Wagane Ndiaye Rose & Sophie Ker Gi ~Senegal Sabar Orchestra~
Wagane Ndiaye Rose & Sophie Ker Gi メインイメージ

グループ名: ワガン・ンジャエ・ローズ & ソフィ・ケル・ギ

セネガルの伝統打楽器「サバール」の圧巻のグルーヴと驚愕のサバールダンス!

対象年齢、小学生、中学生、高校生、大学生、一般、編成人数、4名〜10名、体育館〜大ホールまで!、公演時間、45分〜90分

プロフィール

セネガルの「人間国宝」の正統なDNAと魂を受け継ぐサバール・オーケストラ!

セネガルが生んだアフリカの至宝、世界が絶賛した伝説のサバール奏者ドゥドゥ・ンジャエ・ローズの息子にして正統な継承者ワガン・ンジャエ・ローズ率いるスペシャル・サバール・オーケストラ!
セネガルを代表する伝統打楽器「サバール」のスリリングなビートが響き合う圧巻のドラムグルーヴに包まれるスペクタクルな体験。それはまさに、耳で聴く音楽を超越した、魂が共鳴する音体験!
かつての王様に仕えたグリオ(伝承音楽家)の家系に生まれ、世界的なカリスマのDNAを受け継ぐ、正真正銘のサバール・オーケストラとダンスを、ぜひ一度、生のステージでご体感ください!

ここがポイント!

セネガルの世界的サバール奏者の演奏スタイルを受け継ぐサバール・オーケストラ、セネガルの伝統打楽器サバールなど、トラディショナルな楽器と音楽の魅力が満載、EXILEのUSA氏が「世界最強のダンス」と驚愕、絶賛した圧巻のサバール・ダンス、ダンスレッスンやコール&レスポンス(掛け合い)などが満載の参加型コンサート、人種や文化を超えて、お互いを尊重することや平和の大切さを共感する国際交流公演

Mari TAMTAMが国際交流の橋渡しをします!

コンサート全体は、幼少期をニューヨークとロサンジェルスで過ごし、東京藝術大学打楽器科を卒業後、プロミュージシャン活動の傍ら、芸術鑑賞会や音楽鑑賞会などの学校公演で、外国人アーティストによる国際交流公演を国内初で実現した Mari TAMTAMが進行します。
メンバー紹介のコーナーでは、出身国と担当するアフリカの民族楽器を実演を交えて紹介、また、世界各地の様々な音楽やダンスのルーツとなったアフリカの音楽やリズムについても分かり易く解説します。さらに、意外と知らない日本とアフリカの深い関係や日本語と発音が似ているアフリカの言葉などをメンバーの面白エピソードやクイズで楽しく紹介しながらアフリカをもっと身近に感じて好きになる国際交流公演をナビゲートします。

主な活動実績

1989年 フランス革命200年記念パリ祭に出演/アメリカで The Rolling Stones と共演

1990年 西アフリカツアー/日本ツアー(「フェスティバル コンダ・ロータ」出演など)

1991年 ヨーロッパツアー/カナダ (ケベック) 公演

1992年 カリブ&中南米ツアー、ほか多数

2010年 サマーソニックフェスティバルで Stevie Wonder と共演 (東京・大阪・韓国)

2015年 MayJ氏と共演/山本寛斎氏の大ファッションショーに出演

2016年 EXILEグループ&USA氏と共演/山本寛斎氏の大ファッションショーに出演

2018年 六本木ヒルズで開催された「日本元気プロジェクト2018」に出演

上記のほかにも、NHK年末年始特番「ゆく年くる年」の出演やTBS系列のドキュメンタリー番組「情熱大陸」で特集が組まれるなど、多くのTV番組やメディア出演実績も多数。
また、外務省やJICA(国際協力機構)など、公官庁や自治体などが主催するイベントなどへの出演実績も多数あり、国際文化交流や教育分野でも幅広く活躍中。

フォトギャラリー

コンサートのハイライトシーンを撮影した10枚のフォトギャラリーです!

プログラム内容

驚愕のサバール・オーケストラとサバール・ダンスが放つスペクタクルな体験!

サバール (Sarbar) は、くり抜いた木の胴にヤギなど動物の皮を張った片面の太鼓で、「ガレン」と呼ばれる木の枝のスティックと手の両方を使って叩いて演奏するセネガルの伝統打楽器の一つです。サバールを一躍、世界的に有名にしたのが Doudou Ndiaye Rose(ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ)で、その功績でセネガルの「人間国宝」の栄誉を受けます。首都ダカールのグリオ(伝承音楽家)の家系に生まれたDoudouは、伝統的なリズムを複雑なメドレーで演奏したことで「リズムの数学者」と呼ばれ、大編成のサバール・オーケストラを指揮してアフリカで最も成功した音楽家の一人となります。1959年にアフリカ系米国人歌手ジョセフィン・ベイカーと共演して以来、米国ジャズの伝説的トランペッターのマイルス・デイビス、ザ・ローリング・ストーンズ、ピーター・ガブリエル、スティービー・ワンダーなど著名アーティストとの共演をはじめ世界を舞台に目覚ましい活躍をします。プログラムでは、偉大な Doudou Ndiaye Rose が確立したサバール・オーケストラの演奏スタイルを踏襲しながら現代風にアレンジ。また、日本の人気グループEXILのUSA氏が「世界最強のダンス」と驚愕、絶賛したサバール・ダンスを交えてスペクタクルなステージを展開します。

