夜空にパラララ舞いあがる黄金色のはっぱ

いちょう並木。減ったとはいえ、まだところどころに背の高い並木が並ぶ道が残っていて、最近、どんどんはっぱの色が緑から黄金色に変っていっている。ビルの4階5階の高さもある黄金色の木が並んでいるとかなり壮観(^^)お気に入りのいちょう並木ポイントのひとつ、ブックオフに寄る時に通る交差点での3~4日前の夜のことです。たしか、物凄く寒い日でした。道沿いに5階くらいの高さのビルはならんでいるけれど夜は明かりがついていないせいで空は真っ暗。信号待ちしている間ひまなので、すぐそばにまっすぐそびえたっている立派ないちょうの木を何の気なしに見上げていたら、いきなり突風が吹いたの。

その時、パララララ!と風見鶏がフル回転するような、風車がカラカラカラと高速回転するような無数の大きな音がして、真っ暗な夜空にいちょうの黄金色の葉っぱはいっせいに枝を離れて舞い上がったんです!「うわぁーーーー!」雪とも違う、桜の花びらとも違う、プゥワラララ!!!って、独特の大きさ、重さ、質感のある舞い上がり方で、一瞬黒地に金箔を散りばめた着物のように見えてしまった。。。都会の空が狭いせいかな(@b@)いや~~、いいもの、見せて貰っちゃいました。葉っぱはゆっくりぱらぱらぱらと音をたてて、地面に落ちてきて、見上げていたから目にも口にもホコリが入ったりして、、、

もう一度見たくて信号が変わるのを5回待ったけれど、それきり。寒さに耐えられなくなって、結局信号渡ってブックオフに入ってしまった。枯葉がいっせいに舞い上がるなんて、知らなかった。「かさこそ」って、乾いた軽い音だとばかり思っていた枯葉が、あんな音をたてるなんて知らなかった。また、見たいっ!みんなも、もし、はっぱが良い感じに色づいたいちょうの木を見つけたら、そしてその日風が強かくて寒かったら、ちょっと立ち止まって、しばらく見上げてみたら、遭遇出来るかも?感動します!(♡v♡)

 

写真は撮れなかったので、代わりに何枚か他のいちょうの木を撮りました。イメージの参考にしてね~。明日は豊橋PLATに親子劇場で行ってきま~す。「ひとすじの糸」など、TAMTAMのTaka君がいくつかのお芝居の音楽制作をやり、Mariもテーマ曲を作詞作曲して歌ったのが流れた劇場なので、親子劇場で舞台に立つのは、ちょっと不思議なかんじかな?