このイラスト、どお!?♡

ジャジャーン!今回はこちらのイラストを紹介しま~す♪文庫本の表紙絵で、もちろん、原画じゃなくて、写真で撮ったものだけど、豪華絢爛にして、花魁が刀を持っている形が超カッコイイでしょう?実は、これ、GoldCastle殺陣&剣術クラスのクラスメイト(って言い方でいいのかしらん?)のイラステレーター山本祥子さんの作品なんです。多くの本の表紙のカバーイラストレーションを描いていらっしゃる方で、山本さんのホームページや本屋さんでそのイラストを見ていましたけど、今回の表紙絵が、Marichiyoはいっち好きでありんす~~♡時代モノの本の表紙のお仕事も多いみたいで、そのためにも剣術を勉強されているのでしょうか?謎だらけですが、稽古着姿もビシっと決まった素敵な方です。過去の作品で太鼓橋の上の二刀流の剣士のイラストも、鬼気迫る迫力あるもので印象に残ってます。興味ある人、BLOG冒頭の「イラストレーター山本祥子さん」をクリックしてホームペ―ジギャラリーを見てネ♡見たことある絵があるかも?

さあさあさあ、Marichiyoが惚れたこちらの「天命」の表紙イラスト、興奮したポイントを足元からいっちゃいます♪(なんで足元から?ま、いっか)花魁の履物といえば花魁下駄。花魁道中で見る漆塗りの3枚歯の高下駄(高さなんと約16.6~24cm!)。あれで歩き回るなんてありえへん~~。花魁があらゆる芸に秀でた頂点カリスマ存在だからこそ、美しい姿勢を崩さずに涼やかな微笑みで歩けるのですなぁ。鼻緒や高下駄を操る足の指の感じまで描かれていて、さすが!一方、「こっぽり」(または、ぽっくり)形状の下駄は可愛いのがお手軽値段で色々売ってるので、履いたことある人もいるかも?5~10cm位背丈が稼げるので、足長になってスタイル8頭身になれる嬉しいアイテム!Marichiiも持ってます♡でもね~、

これね、履いた人はわかると思うけど、底がすごく分厚くて、しかもつま先側が斜めに切り込まれているので、立ってるだけでも大変!足裏の重心を正しいポイントにかけていないと、ガクン!ってくじいてちゃうの。いや、10cmヒール位ならロック系のファッションしてた厚底ブーツ時代に慣れてるので横にガクンっていうのは、クリア出来るんだけど、底の前側が斜めなのが曲者なんです。重心がちょっとでも前に行くと、つんのめりそうに・・・TAMTAMがCOTYでアコースティックLiveをやった時、こじんまりした所だったので走ったり踊ったりしないからと、このぽっくり履いて演奏したんです。ところがどっこい、リハでマイクとの距離を調整して体重がちょっと前後しただけでマイクに歯が激突しそうになり、焦りました(>v<)わははは

着物の柄も豪奢でステキ~~。龍はもちろん、橘や雲や魔除けの麻柄や、青海波から炎から雲から、牡丹や花車、見ているでけで飽きません。もう何もかもが華やかでステキです~~。色も派手なのにシック。絶妙で、何より、黒バックにかすんだ桜らしきピンクが妖しげ。刀を持つ白くて細い指も、にゃまめかすい~~。花魁の衣装って20kgくらいあるとか?カツラを入れるともっとでしょ?それを高下駄で支えつつ、今にも切り付ける瞬間の全身のバランスや着物の躍動感に惚れ惚れしちゃいます。

と、ひとしきり、勝手に盛り上がりまくったところで、改めて、紹介しま~す。カバー剣術指南・・・金山孝之=Winter,Mariの通うあの金山先生でした~~

本はこれから読みます(^^)もしかしたら、着物の柄とか、物語の中でいろいろ意味を持って登場するのかな?山本祥子さん、金山孝之さん、お2人を応援してね~~文庫本は、双葉社 おいらん若君徳川竜之新「天命」鳴神響一著デス。あ、竜之進だから龍なのね