白たへのぉ~衣じゃなくてこの写真、咲きこぼるるは
花の白妙
白妙今年、初めて会ったさくらの花のひとつです。八重桜みたいに華やかに花びらがたくさんで、それがぽんぽんとまぁるく集まって大きな鞠みたいに木の枝のあちこちにいっぱい。
並木のように並んでいた真ん中あたりの木の幹に名札がついていたので、名前あがわかりました
その名も・・「白妙」=しろたえ。にゃにゃんと風流な・・・°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
「しろたえ」
・・・どこかで聴き覚えがある言葉ですニャ。国語の時間だったか古文の時間に教わった、あの枕詞というモノのひとつではニャ~ですか?
百人一首にある持統天皇の「春過ぎて 夏来にけらし 白たへの 衣干すてふ 天の香具山」だけは何となく覚えてる~
念のためいくつかの記事を調べたら、ころもにかかる枕詞だって。真っ白だけではなく、ほんのりピンク色もあるのが、何とも可愛らしいですにゃん