神奈川県立青少年センター大ホール・横浜子ども劇場公演

今夜の横浜の子ども劇場の開場は神奈川県立青少年センター大ホール。桜木町の駅で待ち合わせ。寒くて冷たい雨の日になっちゃったな~。15分前に着いたので、改札手前の昔の様子が描かれている絵を楽しみましたなり~♪待ち合わせの人が2人くらい寄り掛かってスマホしていたので、あんまり細かく写真が撮れなかったけれど、こういう絵って、味わいがあって、楽しいよね♡(^^)

人物ひとりひとりの表情や動きにストーリーを感じちゃう。蒸気機関車かな?行き交う船の形はまだ江戸時代の風情を残しているし、この頃の東京や横浜にタイムトリップしてみたい~~

 

 

 

さて、Loloちゃんは車で直接会場入りする予定だったけど、カーナビで住所を入れても上手くいかず(実は大ホールと小ホールがあったせいみたい、事前情報がなかったので対処出来なかった)しかも会場へのアクセスMAPを貰っていなかったので、「自分もみんなの桜木町駅での待ち合わせに合流する」と電話があり、改札を出て、まずはLoloちゃん号を探すと、すぐに発見。小雨のなか、走って乗りこみました。

2人で車から待ち合わせ場所に目を凝らしてみていると、コータン登場。実は早めについて、目印のお蕎麦屋さんで天ぷら蕎麦を食べていたんだって。Winterは?メール、電話しても応答がない。Loloちゃんが改札に様子を見に行き、間もなく発見。彼も早く着いたので、近くのビルでお茶していたとか?というわけで全員揃い、

 

お迎えに来て下さった子ども劇場のお母さんスタッフOさんの車とLoloちゃん号2台に荷物を積み込んで、で場に向かって出発♪WinterHawkはティンバレス、ジャンベ、重たい皮の小物バッグ(これはNYCのリサイクルショップで買って以来20年以上使ってるんだって)。いつもながら、大変。

 

 

Mariはここの大ホールは初対面(小ホールは前に演奏したことあり。)劇場やホールってそれぞれ個性があって、会うのがとっても楽しみなんだけど、とても素敵なホールでひとめで好きになっちゃいました。

 

 

こじんまりとしていながら、壁のタイルから角度、客席の椅子の布シートの色柄や、背もたれのラインに趣きがあるの。花道は短め。もう少し横幅ひろめだったら、もっと嬉しいかも?でも、奥行きがたっぷりあるし。いいないいな。もうひとつ、しびれちゃったのが、まわり舞台とセリがあること!

 

 

左写真の床にうっすらの弧を描いているラインがあるの、わかるかな?これがゆっくり回るんです。右写真の真ん中の奥気味にある長方形のラインがセリ。ああ、こういう劇場で自分の芝居やコンサートをやりたい(>v<)がんばろうっと!

小屋付きのスタッフさんもとても感じがよくて、サウンドチェックから居心地がいい公演でした。

場の空気って、人がつくる部分がほとんどだから、やっぱり、参加している人みんなが気持ちよく参加しているのが一番、ステキだよね♡うんうん♡リハはさくさくと順調に終わり、本番前のごはん休憩に突入~。ジャジャーン☆出ました!子ども劇場、親子劇場恒例の、スタッフお母さんによる手作り小夜食!見てーー!(^^)

カラフルでクリスマスっぽくて、ウキウキする夜食が、いつの間にかテーブルにずらり☆☆☆

小分けしてあるのもアイデアだし、おみかんの横にグリーンの葉っぱが置いてあるだけで、ぐっと彩が綺麗に見えるし、何から何までがこじゃれてて目にも美味しいの。おやつにアーモンドチョコまで、クリスマス柄の小袋で添えてあります。白いレンコンがのぞいているのは、手作りピクルス。これが絶品で、全員夢中になりました。レシピを訊きたくて、スタッフの方に訊いたんだけど、作ったお料理上手のお母さんは別の人で、今いないからわからなとのこと。残念!

「マリ!これは何?」WinterhawkとLoloちゃんが不思議そうな顔で覗き込んでいたのが、この白いもの。実はぜんざいでした。「寒いから。このカップの印の所までポットに入ってるお汁粉を入れて下さいね~」と、作って下さったお母さんが説明してくれて、一同納得。コータンが真っ先に頂きましたとさ。(^^)

公演は、始まる前からイイ感じで、やる気満々の熱気が客席が緞帳を通り抜けて感じられました。実際に始まってみると、やっぱり熱々な感じ。横浜は、アフリカンフェスティバル横浜や、色々なイベントで来るけれど、何となく、独特の開けた空気があるように感じます。世界に門戸を開いてきた港街だからかな~~~FM神戸にお世話になった頃、神戸にも行ったけれど、神戸とも感じにが似ている。海があるせいもあるのかな~。

そんな気風がそのまま、コンサートに反映されて、一体感のある公演になりました。

終演後のロビーでは、感想文記入コーナーが大盛況。どんな感想が書かれているか、知りたいよ~~(>v<)お母さん達はじめ、子供たちも一緒になって運営する子供劇場や親子劇場。メッセージトークも、よこはまのみなさんの雰囲気に波長を感じとって、伝わるようにまた新しいバージョンをアドリブでお話ししたけれど、伝わっている時の、例の感覚があったので、きっと、何か感じて貰えたと思う。寒いのに、みんな、最後まで踊りまくってくれて、歌いまくってくれて、ほんとうにありがとうございました!