ウィンターが、カポエイラ=スクリと?世の中せまっ(@。@)

10月は、中学や高校生のための芸術鑑賞会ツアーもあるし、多摩動物公園のイベント「アフリカ・フェア」もヘイワオ・ドットコムの企画に決まったので細かい企画内容の詰めとか、メンバーとの連絡や書類作りにミスがないように・・・と、緊張しているMariで~す(>v<)。Winterから待っていた写真が届きました♪土曜日に大田区アプリコホールで、大田区主催「アプリコ・ブラジルコンサート」があったので、その時の写真。Winterは写真のグループ「ゾアドール・ジャパン」にオファーを受けて参加したんでっする。先日、ブログ 北海道 女満別へとFly Again~♪で、北見公演に行く時の羽田空港で、Winterとブラジルやアフリカの音楽や文化話で盛り上がった話、したでしょ?あの時から始まってるエピソードがあるの♪

空港に来たWinterが「今、参加依頼されたブラジルの仕事の打ち合わせに行ってきたんだけどね」と、興奮して話し始めたの。「そのグループのリーダーが開業したばかりのブラジル・レストランで打ち合わせしたんだ。でね、AASやHEY!WAO!=ヘイワオ・ドットコムでやってる学校公演や芸術鑑賞会の話になったわけ。そしたら、彼がしみじみと、昔の来日当時のことを語りだしてさ。」Mari「ふんふん?(誰かな?)」Winter「日本に来た頃に知り合った日本人のsweetな女性がいて、カポエイラがまだ日本であまり知られていない頃だったから大変だったけど凄く応援してくれたんだよねって、懐かしそうに言うんだ」Mari「ふんん?(どこかで聞いたことあるような話?昔いくつもの新聞社やテレビ局に、友人のカポエラのイベント(ブラジルからメストーレ=大師匠を招聘して生徒達の昇段式をやる)のことを取材して欲しいと連絡しまくった事があったけど・・・あれは世間知らずの強みだったなぁ。1社か2社取材きたっけ・・)」。Winter「それで、彼曰く、<そのコが、”まだ日本で知られていないカポエイラを歴史と一緒に学生達に紹介したい、技や動きそのものにアフリカからブラジルに渡った人達の歴史や文化が詰まっているから沢山の人に知って欲しい、悲しく愚かな差別の歴史や地球の家族への普遍的メッセージが、ダイレクトに伝わると思う。

日系ブラジリアンのコミュニティと日本人地域社会の交流問題も学校レベルでも色々あるから(友人がボランティアで放課後字が書けない日系のキッズの課外授業をやったりしていたので話を色々聞いていたのでっする)、学校公演でキッズレベルでの国際理解、交流を深めるキッカケを作れたらと思う。音楽は在日のベルトレベルのミュージシャンを学生時代から知ってるから、彼らと一緒にブラジル文化を紹介する国際交流系学校公演をやろうよ!”って言ってくれてさ、メンバーが集まって結成、すぐに学校やホールでの公演の仕事がたくさん決まったんだよ、楽しかった!本当に楽しかった。でも、凄く残念なことに、ミュージシャンメンバーが、彼女がポルトガル語がわからないのをいいことに目の前でイジメ言葉を言いたい放題言うんだ。ニコニコしながらね。俺は”言葉がわからなくても雰囲気で感じ取るし、彼女もメンバーだし、おかげでここまで活動が広がっているんだから、こういうのは良くないって止めようとしたけどとまらなかった>」

Mari「う~~~ん、ますます、どこかで聞いたような話だなぁ、、(’~’)」Winter「で、結局、嫌がらせや意地悪がエスカレートしていき、仕事に遅刻してくるとかクライアントへの支障が出始めたので、とうとう彼女はそのプログラムをやめちゃったんだ。その後、ベテランのメンバーが”俺に任せろ、もっと大成功出来る。”と張り切ったけれど、すぐに仕事が来なくなっちゃって、結局全部無しになった。それきり学校公演はやってないんだ。でも、すごくやりたいと思ってる。”って言うんだよ。だからさ、え~~と、ク?クリ?彼の名前変ってて覚えられなくて・・ク、クスリ?に、そのコ、何て名前?って訊いたらさ、マリチャンって!でも、マリってすごくいっぱいいるから”そのマリチャンはどんな特徴がある?って訊いたんだよ。

