ゲル?パオ?コクーン?
都会の真ん中に忽然と現れたコクーンのようなゲルを発見!写真撮ったから紹介しま~す。ゲルと言えば、昔。アウトドア雑誌の取材で某カメラマン兼作家O先生のアシスタントバイトでモンゴルを2週間位だったかな?旅したことがありました。アウトドア雑誌の取材だから、ウランバートルは観光することもなくスルー。
すぐにカントリーサイドの草原や山奥や砂漠に移動したんだけど、宿泊は当然、あの「ゲル」。大きい立派な観光客用のゲルもあれば、小さい、風が吹き込んでくるようなゲルもあれば、いろいろでした。到着して、現地スタッフの青年と最初の打ち合わせをしたときに、うっかり「今日泊まるパオはどれくらい遠いんですか?」と先生が訊ねたら、背の高いイケメン青年は一瞬黙り、そしてこう言いました。「モンゴルではゲルと言います。パオは中国の呼び方で私達はあまり好きではありません。こちらに滞在している間は、どうぞゲルと呼んでください。」
ハッとしました。外国を旅すると、こういう事が時々あって、その国の歴史的背景や文化、人々の思いに気づかされて、土足で踏みつけたり傷つけたり嫌な気持ちにさせた自分が恥ずかしくなり、後悔する。”知らなかったんだし悪気もなかったんだからしかたないじゃん”!って、自分に言い訳しても虚しい気持ちになるだけ。いつか、モンゴルの旅のことも書きたいな。ところで、このっコクーンゲル、中に入っていいって警備員のおじさんに言われちゃった♡
♡わーい♡3つあるゲルの中はそれぞれ置いてあるモノがちがって、ひとつはラグジュアリーチェア2つ。この写真ね?それから、床に座布団のゲルと~~、もう一つは人がいて中をじろじろのぞけなかったけれど、テーブルを囲んだ椅子だったような?どこも、靴を脱いで上がるのだ。うっしっし。
ではでは、失礼しま~す。うわぁ~☆中から外の景色をみると、ちょっと不思議なかんじ。
ちょっとにじんでいて、現実感がないっていうか、、、、宇宙船に乗ってるみたい☆☆☆