「世界の果ての通学路」8/27オンエアの感想(1)で~す♪

昨日みた「世界の果ての通学路」について,もう少し詳しく書きま~す。(*写真は全てイメージで作品とは関係ありません。ふんいきが伝わるように探しました。楽しんでね♡)

このドキュメンタリー作品は、”ペルーの標高5000メートルの高地に住む少年が毎日延々と危ない山道を通学する姿”と、”フィリピンのスラム街スモーキーヒルズに住む少女姉妹がアクセサリーを売りながら毎日学校に通う姿”。そして、”ルーマニアの山に住む少女がいとこたちと通学する姿”=この3つのストーリーを、それぞれ一話ずつ順番に並べたオムニバス形式でなく(先に紹介したドキュメンタリー映画”世界の果ての通学路”はこの形式でした)、3つのストーリーが同時に進行していく様子をコラージュのように細かく編集していく形式でした。

だから、パンパンパンパンと映像が秒単位であちこちのシーンに飛んでしまって落ち着かないので、Mari的には、一人ひとりのストーリーにじっくり入り込めなかったのが残念な感じだったんだけど、作品で紹介されている子供達は、みんな、目に強い光が宿っていてキラキラしていてました。どの子も、ものすごく強い意志と目的を持って真剣に学校に通い学んでいて、心打たれます。<学校で勉強することによって現状の悪環境から抜け出し、良い仕事につき、よりレベルの高い人生を生きるんだ。>という希望を持って、自分の強い気持ちで学校に通っている。”何があっても、絶対に学校は休まない!”頭が下がります。

ペルーの少年ウィリアムの住む所は標高5000mなので気温が6度~8度ととても寒い。乾いた土や岩ばかりの景色の中にある素朴で小さな小屋のような家に、自分(長男)と次男とお父さんの3人で住んでいます。お母さんと年下の弟妹たちは、小学校が近い(歩いて30分弱)もっと標高の低い所に家を建てて住んでいます。お父さんと上の息子2人は、アルパカの世話のために高い所に住んでいます。お父さんの仕事を手伝いながら、少年は毎日学校に通います。

 

「お前を学校にやるために、大変な負担がかかっている。」夜、ロウソクの明かりで食事する少年にお父さんが語り始めます。あ、、そういう感じの学校やめて欲しい的な事を語るのかな?と安易に思ったけれど、お父さんの言葉は思いがけない方向に続きます。「だけど、お前にはちゃんと学校に行って勉強して欲しい。宿題があるならそれをやりなさい。羊の世話など仕事はお父さんがやるから。だからお前の一番大事な仕事は勉強することだ。」 「大丈夫だよ。ちゃんとやってるから。」2人の吐く息が、屋内なのに白い息が印象的でした。気温の低さと、人の温かさが伝わってくる。

 

 

 

親の思いも、少年と同じなんだな、、、自分は当然のように学校に通わせてもらい、好きなことをやってきて、親に感謝したのなんて相当に歳とってからだから超恥ずかしくなります。このお父さんはアルパカの毛を売って生計を立てているんだけど、幸い、アルパカの毛は世界中からニーズがあるので価値が高いそうです。両親は共働きでつつましく暮らしながら、長男のウィリアム少年だけでなく、他の子供達も学校に通わせるために頑張っているのです。ウィリアム少年は早朝のアルパカの世話を終えると、山の麓へと、大昔から、古代インカ帝国の祖先達が使ってきたルートで急いで下って行きます。

 

 

 

本当は新しい近代的なルートの方が安全だけど、かえって遠回りになってしまうからです。大昔からのルートは、道が細く、岩がゴロゴロしてすべりやすかったり、急な傾斜があったりと危険ですが、その道が彼の通学路。700km下の大分麓に近い年下の弟妹の住む家まで2時間かけて辿り着くと、一緒に朝ごはんを食べて、(お母さんはもう働きに出掛けいるので)、みんなで一緒に麓の街に向かいます。街で幼い弟妹は小学校へ。ウィリアムの学校は谷の奥にあるので、そこからまた1人歩き続けて行きます。

 

 

 

 

女性が着ているシルクハットのような黒い帽子にペルーの民族衣装ファッションがとてもステキでした。地方や民族によって、いろいろあるみたいです。

 

 

男性もショールのような織物や帽子を身に付けてます、どういう染料であのビビッドで美しい糸を作り、あの魅力的な色の組み合わせや模様のデザインを編み出したのでしょう?芸術的でうっとりしてしまいます。

フィリピンの少女とルーマニアの少女の通学路については次回、紹介しま~す♡