奥深し・こんなのもある?!ジャワガムラン

暴風雨と予報されていた土曜日の夜、長靴を履いて日暮里サニーホールを目指しましたなり。ホテルと同じビルの3・4階にあるホールなので、見つけにくくて、ちょっと迷ったけれど、雨も大して降らず、無事到着。ホテル入り口のフラミンゴがよく出来ていて魅力的だったので、ついパチリ☆実際に羽がぎっしりとはりつけてあり、クチバシは多分木製。大きさもリアルで、顔がかわいかった♡ね?

 

エスカレーターで上がっていくと、サニーホール。大きなスタンド花に、インドネシアの民族衣装を着た男女のスタッフが大勢いて、ロビーだけでもう、雰囲気ばっちり(^^)

 

会場内は、前の方は舞台を囲むような床席で、座席はすり鉢状なので、とても見やすい感じ。贅沢な豪華ガムラン楽器がずらりと並んでいて、壮観♡薄明るい照明に照らされて柔らかく光っているのが写真でわかるかな?音が演奏される前から、もう神秘的な雰囲気。ジャワのガムランは王宮で演奏される音楽がメインなので、装飾がとにかく凝っていてゴージャスで、楽器も青銅で、、、そう、だから物凄~く重たい。これだけの青銅楽器を支えるスタンドや台も、当然、相当な強度だからモノスゴ~ク重たい木で出来ているそうです。

演奏中の写真は撮れないので、いつか機会があったら、本物の演奏を、一生に一回でいいから、ぜひ、観に、聴きに、行って欲しいです。それぞれの楽器を最高の響きがするようにデリケートな奏法で演奏し、しかもその余韻まで細やかにミュートしてコントロールするんので、響きが濁ることがなく、空間に拡がっていく1音1音がどれもとっても美しいのです。そんな音の連なりのメロディーをそれぞれの楽器が奏で、複雑なリズムで絡み合い、まるで水の中にいるような、宇宙空間にいるような、とても不思議な音楽に包み込まれていく感覚って言えば、近いのかなぁ~~。言葉で表すのが難しい~~やっぱり、聴いて欲しいにゃ(^~^)

さて、舞台奥の空間に二つ向かい合っているオブジェは馬。ランバンサリの定期候演奏会は毎回趣向が凝らされていて、昨年はインドネシアの有名な「影絵」芝居でした。今回の目玉は、2部の最初のインドネシアはバニュマス様式の「ゴビョッ・ジャラナン」という演目。Mari的には、初めて知ったジャワの文化で、コーフンしましたなり(>。<)ランバンサリのパンフレットによると、インドネシアには、音楽にのって馬にまたがって踊り、時にトランスする芸能が各地に存在するそうです。地域によって呼び方は色々。

以下パンフから引用しま~す。「実際の芸能では、踊り手たちが輪になって踊る中、祈祷師が香を焚き音楽が速度を増していくと、突然踊り手たちは倒れてトランス状態となります。云々」この芸能を、インドネシアを代表する世界的舞踊家リアントが、アレンジして踊ったのですが、まず、一般の村の芸能なので、王宮のような青銅楽器ではなく、竹でできたチャルンという鍵盤楽器のアンサンブルで演奏。珍しいサウンドでした。

 

 

でも、何より驚いたのが、男性チーム、女性チームの、集団芝居みたいな台詞と歌と掛け声とボイスパーカッションが織り交ざった、声のパフォーマンス。現代モノか前衛モノか?というくらい、あらゆる要素が含まれていて、ほんとうにドラマチックで面白いの!!!でも、きけば、村の古い芸能だっていうんだから、現代の芝居の演出とか、ここからヒントをとったりしてるのかも?写真左がリアントさん。男性です。

他にもいろいろな演奏や舞踊があったけれど、Mariは、この演目が強烈に印象に残りました。休憩時間に楽器の間近に行けるのも、嬉しい。パンフレットの解説も充実していてわかりやすいし、森重行敏さんのMCも毎度ながら、「へぇ~^、ほほぉ~~」と聴き入ってしまいます。

それもそのはず、森重さんは東京芸大や多数の音大で講座を持っているし、他のメンバーも本を執筆したり、あれこれと優秀な専門家。不思議な集団なんだもん。でも、話すとみんな明るくて面白くて優しい人ばっかり。いや~~~この日は、ジャワガムランの別の一面を堪能しました~~。ランバンサリはこの、年に一度の定期公演のほかにも、お寺とのコラボで幻想的な燈明や灯籠川流しと演奏を合体させたコンサートなどもやっているの。気軽にうけられる体験講座も色々とやってるし、大使館とも密につながっているので、インドネシア音楽のことを知りたい時は、コンタクトをとるといいと思いマッスル。こちらでHPにとべま=す。「ランバンサリ」

あ、最後の写真2枚は、やっぱりランバンサリのメンバーで造形アーティストのスイスイさんの作品です。今回展示してたので、パチリパチリしてきちゃった、向き合ってガムランの太鼓をたたいているキャラちゃん達の頭は、最初の方の写真にたくさん写っている青銅の楽器の形になってま~す。猫ちゃんも、かわいかったので、パチリ☆☆☆

 

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