パンチャ・ラマ「ヒマラヤの風」新大久保はプチ外国街?

久々の新大久保(前に大阪の友人がお母さんのお土産にヨン様グッズを買いたいというので付き合って来た時以来だから??年ぶり?)の駅の狭いホームは人で溢れていて、歩くのも一苦労。「改札はひとつだけです」という看板を見つけ、そちらに向かうとますます混んでいて「すみません、ちょっと通してください、すみません」と言いながらやっと階段に辿り着きました。何か有名なイベントでもあったのかな???ところがどっこい、駅を出るとそれをはるかに超えたイモ洗い状態。日曜日の竹下通りや渋谷109通りもまっつあおの混雑。しかも韓国系だけでなくインド系、アフリカ系、フィリピン系、インドネシア系、アメリカ系、東欧系、日本系、中国系等々様々な国の人が入り乱れて、「ここはどこ?」状態。ス、、ス、進まない。でもなんか、ヒマラヤの風に吹かれに行くには、なかなかいいカンジかも?いや、Marichiiは急いどるんや===ていうか、道、合ってるか不安。。。MAPの目印は道の反対側にあるはずの交番のマークのみ。あとは曲がるべき道を通り過ぎた所にあるらしいホームセンター。それでも、タッカルビや韓国マーケットやブロマイドショップや安い洋服屋さんやバッグやさんを横目で見ながら、サンクスを発見。

たしかサンクスの所を右折ってコメントが書いてあった。え?じゃ、道を渡ったところにあるはずの交番はどこ?立ち並ぶお店やパチンコ屋さんのビルにはさまれて、小さな交番がかろうじて見つかった。(うわ、これを頼りに来たら見落としてたかも。)労音会館はすぐそこで、こぎれいなブリック風の建物。すぐにパンチャの看板や写真の展示物が沢山目に入り、ホッとしました。スタッフの皆さんはパンチャと共に朝9時から準備、受付からロビー、物販コーナー、何もかもがセットアップ完璧!会場は地下なので案内されて降りていくと、沢山のプロ機材の撮影用カメラもすでにセット済み、もうすぐリハ―サルが始まる所。

岩手国際交流協会主催の盛岡の「アジアンナイト」イベントで一緒になったスタッフの方々もみんないて、嬉しくなっちゃった。実は大昔にパンチャの大きいホールコンサートに出演させて貰ったことがあるので、チョウタリバンドのメンバーの皆さんは、その時共演して以来かも?当時はスリムなイケメン揃いだったけど今も体型キープ、それぞれ業界で活躍中だけあって大人の魅力を醸し出してマシタ(^^)「えー!パーカッションのマリちゃん?」って驚かれた。。。てことは歳月が我ルックスにかなりな影響を、、、(@。@)ははは。

さて、Mariはてっきり人前で司会をするんだと思って衣装にアイロンかけたりしてきたけど、本日は影アナと判明、なぁ~~んだ(^v^)公演冒頭と終わりしか出番がないのでその間は裏方のお手伝いも出来るようスタッフカラ―の黒を着てきてよかったぜい。メイクもしてないし、原稿は暗記済みのつもりだけどやっぱり手元に持とうかどうしようか悩んでいたので、急に気が楽になっちゃって、へらへら笑顔になってしまうMari。(結局はナレーション以外はやる仕事もなくただただ演奏を楽しんで手拍子ノリノリしたり、大声で笑ったり泣いたりしてただけなんだけど)

演奏の素晴らしさはもちろん、映像の迫力や美しさももちろん、何より、パンチャのトークが楽しくてお客さんも毎回大笑い、また最後のトークとそれに続く「天の道」という曲ではMaichiだけでなく多くのお客さんが、その琴線に触れる内容と音楽に涙を流していました。パンチャの死生観?っていうと固っ苦しいから違うな~。でも、生き方、命への感謝などを語ってくれて、彼の人柄や今までやってきていることがまさにその証明なので(コスメのCMみたいな表現でゴメン!)説得力200%、彼の人柄や考え方がにじんでいました。本人曰く、「いつも話が長いから短くしろってスタッフに言われちゃうんだけど、、ああ、時間オーバーしてるからうんと短く話さなきゃいけないんだけど、、やっぱり長くなっちゃうけど、大事なことだから話したいな」いいから話して話して!聴きたいよーっ!!!って大声あげようかと思っちゃったよ、ほんと!ていうか、はっきり言って、この話をカットしてたら、それナシでしょ?!この話をカットするなら曲1曲どれかカットするべきじゃないかな?とMarichiiは声を大にして言いたいぞー。あっという間の2時間でした。

アフリカンフェスティバル横浜や<HEY!WAO!「African All Stars + HEY!WAO!」ブラックミュージックの歴史>都立国際高校芸術鑑賞会で、写真をお願いしたY子さんも写真スタッフで参戦。Mariが最初に業界デビューした日音(TBS系)でお世話になったスタッフさん(現ペールオレンジバンドメンバー)やニャマバンドのM子さんもお客さんで来てくれました。全員が、初パンチャ体験。(帰りは大感動してファンに変身していました)照明も音響も映像も何から何までがパンチャ仕切りの元に、要のスタッフNさんがディレクター以下、全員が見事な連携プレーで公演を作り上げるチームワークに、改めて感心。