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仙台坂の長老殿

池波正太郎や佐伯泰英、その他の江戸時代小説によく登場するお寺に、海晏寺(かいあんじ)というのがあります。前に書いたことあったかな?鎌倉時代に、北條時頼が開基となって曹洞宗の寺院として創建したと伝えられていお寺です。徳川家康が江戸時代に再興して、今の海晏寺になったとのこと。そう!このお寺、今でもちゃぁんとあるんですよん。江戸時代は、紅葉の名所としてと~っても有名だったらしく、時代小説に登場する際にも必ずその見事な紅葉の事が書かれているくらい。その紅葉が見たくて探し歩いたことがあったんだけど、今はもう紅葉の名所じゃなくなってました。

海晏寺の横を大井町方向に上がっていく仙台坂というこれまた昔からある坂があるの。別名「くらやみ坂」とも言うそうです。暗闇坂は、同じ名前であちこちにあるみたい。名前の由来はなんだろう?暗かったからかな?この坂の左側を上がりきった所に、りっぱな木があるの。坂に面した方はベンチになっていて、裏はマンションの駐車場。相当な樹齢で、貫録ある長老みたい。天にむかって、枝を広く広げながら立派に葉を茂らせています。

 

 

 

ちょうど、写真女子やカメラおじ様が写真を撮っていました。Mariも撮ったけれど、あの迫力と存在感は全然、写しとれませんでしたわい。。。

下から見上げると、すんごいんだけどなぁ~~。ごめんね~~。機会があったら、会いに行ってね?そのままもう少し上がりきったところには、ガラス張りの味噌屋さんがあって、どでかい味噌樽?が飾ってあるの。なんで南品川にあるのに仙台坂っていうのか、ずうっと不思議だったけど、この前読んだ江戸時代の小説に織り込んであった江戸地図をながめていたら、仙台藩の下屋敷があったんだって気づきました。

 

 

 

この樽のお味噌も仙台味噌でした。意外な謎の答を発見して、ふむふむなMariでした。実は最近、久しぶりに池波正太郎先生の「剣客商売」を読んでいるのでありました。マンガも出ているから、お正月の和風な気分の延長で楽しむ大人な江戸小説として、おススメで~す。飽きない作品のひとつでするるん。長年生きている木は、どれも、独特の雰囲気をたたえている気がしない?鹿島神宮の奥宮の裏手にある木も、とても古く、長老らしい貫録があって、触れて見上げるだけで、「ははーーっ」と頭が下がります。昔から武将たちが、おんなじようにこの木に触れながら、武運を祈っていたのを、ずうっと聞受けとめてきたんだと思うと、感無量。私達人間の寿命よりはるかに長く生きているんだもの。リスペクトだよね♡

 

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