🍂挟土秀平「土に降る」の続き🌊波紋~光の隆起~台風一過の晴天🌞

🍂左官職人・挟土秀平「土に降る」の続きです🌊「土に降る」の世界に踏み込み、小道に分け入っていくと、鮮やかな水色の、屏風より大き目の作品が3枚、暗い空間のなかで色彩を放っていてまず目をひかれました。

土の色や漆喰の色の作品が並んでいると勝手に思い込んでいたので意外。そちらに向かって歩いて行く途中、左の足元にも水色の作品が・・・土と葉っぱの大地に置いてあり、覗き込むと、土?に細かいキラキラ✨✨✨がいっぱい散りばめられていて(?練り込まれているのかな?)、低い所から差し込んでくるライトの光をうけて、煌いていてすっごく綺麗。💖作品名は3枚組の方は「波紋」。地面に置いてある方はわからなくてゴメン🙇作品解説によると「水滴が落ち、波紋が広がり、光と🌊が干渉し合う三枚組の作品」。この微妙な波紋と光の揺らめく感じや、煌めく感じと、重なり合う感じは、実物を見ないとわからないくらい絶妙で不思議な感じです。

左官の技術を知らないのでよくわからないけれど、きっと技術的にもかなり難しんじゃないかな。でもそんなことを感じさせないところがまた、すごいのかも・・・小道をちょっと戻ると、一転して暖かい柔らかい色の作品が佇んでいました。「光の隆起」作品解説には「うう日が沈む海の、🌊の起伏を照らす光を描いた作品。水平線を意識し(*´ε`*)チュッチュ追う部分が少し膨らんでいることで、柔らかい光お道が生まれている」こちらの作品は空間の明るさや照明の当たり方、📸カメラの露出でかなり印象が変わるんだろうなぁ。これもそばに寄って見られるので、横からみたり斜めから見たり正面から見たり・・・😊 自分の視点の位置が変わることでも表情がすごく変わって面白かった。

作品解説は、入場した時に受付で手渡されたプリントなの。小さいペンライトも貸してくれるので、作品を見ながら解説を読むことが出来るのでっする。あれ?この解説って誰が書いたんだろう?ちょっと待って・・・・・あ、左官の言葉って書いてある。挟土さんがご自分で書いたみたい。次は、ものすごくエネルギーを感じる猛々しいくらいの迫力ある作品でした。かなり立ち止っていた時間が長めだったかも?「台風一過の晴天」

作品解説では「すさまじい台風の後の晴天時、土砂崩れを起こした斜面で、泥の水溜まりのなかに栗のイガが半分埋まって落ちている。恐怖から一転、自然の生み出した現象び安堵感を覚えた時の作品」。黒っぽく見えるのが栗のイガらしいです。ホンモノかな?作ったのかな?作品だけ見ても、解説に書いてあることまでは感じとれないから、左官の言葉を手渡してくれたのかも・・・作品を見て感じてから、解説を読んでもう一度、作品を見る。この日はこのパターンで鑑賞することにしましたなり~