パンチャラマ「チョウタリ」コンサート♪”ヒマラヤ撮影話

パンチャがサラバンと一緒に去年今年と撮影してきたというヒマラヤの映像。今回の公演はそのヒマラヤ撮影時のエピソード話もしてくれました。「へえ~~~」「ほお~~」客席からはそんな相槌が度々。そもそも、一昨年に角川映画40周年記念制作映画、”エヴェレスト『神々の山嶺』”に、映画音楽制作サポートとして参加のがキッカケなんだって。

 

”African All Stars”や”HEY!WAO!Godple~HipHop”で、その前は〝HEY!WAO!”前身の”MYリズムネイション”や”アクワバ”で、何回も富士市ロゼシアター主催の小学校音楽鑑賞教室ツアーに行きましたが(ほんとうにしない全ての小学校を、同じグループ、違うグループで何年間も公演ツアーしたなぁ)、その時、富士市の皆さんが「富士山は生まれた時からいつもそこに見えているから、わざわざ”富士山!”って見ることはないですね。」と、おっしゃるのに(へ~~そんなものなのかなぁ)と思ってたけど、

ネパールの人も同じなんだって。世界中から「ヒマラヤ!」「エベレスト!」と多くの人達が訪れるけれど、パンチャもあんまり気にしたことがなかったんだって。しかも彼は南の生まれなので余計に縁遠かったそう。で、この映画の撮影に同行して、初めて自国にある有名な山を訪れたそうです。そして、あまりの神々しさに感動を超えた感動をし、「絶対もう一度、自分で来よう!自分で好きなように撮影したい!!!よしっ!撮影に来るぞ!」と心に決めたそうです。

そこから映像熱一気急上昇。パンチャが、パンチャなのは、決めたことをいつか必ず実現させるところ。諦めない。時間がかかっても苦労することになっても、実現させてしまうのであ~る。彼が来日して間もない頃に出会ったんだけど、当時話していた事は、今、ほとんど形にしているもん。撮影も、結局、想像以上の短期間に撮影機材もドローン含めプロレベルにバージョンアップし、自分の撮影機材と自分のチームでパンチャとサラバンは去年再びヒマラヤへ。。。。

映画で撮影していたあの有名なつり橋もしっかり撮影し、ヒマラヤの山々も撮影し、自分で編集もしました。音楽も作って合わせた。でも、(なにか違う。何かが足りない。自分が求めていたモノではない。なんだろう。。。。)そう感じたパンチャは、すぐにある事に気づきました。(そうか!ワタシ、自分の足でのぼっていないからダメなんだ。ヘリで撮影地点まで行っただけだからなんだ!これはもう一度、自分で、自分の足でのぼりに行かなくては!!!)

そして、ここからがまたパンチャらしいんだけど、サラバンとまず富士山や谷川岳で数回トレーニングし、今年に入って早々に、再びヒマラヤに向けて飛び立ったのです(@v@)凄い行動力!

(今回upしている写真は、全部公演中に写していた=パンチャがヒマラヤで撮影してきた映像です♪)撮影チームはポーターさんも入れてけっこうな人数だったとか。写真には撮りそびれてしまったけど、パンチャが自身でドローンを飛ばす姿や、かの有名なつり橋の映像もあったよー。

 

 

こちらはパンチャ達ではなく、別のチームが真っ白な雪の中を米粒大の大きさで列になってゆっくり1歩1歩のぼって行く姿の映像。人がいるので、それが傾斜の激しい山道だとわかるけれど、あとは真っ白なので人が写ってなかったら、わかんないと思う。一番手前の人がロープにつかまってのぼってるの、わかる?さすがに自分たちではこの標高までは登れないからね、、と、パンチャ、とても残念そうでした。

 

一応トレーニングはしていったけれど、それでも、やっぱり後半は相当キツかったそうです~~。あとね、意外だったのが、エベレスト。どれがエベレストかは、教わらないとわからなかったんだって。そうそう、それで、パンチャ自身がカメラを回してのぼっていたんだけど、ついにギブアップして、一回ポーターさんに預けてしばらくした時に、ヒジョ~~~~~~に珍しい事が起きたの!!!