辻井伸行×服部百音「究極の協奏曲コンサート」に行ってきました♪

昨夜5月2日、辻井伸行×服部百音「究極の協奏曲コンサート」に行ってきました♪場所は東京オペラシティ。指揮者はイール・トムソン。オーケストラは読売日本交響楽団。前回は去年の12月、紀尾井ホールでの百音ちゃんのソロ・コンサート(無伴奏のソロ曲と、ピアノ伴奏の曲のみ)だったので、それ以来。12月のソロ・コンサートでは、超絶技巧系の難曲ばかりを見事に弾きこなし、観客を魅了した百音ちゃん。何か月かの間にちょっとお姉さんになったような。。今回の会場はほぼ満席で撮影クルーが2組入っていたり、どこかで見たような人がたくさんいたりと、華やかな雰囲気でした。この日は仙台から始まったのツアーの前半最後のシメの日で、ツアー初日から6回目の公演。コンサートは2部式で1部が百音ちゃん、休憩をはさんで2部が辻井伸行さん。

1部の百音ちゃんのステージセット。始まる前にパチリ。2部の辻井さんのステージセットも始まる前にパチリ。休憩中に百音ちゃんの楽屋を訪ねて席に戻ってきたら、グランドピアノがセットされていました。

 

プログラムはそれぞれ、無伴奏のソロ曲を1曲、オーケストラ伴奏のコンチェルトを1曲。百音ちゃんは上は黒のノースリーブに、白黒の大きな斜めのストライプの裾広がりのスカートのドレスで登場。長い黒髪に良く似合っていて12月の時より、お姉さんになったように見えました。無伴奏ソロはエルンストの「夏の名残のばら」による変奏曲。超絶技巧系の難曲だけど前回も素敵な演奏を聴いていたので安心して鑑賞。大きなホール全体の注目を一身に受けて、音量のない小さなヴァイオリン1本だけ(しかも弦が4本しかない!?)で圧倒するって、本当に大したもの。拍手!!!協奏曲の方は珍しいショスタコービッチの「バイオリン協奏曲第一番イ短調」を弾くというので楽しみだったけど、テクニックを要する難曲を大変な集中力で堂々と熱演し、オーケストラに負けない力強さでした。6月6日からのツアー後半ではチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲二長調」になるんだって。チャイコもいいなぁ~~

10代でこれだけの演奏、、、、将来どうなっていくんでしょう???途中、弾いていない時はずぅっと肩で息をしていたので、倒れるんじゃないかとひやひやしましたが、本人自覚はあんまりなかったようです。オケ(=オーケストラの略)のメンバーからも拍手を貰ってました。1部終わったら会い来てと言われていたので、取り急ぎ、差し入れのバウムクーヘンを持って楽屋へ~~~。

お母さんの話だと、前日の演奏では集中し過ぎて客席が青黒く見えたとか?弾いていない時に肩で息をしていたのは、それだけ体力を使う楽曲だから、、、ときいて、ホッとしました。

 

バックステージでは、今回の読響(=ヨミキョウ。読売日本交響楽団の略)の首席オーボエ奏者が高校時代の同級生で、服部夫人とMariと合わせて3人で、思いがけずプチ同窓会に。。。うっかりしていたけど、そうだったんだネ、彼、ここのオーボエだったんだ。「あの頃のアタシ達って、ちょうど今の百音ちゃんの歳頃だったんだねぇ~~。」「アタシ達もおばはんになるわけよ、ははは」「感無量~~。素晴らしい才能がある子は違うね~」「いやいや」「僕も6回公演ツアーは長いなと思ってたけど、もう今日で終わりかって思うと寂シイよ」と、しみじみ語りあったりして。うへっ(>v<)だいたい、クラシックコンサートをTVやホールやで観たり、仕事に呼ばれると、どこかここかに同級生がいて大活躍しているので、眩しくて困っちゃいます。(>。<)

百音ちゃんに挨拶して客席に戻ると、辻井伸行さんが指揮者のニールさんにエスコートされて登場し、客席からは熱い拍手が。。。左手で辻井さんがピアノの位置を確認したのを見届けると、ニールさんは退場し、彼1人が残っての演奏が始まりました。ポピュラーなショパンの名曲「英雄ポロネーズ変イ長調」。タイトルを見て(こんな曲知らな~い)って思っても、聴けば(ア~!聴いたことあるある)というくらいポピュラーな曲です。「あれ?」この時初めて、自分が座っているのがピアニストの手元が見える席だったんだと、ここで気づきました。(^^)どうやって鍵盤の位置を確認するのかしら?と思い見ていたら、ハンカチで鍵盤全体を拭いたり、触れたりしただけで、あとはピアノの一体になって自由自在に弾いていて、それが凄いとも感じないくらい自然で当たり前に見えてしまうのが、本当に凄い。そしてピアノでショパン♡華やかできらびやかな音の洪水と、繊細で優しい(Mariの個人的感想です)辻井さんの演奏する姿に客席は溜め息。。。続く協奏曲もショパンの名曲「ピアノ協奏曲大1番ホ短調」で、堪能。割れるような拍手でした。

オケはそのまま舞台上に残り、カーテンコールで指揮者のニール氏にエスコートされた辻井さんが再び登場、百音ちゃんの順番で登場。アンコールは何を演奏するんだろう?と客席が固唾をのんで見守っていると、百音ちゃんのヴァイオリンがソロで先行して演奏を始め、「おおお~~」と微笑みを含んだどよめきが起き、そこに辻井さんのピアノが加わったの。ジャガジャガジャ~~ン♪ガジャガジャガジャガジャ~~~~~~ン♪そう!言わずと知れた、百音ちゃんのお父さんの服部さんが書いたNHK大河ドラマ「真田丸」のテーマ曲です。どこからオケが入ってくるのかなと指揮者の動向をうかがっていたけれど、最後までデュオで演奏しました。

2人が退場する時に、演出だったとは思うけれど、百音ちゃんが左手で隣に立つ辻井さんの右手をスッととって、手を繋いで退場したのがとても印象的で、この時も客席が温かいどよめき。とても気持ちのいいコンサートでした。

後半ツアーが残っているので、お二人とも、体調に気を付けて頑張ってね~~♡

 

それぞれTV番組で特集が組まれているので、ぜひ、チェックしてね?CDも発売されていまするるん。でも、出来れば生演奏を!MariTAMTAMも普段はバンド系ばかりなので、たまにクラシックに接すると、音量や繊細な表現に気持ちを洗われ、改めて、その感性を失わないようにと心が引き締まります。Mari は5月にTAMTAMでアコースティックミニライブが2本あり、女優モードも必要な曲を選んだので、それに向けて、繊細な表現を追求したいと思っていま~す。

ああ、子供の頃から、ひたすらひたむきに音楽だけを追求して練習を続け研鑽をつみ続けている今日のふたり、心からリスペクト。応援しています!素晴らしいコンサートを、姿を、ありがとうございました!今日のアンコールの張り紙を記念に写真に撮ってる人が大勢いたので、MariもBLOG用にパチリ。BLOGを始めると、みんなに見て貰いたいなって思うので、やたら写真を撮るようになるんだなぁ、、、