ワガンやボガやラティール、谷桃子バレエ団特別公演に出演

きょうは、ワガン達が谷桃子バレエ団特別公演に出演するというので、誘われて溝の口にある洗足学園の前田ホールに行きました。(もちろん、踊るわけじゃなくて演奏ネ?^。^)バレエを生で観るのは久しぶりぶりのぶり~。公演の第2部の創作バレエで、サバール軍団と和太鼓軍団が演奏するんだって。とりあえず差し入れのクッキー持ってちょこっと楽屋に挨拶。久しぶりに会えた人が2人いて嬉しっ。右から、ンボイ・ジャバイ(日本にいるアッサン・ジャバイが長男のグリオ・ジャバイ家の一番下の弟)、シェハ・ジャバイ(この前会った時は少年だったのに、青年になってた!優しい甘いイケメンでモテ男!アッサンの3番目の弟)、ラティール・シ(日本人より場を読め関西弁を駆使し演奏家としても柔軟でワンダフル、いろんな意味で凄い人。この前夜中のドラマ”火花”で雨の中ジャンベ叩いてるのを偶然見た)、ワガン・ンジャエ・ローズ(最近Blogに度々登場)、アブライ・ンジャエ・ローズ(ワガンのバンド、ソフィ・ケル・ギのメンバー)、あれ?左端の彼、名前を訊き忘れてしまいました!あれあれ??写真にボガちゃんがいないぞ?!もちろん、ボガちゃんも出演しました!

洗足学園ジャンパス内には手作りの鯉のぼりが沢山泳いでました。右奥の行き止まりを道なりの左に行くと前田ホールが見えてきました。

 

 

本番前に舞台裏を通ってワガン達の楽屋に挨拶に行ったんだけど、ダンサーやスタッフ、演奏者に楽器屋小道具で舞台裏はキュウキュウ。去年、HEY!WAO!+AASで出演した伊勢丹のサロン・デュ・ショコラ開会式典の舞台裏みたい。台の上にバレリーナさんが立って、衣装さんがチュチュの裾をハサミで切りながら調整していたのが印象的。本番前に裾丈の調整なんてするんだ、へぇ~~。ああ、でもみんな首が長くて姿勢が良くてバレリーナしてる♡すてき~

3階席から観たのでちょっと遠かったけれど、オペラグラスを持って行ったのでバッチリ(^^)それに、音は良かった♪3階席のお客さんはバレエ関係者、バレリーナの卵と父兄が多く、やっぱり首が長くて姿勢良く、一目でバレエな感じ。思わず自分も首を伸ばして姿勢を正してしまった(笑)1部の最初の演目はザ・クラシックバレエな振り付で、女子の永遠の憧れの白いチュチュで、綿雪かたんぽぽの種の綿帽子みたいで、とても綺麗でした。ピアノの生演奏だけだったけど、ドラマチックでした。

続く2曲目からはCD音源。現代系の振付け。ダンサーの身体が皆美しかった。日頃の鍛錬の賜物ですね。。。個人的にはダンサーがもっと魅力的に見え、音楽がより生きるダイナミックな振付があるような気がして、残念でした。(あくまでも個人的好み)

いよいよ2部!バレエ団の力作なのが伝わる作品で、キューブリック監督風の映像をプロジェクターで流したり、打楽器の生演奏と録音を使い分けて構成したり、「生命の誕生から未来へ」的なコンセプトを感じ。冒頭は星空か宇宙空間の中をメタリックな銀色のピタピタのタンクトップの総タイツ?ボディスーツを着た裸足の女性ダンサーが1人現代バレエを踊りながら、片や濃紺の上下の衣装を着てサバールを肩から下げて演奏するセネガリアン(多分アブライ君?暗くてよく見えなくて)と一緒に登場。ダンサー先行でその後を演奏しながらサバール奏者が舞台を動きまわる。サバールダンスはダンサーに合わせてキメを演奏するって前に書いたけど、さすがデシタ。抽象的で淡々とした振りを踊るダンサーの気配を感じとりながら、美し美し=ビシビシと心憎いポイントで、アクセントを入れたり抑揚をつけていて「おお、よくある打楽器のインプロヴィゼイションとは一味違う~。」と、新鮮で学ぶ所多し。2組目も同じカンジで登場、こちらは多分ボガちゃん。振りは似ていたけれど演奏者によりインプロビゼーションのテイストが全然違うので、本当に面白かった。サバール奏者とバレエダンサー、相性いい!!拍手!

