サッコラ チョイワヤッセ♪盛岡さんさ踊りが始まったよー

岩手の夏の夜の名物「盛岡さんさ踊り」がきょう8月1日、いよいよ始まりました!今年は、盛岡市中心部で40回目の開催となるそうです。岩手県国際交流協会のグループの名前は=岩手県国際交流協会「世界はともだち」グループ。出演は8月3日の夜18:30頃です!がんばれ~~~!!!

 

 

さんさ踊りの由来ってなんだろう?と思って、ちょっと調べてみました。紀元は「三ツ石伝説」に由来しているようです。昔々、南部盛岡城下に、羅刹(らせつ)という鬼が現れ、毎日悪さをしては暴れ放題に暴れていました。里人たちは困り果てて、ある時、三ツ石神社の神様に「悪鬼羅刹を退治して下さい。」と祈願したのです。その願いを聞き入れた神様は、羅刹を捕え、二度と悪さをしないよう誓いの証として、境内の大きな三ツ石に手形を押させました。(岩に手形⇒岩手⇒これが「岩手」の名前の由来だとも言われています)。

里人たちは、鬼の退散をたいそう喜び、三ツ石のまわりを皆で「さんささんさ」と踊ったとさ。それが「さんさ踊り」の始まりだと言われているんです。

 

 

 

 

♡ちなみに、この悪鬼だった羅刹、のちに仏教に取り入れられてからは凶悪な煩悩を食い尽くして仏法を守る善神となり、十二天の一尊として「両界曼荼羅」や「別尊曼荼羅外院」の諸天像の一尊として配されるようになりました。ただ、ピンではあまり信仰が広がらなかったようです。

 

 

 

 

 さてさて、さんささんさ、祭りの間は、大勢の人達=色とりどりの浴衣に身を包んだ踊り手たちと太鼓や笛の奏者たちが、県庁前の約1キロを大勢の人達がパレードします。

「サッコラ、チョイワヤッセ(幸せよ来い)」の掛け声とともに盛岡の街が熱気に包まれる、盛岡の夏のきょうから8月4日までの期間中、なんと!257団体、約3万4600人が参加し、毎日午後6時からパレードを繰り広げるんだって!4日には40回目を記念し、地元高校生たちが踊りを競う「さんさ甲子園」を初めて開催するとのことで、ますます熱気が上昇しそう、、、、ああ、写真を見ているだけでも、熱がうつってくるこのカンジ! 2014年には「和太鼓の同時演奏記録」で世界一になった太鼓のサウンドに包まれてみたい~~~~。世界中から観光客が訪れるようになり、いつの間にか、大きな大きなお祭りになってしまってビックリです」と、岩手県国際交流協会の仕掛け人MYさんが、ぽつりとつぶやいていたのが印象的でした。来年はぜひ、行きたいと思っています。今年はTVでガマン(^^)それにしても、頭に乗せているアノ赤い丸座布団みたいなのはなんなんだろ???これから4日間は、合言葉は「サッコラ チョイヤワッセ」だね?