昆虫の美しさにド感動した思い出(1)

昔、仮面ライダーに男の子達が夢中になってる時、いったい何がカッコイイのか全くわからなかった。昆虫の頭をした人の何に憧れるんだか、、、でも、仮面ライダーは次々と新しくなり、「今一番輝いている男子俳優」が選び抜かれる登竜門となり、次々に人気売れっ子が輩出されている。今、改めて見ると、初代もバイク姿もカッコイイし、何と言ってもアクションシーンがワイルドでスリリング。なるほどと思うようになった。

仮面ライダー達はいつの時代も男の子達のヒーローであり憧れであるらしい。おもちゃ売り場やイベントで、ライダーのグッズに夢中になってたり、変身ポーズで1人で盛り上がってる男の子達をいつも見かけるもん。お母さん達のお目当てはイケメン俳優さんらしいけど。。。土日の午前中のテレビを見てみて?最近はどの戦隊物も女の子ものも、グッズ販売がメイン化している作りで痺れてしまう~~☆☆そんなMariが昆虫の造形美にド感動した記憶は、ずっと昔です。

吉野の山奥の川上村という小さな集落の空家を、知人のカメラマンがアトリエとして借り受けたので、秋のはじめに仲間数人で泊りがけで遊びに行った時。Mariの目的は虫や山の自然サウンドを録音するためと、そこでライブでTAMTAMで演奏し歌って録音するため。話には聞いていたけれど、家なんて3~4軒しかない山に囲まれた小さな土地の小さな集落に辿りついた時は、さすがに驚きました。ガスもとおってないんだもん。唯一ある売店は車で30分かかるひ。初体験の隠れ里キャンプ?まず埃だらけの家をみんなで掃除し、車組が積んできた布団や食器や基本的食材を運び込む。

一段落すると、昼間はアユを釣りに行き、川で遊びました。夜はカマドに火を起こしてごはんを焚き、アユを焼いて、みんなでハフハフと食べたっけ。いや、男性陣が釣ったアユは数が少なかったので、買いこんでいった梅干しやおかか、その他色々がメインだった気がします。

だいたい、火を起こすにもアユを焼くにもとにかくものすごく時間がかかる。だいたい都会育ちの絵描きや和紙造形作家やミュージシャン、カメラマン他、、、アウトドア能力が低いメンツばっかりだから、ああだこうだと言いながら、やっと火を起こすだけに真っ黒になりながら2時間かかったり、もう大騒ぎ。昔のお母さん達が一日中生活に追われていたのが、よぉ~~く分かりました。

 

でも、楽しかったナ。肝心の録音は大成功。自然の音は素晴らしくて、その時の虫の声はTAMTAMのアルバム「傷ついてなんかいられない」に使ってます♡ときどき「キョルゥ~~~~ン」って声が聴こえたり、遠くでガサガサって音がしてたり。後で訊いたらあれは鹿の声だとか!もう感激~~。

 

おっとっと、前置きが長~くなりすぎちゃった。夜です。集落全体で街頭が2個しかないから、外は真っ暗なんです。空は満天の星です。凄いです。空の真ん中に天の川が流れています。トイレに行きたいんです。トイレは、家の外のちょっと離れたところに、人ひとりがやっと立ったりしゃがんだりできるオンボロのベニヤ板で出来た長方形の建物?です。建付けの悪いベニヤの扉をガタピシ押したり引いたりし開けて中に入ると、小さな裸電球が一個、ぶら下がってるだけです。ガタピシ扉を閉めて、ほっとして、ふと目を上げると、、、、、、

両手のひらほどの大きさの真っ白な蝶?蛾?(羽をひらいてとまっていたのでおそらく蛾)が、裸電球のそばの壁にとまっていました!目の前30cm位の至近距離です。(*実際に遭遇した蛾が何と言う蛾なのか、全くわからないし、記憶も曖昧なので、とりあえず白い蛾の写真をいくつか紹介します♡モコモコの子は花江が小さいから違うけど、でも昆虫がこんなに毛がもこふわって驚きでしょ?)

ビックリ!息をひそめて魅入ってしまいました。大きな羽だけでなく、眼も触覚も足も身体も何もかもが純白なんです。羽は微妙な模様があるようで、しかもかすかにキラキラしているし、よく見ると顔や身体はふわふわのファーで覆われています。

触覚は繊細で優雅で、大きな眼は知的ですらある。。。触れてみたくなるような長い毛並。昆虫なの?動物なの?精霊なの?蛾が、こんなに美しいなんて、、、神様はなんて凄い造形物を創られたんだろう。ああ、、、テレパシーで話が出来ないかな、、、うわぁ、、、見れば見るほど美しく、今まで昆虫に抱いていた概念が吹き飛びました。

 

「Mariちゃ~~ん、だいじょうぶ~~~?」 母屋から友人の大きな声がして、ハッと我に返りました。(”蛾”ではなく”我”ですよ~ん)後ろ髪をひかれながら母屋に戻り、興奮してみんなに今遭遇した美しい蛾の女王様のことを話しまくりましたとさ。

みんなにも、こんな昆虫との思い出の出会いってある?♡この出会いはファンタジーでした♡

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