国宝東寺展・博物館ショップと冊子も楽しや
美術展や博物館の展覧会に行った後のおたのしみといえば、、、ショップでござるよね♡先日の国立博物館でも観光客の団体さんがけっこういて、東寺の展覧会ショップも国際色豊かに盛り上がっていました。アジア圏の人も多くて、お店によっては中国語ぺらぺらの販売員さん等がちゃんといて、中国からのお客さんに熱心に対応してたし、、、ま、そもそもお大師さんは中国で密教の勉強をし、様々な物~(曼荼羅図から経典から法具から法衣から仏舎利まで!)を頂いて日本に帰ってきたんだから、中国の人にも興味深い仏像だったりしたんじゃないかしらん。それよりも、おみやげグッズがシビレましたなり。
ポストカード、クリアファイル、文庫本カバー、ボールペン、目録写真本や真言密教に関する本、高野山写真集、布性トートバッグや手ぬぐいハンカチ、Tシャツあたりは定番グッズだから、そこにプリントされているのが今回のハイライトの仏像や曼荼羅の写真という感じで想定内。そこに、メガネ拭きマルチクロス、缶入りミントタブレットやキャンディー、おせんべいからおまんじゅうからクッキー、、、缶入りの缶のデザインが仏像のドアップ!ちょっと困っちゃうかな~。何か一つくらい記念に安いモノを買おうと人混みにまざって探した中で、唯一いけそうだったのが、金剛界曼荼羅胎蔵界曼荼羅の写真両面にプリントされている文庫本カバー。実用性では目ガンやレンズ用の同じく曼荼羅プリントのマルチクロス(かなり小)。でも、一緒に言ったTAMTAMのTakaくん達が酸っぱい顔をするので、やめておいました(^。^)”ただでさえ、ちょっと変ってるのにそんなの持ってたら、相手がひいちゃうからやめといた方がいい”というのが理由らしい。あ・そ・・・五鈷杵や曼荼羅のネクタイかスカーフがあったら買ってもよかったんだけどなぁ。さすがにそこまではリスクが高いのか置いてませんでした(笑)
それから、関連グッズと称して、まるでフェスの出店店舗みたいなお店もいくつか所せましと並んでいるのが新鮮でした。ウン万円クラスの仏像レプリカや法具いろいろ(お値段立派で触れない)、天然石のお念珠やネックレスやブレスレット、アクセサリー類(これまたけっこうお高い)、熊野の化粧筆(なんで?)、書道用の筆(弘法大師さまだからだね♪化粧筆も筆つながりかな)、シンギングボール(スピリチュアル系~☆英語圏のお父さんが息子に鳴らし方をレクチャーしてた)、お香関連等々。笑えたのが、フワフワの生地でつくった邪気の目元を写したアイピロー。チャーム類は法具類の一鈷杵、三鈷杵、五鈷杵。テッパンです。インドの神様が武器をして持っていたとされる法具類は 京都博物館公式サイト青字をクリックしたら写真にとべま~す。(混んでいたのと商品写真を撮るのは気がひけたので、写真はなくてゴメンね)あと、なぜこのサイトで展示の写真が紹介出来るのか謎なんだけど、偶然見つけたこちらに飛ぶと、展示室内部を観られるので飛んでみて?「美術手帖」
結局何も買わないで帰ってきたけど、心は大満足。いつかまた高野山や東寺に行きたいな(^^)そうそう!お持ち帰りした博物館の冊子が、おもいがけず楽しいです♡多摩動物公園のお仕事をして、動物園が常にいろいろとイベントを企画していることを間近で感じたけれど、博物館もそうなんだね。3つめの写真の博物館員さんのつぶやきコラムも面白かった(^^)これからは、こういう冊子、せっせとチェックしよっと!