ほら、僕達がやってたグループでも似たようなエピソードがあって、最終的に今のメンバーに落ち着いたじゃん?それにそのコの行動がなんか似てるから・もしかして、僕の知ってるマリかも?って思ったんだ」Mari「うん、、クスリじゃなくてスクリね。(やっぱり、同じ話だった♪どんな特徴かで可愛い声ネ・・美人とか言って欲しかったな~~)」Winter「YES!!スクリだスクリ!You know him? スクリ曰く、”高くて可愛い感じの特徴的な声で英語は話せるミュージシャンだった。”って言うんだよ!ああ!やっぱり!ってビックリしたよ!凄い偶然!」世の中、本当に狭い!(^^)スクリが結婚してベイビーが生まれて頑張り続けているのは知っていてたけど、随分前から連絡取り合わなくなってたから、思いがけない登場にビックリポン!(^^)しかも元気に活動していて自分のレストランまで開店したなんて、すっごくすっごくすっごく嬉しい♡しかも大好きなWinterが彼と一緒に舞台に立つことになるなんて最高に嬉しい!♡♡

外国人のパフォーマーと一緒に公演する時に時々ある事だけど、お国柄だったり個人の人柄だったり、理解し合わなくちゃと頑張ってもこちらが空回りしてしまうケースがあって、「これも一つのチャレンジでプロセス、きっと分かり合える、気持ちが通じ合える」と信じてガンバッテも、全然好転していかず、ネガティヴなバイブレーションでお金のためだけに公演をやるメンバーがいるグループになってしまう事が2回くらいありました。Mariのリーダー力や人徳がないことや、お互いの相性が悪かった、そもそもの出発点が違ったなど、原因は色々あったと思うけれど、お客さんに伝えたいメッセージがメッセージなのに、舞台上のメンバーがネガティヴバイブレーションでは、いくら実力がある素晴らしいミュージシャン達の演奏でも、お客さんの心や魂はどこか感じとってしまうと思うので、大泣きしながら解散したことが過去にありました。時が経って振りかえれば、かけがえのない学びが沢山沢山あり、大きな経験をさせて貰ったという感謝しかないけれど、「これは違う」「リスペクトし合えていない」状態になったら、あまり執着しないようにしようと最近は思うようになりました。

恋愛もそうだと思うけれど、お互いに必要な時に出会って一緒に時を過ごし、その時期を卒業する場合もあるから、執着し過ぎは良くないように思うの、今はね~~。それでも粘りに粘って全てが好転するケースもあるから、それもまたそういう運命の出会い、、だから何とも言えないんだけど。。。(>v<)個人的には自分が耐え切れなくなるギリギリまで頑張ったから、執着し過ぎたな、不健全だったな*という反省点もあるんだけど、でも、逆に能力不足だったけれどやれるだけやりきった感もあるから、それはそれでヨカッタと思ってます。何事も退き際を判断するのは難しいよね?逆に退かないのが大事かもしれないし、正解は一生わかんないのかもしれないね?(’c’)

当時ブラジルプログラムをやめた後に、同じメッセージを伝えるために別企画していた「Gospel~to~HipHop」のグループのメンバーが見つかったので、ブラジルとはそれきりになってました。一度、その在日トップクラスのミュージシャンに頼まれて学校公演をお願いしてみたことがあったんだけど、やっぱり根本的に自分と違うと改めて痛感。それきり二度とお願いしなくなってずい分経ってまっする。

だからまさか、今になってカポエイラのスクリが登場するとは夢にも思ってなかった(^~^)Winterはすっかりスクリに惚れ込んで一緒に活動する予定。また、スクリは毎回ウィンターに「マリとまたやりたい。伝えてくれ」って言い続けているそうなので、一度、公演を観に行こうと思っています♪

カポエイラは来日当時は、ダンサーや、得物?を持たないマーシャルアーツの人達がクラスによく来ていて、ちょっとしたブームになったけれど、その後、どうなっていったのか全然勉強していないので、改めて勉強しなおさないといけないなぁ。独特の筋肉を使うので脱いでる身体を見れば、カポエリスタだってすぐわかる。(笑)日本の武道と同じく精神性を重んじ、また音楽も含むので、とても興味深いジャンルです。ヘイワオ・ドットコムでブラジルのプログラムをやる時がきたら、有名なサンバカーニバルの歴史にも触れたいと思ってまっする。

そもそもは植民地支配していた白人階級の人達がドレスなどで着飾って歩くパレードだったのが、ある年、黒人の団体が素晴らしいパフォーマンスで参加し、今のサンバカーニバルへの変っていったんだって。ずう~~と昔にドキュメンタリーでその写真をみた時、すっごく感動した。どこかに資料はないかとずい分探したけれど見つからじまい。もし、知ってる人がいたら、ぜひ、情報を下さいね?♡ほんとによろしくお願いします!スクリはどの写真の人かって?ごめんごめん!最初の写真の向かって右から2番目がスクリです♡懐かしすぎ~~~(他のカーニバルやカポエイラのイメージ写真はゾアドールや過去のグループとは関係ない写真です)P.S.当時のミュージシャンやダンサーの何人かは今でも活躍してま~す。誤解なきよう~~~(>v’)