おみくじ、ひいた?♡

お正月年明けの初詣。YOUは、おみくじ、ひいちゃう派?ひかない派?Mariは100円のおみくじ、やっぱいひいちゃうのですぅ~~。(200円以上だとひかないかも、、、、、香取神宮のおみくじは、かわいい鹿の焼き物に入っていたので買っちゃいましたけど、、これは例外♪)

 

ささ、さぁさぁ、わたくしMariも、新年初のおみくじ、今年もひいちゃいました。今年も箱の中に手を入れて小さく折りたたんだ長方形の紙のくじをつまみあげる式のおみくじ。くじを選ぶときに、箱いっぱいに入ったくじ達のあれこれに指先に触れる感触。ああ、これかな、いやこっちかな、いや、最初に触れたのがいいのかな、ううん、やっぱり、これ?。。。。ええいッ!何回ひいても、ちっとも潔くひくようになれない。今年も、時短したけど、短くなった20秒くらいの間に凝縮した迷いがぎっしり。そして、ついにひきあてた、今年のMy OMIKU~JI☆★☆☆★

早く結果を見たいのに見るのがこわいような、あの、折りたたまれたおみくじの紙をそお~~と横目気味に、拡げるときの何とも言えない矛盾した気持ち。。。顔はちょっとそむけながら目はガンミしてるカンジ?(別に、何が出たって今年はいい年になるもんね、気にしないもんね、だってただのおみくじじゃん?ちょっとしたお楽しみ行事なだけじゃん?なんと!期待していなかったのに。でも大吉がいいな、あ、でも大吉が出た年はけっこう厳しくなるって言うし、小吉でもいいな、凶とか出ても凶が出た年ってかえって飛躍するってよく言うし、、ああーーーーーーーー)紙を開きはじめると目は必死に吉凶の文字を探しながらも、誰に対する見栄なのか、いちおう、落着いてゆっくり開く振りをしてしまう。なぜなんだろ???自分でも笑っちゃう(^^)

☆大吉!☆なんだかんだ言って、これまた、やっぱり嬉しいもんでするるるん♪でもいざ、書いてある文章を読むと、常に気持ちを引き締めて、とか、わりと辛口。そうなんです。「大吉」って、ひいた人が浮かれて調子に乗っちゃうのを見越しているのか、いつも慢心を戒める言葉がたくさん書いてある気がする。

 

たしかに「大吉」をひいたっていうだけで、Mariみたいなタイプは気分は”富士山のてっぺんでハイサおじさんをサァ踊りましょッ♪”(メロディーは、アルプス一万尺コヤリの上でアルペン踊りをサァ踊りましょッ♪で歌ってね)という感じになって、”よし、がんばろう”という殊勝な気持ちはミジンコも無くなっちゃうからなぁ~(>v<)いやはや、お見通しじゃわい。年のはじめに運気が大吉だからって真面目に努力しようという気持ちが、きれいさっぱり無くなっちゃったら困るもんね~~。せっかくの運気も結果に結びつかなくなっちゃう。

これが吉や小吉くらいだと、ひいた本人は「吉」の字に少々浮かれながらも大吉じゃないガッカリ感があって慢心しないのを見越しているのか、”もう少し努力すれば素晴らしい一年になるみたいだぞ♡”っと、調子が出るような言葉が多目に書いてあって、気分がいい。

 

そして、出来る事ならひきたくない、「凶」「大凶」。これはもう、励ましの言葉がいっぱいだ。でも、良く考えてみると、凶が出た年って、いい事ちゃんとある気がする。それに、前の年が調子が良くて気が緩んでいる時にひくことも多い気がしない?負け惜しみって言われるかもしれないけど、振り返るとそんな気がする。

 

以前は大学や楽器やさんが近かったり、舞台衣装を自分で作っていたりしたこともあり、外国から来た友人知人を案内することもあり、そして、ただ好きだったこともあって、浅草に良く行ってました。雷門をくぐって仲見世をゆけば、浅草寺。浅草寺のおみくじは凶や大凶が多いので有名。

 

持ちにくい大きさと重さのおみくじの入れ物をガチャガチャと振って、逆さまにすると、ちゅぽっと細い棒が顔をのぞかせ、その先に書いてある漢数字を覚えて、その数字のおみくじを貰うんだけど、20代から何回もひいたことがあるけど、とにかく凶や大凶が多かった。最高で小吉くらいだったような???一緒に行った人もみんな凶か大凶。とにかくその確率がすごく高いの。気のせいかな~~と長年思っていたけど、ある時、テレビで「浅草寺のおみくじはとにかく凶が多い」と、何人もの出演者が話題にしているのを観て、納得してしまいました。そういえば、周りでも同じ様な事を言っている人がけっこういる。せっかく小吉をひいても、わかりにくい文章で厳しいことがたくさん書いてあるので、あまりウキウキしなかった思い出も覚えてます。逆に、浅草寺のおみくじで大吉をひいたら、お値打ちがあるのかも?挑戦してみる?(’v’)

おみくじの文章の裏側にある文章が好きです♡ちょっと詩的で、普遍的なメッセージが書いてあって、どれも心に響くの。ちなみに今年のMariが頂いた文章は「曇るかがみに姿は見えぬ、みがき上げようそのこころ。」きゅきゅっと、ぴかぴか、かがやくべし!

 

もうひとつ、友人の頂いた文章がすっごく心に響いたのでご紹介。どちらも日頃、思ったり歌詞に書いたりしてはいるけれど、改めておみくじで頂くと、すとーんときます♡「自分も知らず、先方も知らぬが、可愛いと思うこころ、憎いと思うこころ、それが此身体から、光となり、波となって、先方に傳わって、これを助け、これをきずつける。常に正しい神様と御一体になり平らかな心、清い思いで、美しい光り清い心波を放出しなさい。」はは~っ!