BS「京都浪漫」智積院の長谷川等伯一門

BS「京都浪漫」の番組で、長谷川等伯の作品を観ました。先日のBLOGで書いた、七尾美術館キュレーターで等伯の研究をしている友人が出演するから、リハからすっ飛んで帰宅、ギリギリ間に合ったのであります(^^)京都東山にある真言宗智山派の智積院(ちしゃくいん)の収納庫にある長谷川等伯一門による作品は圧巻でした☆☆☆国宝「楓図」=最初の写真、

 

国宝「桜図」、をはじめとする桃山時代(十六世紀)の数々の障壁画(しょうへきが)が収められているんです。収納庫といっても、大きな木造のお部屋で、壁一面に迫力の障壁画が飾られており、お部屋自体が湿度温度管理されているので、ガラスケースにも何にも入っていない。こんなすぐそばで、作品を観ることが出来るなんて、信じられないような贅沢な環境!

 

 

例えば、この国宝「桜図」の桜のお花に寄って見ると、、、胡粉(ごふん)をたっぷり塗って立体になるくらい盛り上げているカンジまで、わかるんです。よく美術展に行くと、写真で知っていた名画でも筆のタッチや勢い、絵の具の厚みが初めてわかり、感動することがあるでしょう?これは、ぜひ、いつか観に行きたいと思いました。(関係ないけど、Mariは爪に優しいという触れ込みの胡粉マニュキアを使ってま~す)

 

この胡粉を使った桜の花は、暗い中で輝いて浮き出すので、おそらくそこまで計算して描いたのだろうと言われています。薄暗い和室が、ほんのりの明るい満開の桜が溢れるシーン、想像するだけで幻想的♡♡以下♪マーク部分は智積院のホームページから作品解説を引用しました。

 

 

♪国宝「桜図」金箔をふんだんに使った絢爛豪華(けんらんごうか)な色彩を背景に、力強い桜の大木を描き、そして絵の具を盛り上げる手法を用い、桜の花びらの一枚一枚を大胆に表現しています。まさに花びらの中から、長谷川等伯の子・久蔵の若さ溢れる情熱が眼前に迫ってくるかのようです。久蔵が二十五歳の時の作といわれています。しかし、残念なことに久蔵はこの翌年亡くなりました♪

♪国宝「楓図」「桜図」の完成の翌年に亡くなった息子久蔵の突然の死を悲しみ、創作意欲を失いかけましたが、息子の分まで精進しようと自分を鼓舞し、楓図を描き上げたといわれます。桜図と同様な豪華さで楓の古木が枝をいっばいに広げ、その下には様々な草花がみごとに配されています。息子の死という悲痛な思いを乗り越えた力強さと、落ち着いた秋の雅が感じられる等伯五十五歳の時の作品です♪

『松に秋草図』(国宝)、『松に黄蜀葵図』(国宝)、『松に梅図』(重要文化財)、『松雪の図』(国宝)が収蔵されているんだって!観にいきた~い!

 

 

 

この写真を見れば、いかに間近に観られるか、納得だと思う。どおかにゃ?

 

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