☆ああ~勘違い☆エピソード(1)

2017年5月23日 の前回の小夜食のエピソード、訂正更新しました!のBLOGで、Mariが「小夜食」の漢字の勘違い話に始まって、「カレーの正式な食べ方=月桂樹の葉っぱを食べる?」、「潮の満ち引きは本当に月が引っ張っている?」を書いたところ、デザイナーの友人が似たような「☆ああ~勘違い☆」系エピソードを教えてくれました。そのエピソードを読んで、Mariもまたまた懐かしいくも恥ずかしい「☆ああ~勘違い☆」系エピソードを思い出してしまった。

というわけで、「☆ああ~勘違い☆」のエピソードシリーズで~す。(>v<)

エピソード1:友人:「高校時代にクラブの先輩に喫茶店に連れて行かれ、カプチーノを初めて頼んだら先輩から、シナモンスティックを齧りながら飲む、と言われ、本気で齧り笑われたことがあったことを思い出しました。」Mari「ぷぷっ >v< お仲間がいてうれしー☆でも、シナモンスティックって月桂樹より硬そうだね~」

 

エピソード2:Mari:やっぱり高校時代に、3年生の男子先輩グループ達に連れられて、生まれて初めて大人抜きで「喫茶店」に行きました。正直、都内在住とはいえ、帰国後は、下町ちっくな旧東海道宿場町をほとんど出たことがなく、棒切れを振り回して神社のお山の登ったり、お寺の塀の上を歩いたり、犬と駆け回ったり、子猿のような小中学校時代を過ごしていたので、喫茶店なんて、滅多に行ったことがなかったMari。

 

小さい頃から家近隣のテリトリーを離れるのは、弟と毎日通うスイミングスクールに行く時だけで、それも、親が送り迎えしてくれたり、大きくなって歩くようになってもせいぜい一駅ちょっとの距離。いや~~もう、だからドキドキでした。喫茶店=ちょっと不良が行く所?くらいの感覚だったので、ほとんど冒険気分。

 

 

それは渋谷にある名曲喫茶で「ライオン」という名前の、クラシックの名盤を大音量で聴かせてくれる、クラシックレコード鑑賞のためのようなレトロな喫茶店。さっき調べたら、今もちゃあんとあるみたいで、驚きました。しばらくTAMTAMのライブや芸術鑑賞会、おやこ劇場と公演続きで時間に余裕がないけど、一度、「ライオン」に行ってきて、またみんなに紹介するね?

 

ええっと、「ライオン」の話は取材した時まで我慢してとっておくとして、まあ、3年生の先輩達から、あれこれウンチクを聞きながら、名曲の名演奏を聴くのは、Mariみたいに中学2年になってから親も本人も全く考えていなかった音楽高校を受験して間違いで受かってしまった人間にとっては、とても勉強になることだったので、その後も彼らが行くときに何回か一緒に連れていってもらうようになりました。(とにかく同級生はじめ、音楽畑で育ってきたみんなの常識を知らないので、会話もチンプンカンプンなことばかり。ゼロから少しずつ追いつくしかなかったんです)

 

ウンチクと言っても、レコードをかけている途中はほとんど誰もしゃべらず、ごく小さな声で「このフレーズをうんとためるからフルトベングラーのブラームスはいいんだよねぇ~。ティンパニもドイツの本皮の音は全然違うだろ?良く聴いとけよ」とか、「マーラーは男にしか良さがわからないんだよね。まあ、まり達には早いかな?」とか、暗号のような会話を囁きあうのだ。おかげで、いつの間にか、かなり暗号が理解出来るようになったので、感謝しています。

 

さて、勘違いエピソードに戻ります♡レコードをプレイしていない休憩時間に、飲み物をオーダーするんだけど、初めて来たクラシカルな「喫茶店」のメニューを見ても、どうしていいかわからない。先輩達は慣れたもので「俺、ウィンナー・コーヒーね」「あ、僕もそれで」「オレも」と、さっさとオーダーを済ませてしまう。同級生の女子達も「紅茶で」と決めるのが早い。「まりは?」いつも決めるのが遅いので、最後になってしまった。「ええと、ミルクが入ってるのがいいな、、、ええと、どれ?かな?」「おまえ、ウィンナー・コーヒー飲んだことある?」「ないです。」「じゃ、ウィンナー・コーヒーにしな?すいません、ウィンナー・コーヒーもう一つお願いします。」

・・・・・・・ウィンナー・コーヒー・・・・・・・みんな、もう気づいてますよね?でもその時のMariは、全く気づきませんでした、はい。「あの~、ウィンナー・コーヒーって、どんなコーヒーなんですか?まさか、、、あの、、、」先輩達「大丈夫だよ、クリーミーだからきっと好きな味だよ。」「そうそう、クリーミーにしょっぱい系のウィンナーが1本入ってるから、美味しいんだよねぇ」「そうそう、甘いとしょっぱいは引き立て合うからさ?」「カップはちょっと小さ目だから、すぐウィンナーが見えるよ」頭の中にはイメージが、、、、


 

 

 

 

運ばれてきたウィンナー・コーヒーはクリームがたっぷりで、とても美味しそうでした。でも、どこにもウィンナーが入っていないので、先輩達に訊いてしまいました。「あの~、お店の人がウィンナー入れ忘れたみたいで、みつからないんだけど、、、」☆☆☆♪ちゃんちゃん♪☆☆☆

まあ、そんなことばっかりデシタ。先輩達にはとってもお世話になりました。高校大学、楽しかったデス。また何か思い出したら紹介しますね~

この「ウィンナー・コーヒ」については、周りにも色々エピソードがあるみたい。例えば、、、、、喫茶店に行ったら、仲間のひとりが「俺、腹減ってるからウィンナー・コーヒーにするわ」と言って、みんなで「?腹減ってるなら他にも何か頼まないのかな?」と思っていたら、コーヒーを飲み終わってその彼が「ウィンナーはまだかな、遅いなあ」と、のたまわったとか。初モノだったんだなぁ。Mariもクラシック音楽的に考えれば、ウィンナー・ワルツから想像して、ウィンナーの意味、わかるはずだったんだけど、わからなかったナ♡

あっ!もうひとつ、超恥ずかしい☆ああ~勘違い☆を思い出した!!!これは、、、、、また明日~~~