続いて、お待ちかねのサバール軍団と共に、ピタピタの銀色の7分丈パンツをはいた上半身裸に抽象的メイクの男性バレエダンサー陣が登場。サバールがうねるような低音と突き抜けるような高音でうねるようなグルーヴを叩き出した途端、会場がそのエネルギーに包みこまれて、お客さんは驚きでいっぱい。MariTAMTAMも、ワクワクがとまらない~~。ああ、やっぱり太鼓が好き!大好き!その後はサバールと入れ替わって和太鼓軍団が登場。東京打撃団というグループ。ああもう、カッコイイサウンドや~~!カッコイイ姿や~~!時々笛も入り曲調に緩急。あああああ~~太鼓が沢山って、ほんとうに細胞と魂がドクドク湧きます~~。和太鼓軍団には銀メタリック衣装の女性ダンサーの群舞。どちらもコンテンポラリー系というのか?現代系の振付でした。この太鼓の力ってなんなんでしょう?大勢の太鼓、大勢の声、原始の頃から人類がずうっと大事にしてきた不思議なパワー。改めて感じました。

公演は延々と続き、録音で踊ったり、よくある西洋系のドラムやタムや銅鑼を並べたyas-kazさんのインプロヴィゼーション生演奏でで踊ったり、全編怒涛の熱演でした。最後に再びサバール軍団と和太鼓軍団が登場し、オーケストラピットの西洋打楽器セットと共演、ダンサーも全員登場して踊りまくりの大団円!太鼓軍団が凄かった。

これだけの公演を成し遂げるのは並大抵のことじゃない。大変な意欲作で、新作に対する大きな情熱を感じた公演!だったけれど、1観客として個人的に思ったのは、、、せっかく生演奏の打楽器群と踊るのだから、楽曲や演奏のリズム、アクセント、サウンド(メロデイーと言えばいいのかしらん)を、もっと振りに生かして欲しかったなって事?敢えて無視して踊る効果ももちろんあると思うけど、明らかに音と動きがズレていて残念な部分がありました。。。音と踊りの振りがほぼ全編遊離してしまっていたので、注いでいる情熱が100%観客に届いてこない感じ?ステキなダンサー達の熱演と打楽器群の熱演が、すごく勿体ない~~と思いました。(ごめんなさい!あくまでも個人的感想です!)みんな気持ちは一丸となっているのに、音と動きが一丸となって伝わってこなくて残念でした、個人的にだけど。

そして当たり前だけど改めて、人前で演じる、プログラムを作る、演出を決める、プロデュースする、というのがいかに責任がありコワイ仕事か、肝に銘じながら帰りました。どんなに素晴らしい才能のパフォーマーが揃っていても、演出やプログラムを丁寧にきちんと、しかも客観的に考えないと、魅力が伝えきれなくなってしまう、、、、、うわ~~~胃が痛い、胃が痛くなってきた、、、お客さんに言い訳はきかない~~批評はカンタン、作るはタイヘン。人前にかけるってコワイ。。。。。

個人の感想はせておき、大変な意欲作で公演を成功させたバレエ団と出演者の方々には大きな拍手とリスペクトをおくります!ありがとうございました!次回の公演に期待しています!皆さん、お疲れ様でした♡この写真は演奏後のワガン。彼らの衣装はこの濃紺の上下でした。

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