Daudi Josephの上を向いて歩こう in タンザニア少年時代(6)

Jumbo~! ジャンボ!(スワヒリ語のコンニチハ!) いつもメンバーブログを読んでくれてasante sana!( スワヒリ語で どうもありがとうベリマッチ!)Daudi-Daviデヴィちゃんの上を向いて歩こう in タンザニア(少年時代6)です!このシリーズは少年時代のエピソードをヒアリングして、MariTAMTAMまりが事実に基づいて物語風に仕立てています。物語風なので多少デフォルメや演出もあり、もしかしたら思い違いや間違いがあるかもしれませんがご了承くださいませりん。

写真はタンザニアのものですがあくまでもイメージで、物語の情景が浮かびやすいようにとつけています。そして野生の王国でもあるタンザニアなので、色々な動物達も物語に関係なく写真で登場しています。まだ、前のあらすじを知らない人は、Daudi Josephの上を向いて歩こう in タンザニア少年時代(1) Daudi Josephの上を向いて歩こう in タンザニア少年時代(2) Daudi Josephの上を向いて歩こう in タンザニア少年時代(3) Daudi Josephの上を向いて歩こうin タンザニア少年時代(4) Daudi Jopsephの上を向いて歩こう in タンザニア(5) を読んでから、こちらを読んでくださいね~~では!

(アイヤイヤイヤイヤ~~~ お父さんにお説教されるぞ~~~) Daudi-Deviデヴィちゃんは、立ち上がりうつむいて、コツコツと迫りくるお父さんの靴音を聞きながら床をながめるともなしにながめています。(床、きれいだな。今日は誰が掃除したのかな)その時、お父さんの靴先がDaudi-Daviデヴィちゃんの視界に入りました。古いけれど丁寧に磨かれた靴です。(あちゃ~~~、くるぞくるぞ)どんどん首をすくめ、ほとんどカメにようになってお父さんの言葉を待つDaudi-Daviデヴィちゃん。

「Davi、明日からおまえは教会のオルガニストをやりなさい。」「ええっ?!!!」ジャジャジャジャ~~~ン!

Mariは話を聞いていて思わず口を挟んでしまいました。MariTAMTAM「へぇ~~、よかったじゃん!Daviちゃん嬉しかったでしょ?」Daudi-Davi「何言ってるんだよ、Mari! 全然嬉しくないよ!」MariTAMTAM「え?なんで?」

Daudi-Davi「あのね、教会の仕事の役になっちゃったらチョー大変なんだよ。日曜日だけじゃなくて、毎日なんだかんだ夕方からクワイヤーの練習やイベントやすっごく忙しくて自由時間が全然なくなっちゃうんだよ~!?もう友達と全然遊べなくなっちゃうし、好きな音楽やったり聴いたりする時間もほとんどなくなっちゃうし、最悪~~。俺にとってはご褒美じゃなくてパニッシュメントだよ~」

MariTAMTAM「う~ん、なるほど、、、、好きなメンバーでバンド組んで、好きな音楽をやるわけじゃないんだもんね。そりゃ大変な事件だよね、あ~ね~納得。」

次の日から、クワイヤーのコーラスの練習や教会の音楽イベントにつきっきりのオルガニストとしての日々が始まりました。オルガンで伴奏しながら、大人の指導者がいない時にはコーラスの指導もするようになっていきました。クワイヤーと一口に言っても、プロ並みに歌が上手な人もいれば、まあまあの人、恥ずかしそうに小さい声で歌う人、どうやってもなかなか上手にならない人もいるし、調子っぱずれだけど声は人一倍大きく自信満々の人もいます。でも、誰もが信仰心がありゴスペルを歌うことが大好きで楽しくて仕方がないので、そんなひとりひとりの気持ちが生きるように、いかに指導すればいいか、Daudi-Daviデヴィちゃんは試行錯誤しながら自分なりに工夫を重ねました。今でも誰からも好かれ頼られ愛されキャラのDaviちゃんですが、当時も信者さん達みんなから愛されていたようです。

「ゴスペルもすごく楽しい。でも、僕のやりたい音楽は違うんだよなぁ~。」 ある日、お父さんが執務室?で呼んでるよとスタッフに言われて、お父さんの部屋に行くと、お父さんと一緒に、前からの熱心な信者さんでお父さんの後援者でもあるNさんがにこにこと座っていました。「こんにちは、Nさん。」「やあ、こんにちは、Davi.元気そうで何よりだ。学校はもう夏休みかな?」「はい、きのうから。」「うんうん、そうだよね。」Nさんはベルギーから来た実業家ですごい大金持ち。子供も2人いて、いつも家族で教会に来ているので顔見知りだし、家族ぐるみでお付き合いしています。

(ところでお父さん、僕に何の用だろう?)とDaudi-Daviデヴィちゃんがお父さんの顔を見ると、お父さんが言いました。例によっていきなりの爆弾発言です。「オルガンの仕事はしばらく休んでいいから、明日からNさんの仕事のお手伝いをしてくれ。しばらく泊まりがけになるから、お母さんに手伝って貰って用意しておくようにね。夏休みの間はずうっとそこで仕事を手伝って欲しいそうだ。」

「はぁ???」Nさんの顔を振り向くと、満面の笑みで「宜しく頼むよDavi。夏休みの間は家族でベルギーに帰るので、Daviしか頼める人がいないんだ。明日の昼、うちのスタッフと車で迎えに来るからね。」さっと右手を差し出したので、反射的に握り返してしまったDaudi-Daviデヴィちゃんは、力強く嬉しそうに手を上下させ「やあ、ありがとう!恩に着るよ!これで安心して休暇が楽しめるな。」とのたまうNさんにハッとして、手を握り返したことを後悔しました。が、後の祭り。

というか、どっちにしても、お父さんの言う事には従わざるを得ない長男のDaudi-Daviちゃんでした。お父さんも満足そうにうなずいています。「じゃ、もう行っていいよ。お父さんはNさんと二人でお話があるから。」

明日から一体どこへ行くのか、全く知らされないまま、Daudi-Daviちゃんは泊りがけ旅行の準備をしに、家に戻りました。

 

♪♪♪MariTAMTAMコメント;ところで、スワヒリ語は何だか楽しい響きがします。日本語と似たような発音の言葉もいろいろあって、面白いです♪たとえば、「piripiri」=ピリピリ。この意味わかる?ナント!唐辛子だって!うそみた~い♡ じゃあ「barabara」=バラバラは?道路。冒頭で言った「asante sana」=アサンテサーナはどうもありがとうベリマッチの意。言葉を発するだけで、なんか明るい気持ちにならない?ありがとうと言われた時は「karibu」=カリブと返します。どういたしまして、とか、ようこそという意味だそうです。英語のwelcomeに近いみたい。じゃあ、今日も読んでくれてasante sana. またあしたねぇ~~

P.S. 「みんなの掲示版」に、2月に浜松アクトシティホールでコ芸術鑑賞会コンサートをした学校の生徒さん達からの感想が届いたのでUPしました。毎日何通かずつ紹介していくので、そちらもぜひ、読んでみてね?久しぶりに頂いた感想文、メンバー一同、超HAPPYです。asante sana!

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