「かざあなproject」撮影風景で~す(2)

「かざあなproject」の撮影風景レポート2で~す。寒い屋外での熱い撮影を終えて、すぐに車でスタジオ撮影に移動しました。ドライバーは、なんとprojectの発起人にして主役の金山先生ご自身。昼食を食べる時間がないので、全員、車のなかで「もぐもぐタイム」。これまた金山先生が用意してくださっていたおにぎりやサンドイッチやお茶を、もぐもぐごくごくく~ぴくぴ♪Mariは運転席の後に座ってたんだけど、カーブが多い高速を走りながら、最初は空や景色ばかり楽しんでました。んで、ふと窓の外、下の方をみると、真ん中の車線と車の距離が常に均等なのに気付いちゃった。しかもスピードも均等でとてもなめらかに走り続けている感じ。もしかして、運転がとっても上手なのでは???

さて、スタジオについたら早速また撮影撮影。ここではもう金山先生onlyの演武ばかりなので、休憩もなくずうっと集中したまま、一気に撮りきる撮影。あっという間でした。いろんなシーンがあったけど、ネタバレになってしまうのでBLOGでは紹介できないのだ。ごめんね。

でも、土の汚れが足袋の裏から足裏までしみ込んでいて、土で真っ黒。青木さんもそれを見て自分の足裏をチェック、やっぱり真っ黒。二人してせっせと拭いて汚れ落としタイム。洋の東西を問わず、昔の人が家に上がる前にまず足をすすいだり、裾を払ったりする理由がよ~くわかってしまった。こんなにも土ぼこりでよごれちゃうんだね!?もちろん♡ぬかりなく履き替え用の真新しい足袋を用意している金山先生。きれいになった足に新しい足袋を履いて、気分一新かな?

Mariは外の音がよく聞こえることに、ちょっと驚いてしまいました。(レコーディングスタジオは完全に外部の音はシャットアウトだから)他のみんなと一緒に、出来るだけ雑用でサポートをしているうちに、無事に予定のシーンを全て撮影し終えました。怒涛の撮影スケジュールでありました。

外に出ると、まだ明るい。先生は笑顔だったけれど、絶対、後でひとりになって落着いたら、ぐったりと疲れ切ってる自分に気がつくと思う。ほんとうにおつかれさまでした!「ゼロからイチ」モノを産みだす最初のステップは、楽しさと大変さと迷いと期待と反省とあれとこれと、、、、、いろんな気持ちが交錯する。とっても大きなエネルギーがいる。それでも「ゼロからイチ」の魅力はたまらない。Mariは「ゼロからイチ」が大好きなので、年中玉砕しながら懲りずに色々トライしているけれど、それでも、ちょっとダウンしてしまう時期もあったり、、、、、そんな中、人が「ゼロからイチ」を生み出している真剣でキラキラした姿を間近に見るのは久しぶりだったので、とても刺激を受けて、パワーを貰いました。立ち会わせて貰えてよかった!感謝です。

この写真は、あるシーンの撮影を終えて、考え込む瞬間をパチリしたものです。レコーディングでも、プレイバックを聴いたあとに、判断に迷って考える時間があったりするけど、今回の撮影は、とにかく毎回毎回の判断がめちゃくちゃ早い。こんなふうに考えている姿はレアでした。映像の完成が待ちきれなーい☆しかしっ!音楽、どんな感じにしよう、、、、ううううう~~~、悩む~~~~。