ここでちょっとランバンサリ新情報♡

きのうは帰り着いてBLOGを書くつもりがバタンQ爆睡してしまいましたん。ごめんね~。ところで、ここでちょっと耳寄りな「ランバンサリ新情報」で~す♡3月2日のアジアンナイトの司会MCでも紹介しそび~れてしまったテレビ出演の情報なのだ。ずばり!「題名のない音楽会」に出演します!パフパフパフ☆☆

♪まだランバンサリを見たことない人、どんなグループか知りたいなっていう人、ガムラン見たことないからまずちょっと見てみたい人、コンサートに行ってみたいような気もするけれどどんなかわかんないからどお~しよ~かなって迷っている人、このどれにも当てはまらない人、誰でもいいから、ぜひ、みてね?テレビ朝日系で、オンエア日は4月7日朝10時からでーす。(地域により多少時間帯が違うらしいのでチェックお願いしまするるん)。

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写真は去年12月に岩手県国際交流協会プロデュースで一関でランバンサリは公演した時のリハーサル風景です。

 

 

今回の盛岡アジアンナイトでも思ったんだけど、西洋音階のように割り切れない絶妙な音程を自由に操るガムランやネパールや雅楽やネパールや中東などなどの音楽。

実は、割り切らないまま音そのものに宿る魂をいかしている文化は、すごいんだよね。西洋音楽も本来は割り切れない音霊とともにあったんだろうけれど、割り切るコトでまた新しい魅力を編み出していったんだと思うけれど、、、、専門的なことはMariにはわからないので興味ある人は自分で探究してみてね?

バイオリン系の弦楽器も管楽器もみぃ~~んな、割り切れないビミョウな音程をちゃんと表現出来る楽器のままだし、実際に現代の奏者もみんな、同じ「C=ド」の音でも、状況に合わせてベストの音程を瞬時に判断して奏でているし、みんなも歌ってるときは無意識にいろんな「C=ド」で歌ってるんだよん。

え?どういう意味かわかんないって?あ、そうだよね?ごめんごめん、マニアックな話題になってしまった。歌でも同じだから、実は誰でも体験していることなのだ。

 

同じ「C=ド」の音には、「これはCの音程、ピッチ」だねって許される範囲があるのだ。高めの「C」から低めの「C]まで無限に「C」の音程があるの。だから、奏者は、このメロディーの中でだったら高めの「C]で弾こうとか、このアンサンブルの中でこのハーモニーの中だったら低めの「C]を弾けばより美しく響き合うとか、状況で調整しているのです。すごいよね!

実際に実験できると、ほんとうにちょっとした調整で響きが全然違うのがわかるから、ブラバンの人とか、コーラスとかで実験してみてね?面白いし奥深い世界だよ~~~、ムフフ♡こうやって、西洋音楽の奏者も、ある時割り切ったことで表現しきれなくなる矛盾を見事に微調整でクリアして平均律の音楽を魅力的に演奏しているのであります!拍手!!!

 

それから、もっと言うと、ピアノやチェンバロみたいに鍵盤を弾くと決まった音程しか出ない楽器でも、曲によって調律(チューニング)を合わせて演奏する場合もあるの。この楽器達はチューニングが可能だからいいな~~。Mariの専門分野のマリンバなんかは、鍵盤の木を削るしか調律方法はないので、曲に合わせてのチューニングはほぼ不可能ですわろ。そのかわり調整可能なティンパニは微調整しまくります。