主要メンバー / プロフィール

Wagane Ndiaye Rose


Wagane Ndiaye Rose
ワガン・ンジャエ・ローズ
セネガル共和国
サバール・パーカッション

セネガルパーカッション界の第一人者で、世界中にサバールの魅力を広め、その功績から人間国宝にもなった偉大な父「ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ」のもとでサバールやパーカッションを学び、父のグループの一員として数々の海外ツアーで演奏経験を積む。90年代後半に日本に移住し、サバールやセネガル文化の伝道師として各地でワークショップを開催。The Rolling Stones、Stevie Wonder、James Brownなど、世界的なミュージシャンとの共演経験も豊富で、2000年には、父のグループの一員として全米で50ヶ所の公演ツアーに参加。2002年には、システマレーベルから自身のアルバム「NDADJE」を発表し好評を得る。日本人アーティストとの交流も深く、EXILEのUSA氏との共演や山本寛斎氏のファッションイベントへの出演など、ジャンルやフィールドを超えてアフリカン・ミュージックの真髄を伝え続ける一方、子供のためのワークショップや全国の小中高校の学校公演など、音楽を通じた国際交流活動や教育活動も積極的に展開している。


Boga Ndiaye Rose


Boga Ndiaye Rose
ボガ・ンジャエ・ローズ
セネガル共和国
サバール・パーカッション・ダンス

セネガルのグリオ (伝承音楽家) の中でも世界的に有名な「シンシン」の一家に生まれ、幼少の頃からサバールの演奏法やダンスを習得する。母が世界的に有名なグリオのドゥドゥ・ンジャエ・ローズと再婚したことで、義父となったドゥドゥ・ンジャエ・ローズの世界ツアーに参加するなど、セネガルでも名門中の名門と呼ばれる2つのグリオ家系のドラミングやダンスを習得するという貴重なスキルの持ち主。来日後はワガン・ンジャエ・ローズとともに「ソフィ・ケル・ギ」の主力メンバーとして全国各地でのコンサート活動やアフリカン・ダンス&ドラムのワークショップなどを幅広く展開中。また、NHKで放送された「EXILE」USA氏のダンス番組へのレギュラー出演や世界的なファッションデザイナー山本寛斎氏のイベントに毎年参加するなど多方面でも活躍中。


Abdoulaye Ndiaye Rose


Abdoulaye Ndiaye Rose
アブライ・ンジャエ・ローズ
セネガル共和国
サバール・パーカッション

セネガルパーカッション界の第一人者で、世界中にサバールの魅力を広め、その功績から人間国宝にもなった偉大な父「ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ」のもとでサバールやパーカッションを学び、父のグループの一員として数々の海外ツアーで演奏経験を積む。日本国内では、兄らが結成したグループ「ソフィ・ケル・ギ」の若手主力メンバーとして全国各地のコンサートやワークショップなどで演奏活動を行う。ほかにも、NHK・Eテレの教育番組や松屋のテレビCMにソロで出演するなど幅広い分野で活躍中のグループ期待の若手メンバー。


Mboye Diabaye


Mboye Diabaye
ンボイ・ジャバイ
セネガル共和国
サバール・パーカッション

セネガルのグリオ(伝承音楽家)家系である「ジャバイ」一家に生まれ、兄弟とともに幼少の頃からサバールの演奏を学び、ファミリーのサバールチームに参加。 ジャバイ家は、華麗にしてシャープ、スリリングで迫力あるサバールの演奏とメンバーの魅力的なビジュアルが特徴で、初めて彼らのステージを観た人は「その音楽と彼ら自身に恋におちる」と言われている。既に日本で活躍していた兄たちに続きンボイも来日。様々なジャンルの音楽に、セネガルの伝統打楽器サバールのサウンドを融和させる柔軟な感性を発揮し多方面の音楽シーンで活躍。また、チャーミングな容姿と表情からモデルとしても活躍している誰からも愛される人気者である。


Mamadou Lamine Cisse


Mamadou Lamine Cisse
ママドゥ・ラミン・シセ
セネガル共和国
サバール・パーカッション

セネガル国立舞踊団のトップソリストであった叔父の影響で、5歳の頃からサバールを始め、セネガル国内で多数の著名なミュージシャンとの共演を果たす。また、彼自身がリーダーを務めるサバール・チーム「batterie」(バッテリー)が注目を集め、彼らが主催したタンヌベール(野外フェス)が、セネガル国営放送で中継されるほどの大人気を博した。彼のエネルギー溢れるプレイとテクニックに魅了される、セネガルのトップ・ダンサーやミュージシャンも多い。2011年からは活動拠点を日本に移し、東京、大阪、福岡、名古屋、和歌山、大分など、全国各地でワークショップやイベント、公演活動などを展開。また、フィンランドでもワークショップを開催するなど、日本のみならず世界へも活動の幅を広げる、今もっとも勢いのあるサバール・ドラマーの一人。


Paco Dabo


Paco Dabo
パコ・ダボ
セネガル共和国
タマ・パーカッション

2005年に開催された「愛・地球博」のイベントに参加するため、渡辺貞夫バンドのメンバーとしても活躍していたセネガル出身のパーカショニスト N’diasse Niang (ンジャセ・ニャン) 率いるグループ「Deeg」(ドゥグ) のメンバーとして初来日を果たす。 南アフリカ、ナミビア、セネガルなどでコンサート活動やワークショップの開催などを精力的に展開した後、2011年より活動拠点を日本に移し、Ndiasse Niang 率いる「NIOUN」(ニュン) の主力メンバーとしての活動のほかに、全国各地でソロ活動などを行う。また、自身のグループ「Ndiguel Rhythm」(ンディガル・リズム)では、2011年、2012年、2013年と3年間に渡り、日本の豪華客船「飛鳥II」のショープログラムとして公演を行う。現在はセネガル出身の実力派のタマ(トーキングドラム)奏者、パーカショニストとしてのソロ活動のほか、多くのグループでゲストメンバーとしても活躍している。