バチザード、メストレ、ホーダ、ビリンバウ、I♡ポンジケージョ

きのうのBLOGで、10年ぶりにスクリとの出会いや、カポエイラと出会った時のことを思い出したMariです。朝起きても時々、きのう思い出せなかったこと、記憶の引き出しをがさごぞ探したりしていたら、ぽんっぽんっと、いくつか思い出したので、追記しま~す。(^^)

スクリが来日当時、自分の尊敬するメストレ(Mestre)を日本に招聘したエピソードを書いた際、メストレのこと「師匠」と訳しちゃったけれど、日本のカポエイラ団体のサイトをいくつかチェックしたら  「師範」としている所もありました。ゴメンネ。個人的印象は「師匠」が近いんだけど、、それからその続きで、<スクリがブラジルから自分のメストレを日本に招聘して行ったイベントをMariが応援したくなって新聞社とかTV局に資料を送りまくったイベント>についての追記ね?イベントというより、儀式みたいなもので名前が思い出せなかったんだけど、思い出したぜ!「バチザード」でした!

「バチザード=Batizado」。ブラジルで支持されているカポエイラのちゃんとした団体は、カポエイラの技術だけでなく、精神世界や哲学と繋がる教えがあり、何のために修行するかという発心と目的が間違った方にブレナイように体伝口伝で、師匠、師範から弟子に伝えていくようになっているそうです。日本語でいうと「カポエイラ道」って印象がMariにはあります。「柔道」「剣道」「武道」「書道」などなど「道」って一生をかけて極めていくタオって印象がある言葉じゃない?弟子にとって尊敬する師匠との関係は、修行が一生であれば一生続くのかもね。社会貢献などの活動をしている団体も多くあります。

スクリも、ブラジルでメストレ(名前がまだ思い出せなくてゴメンね。たしか「ピ」ではじまるお名前だったと思うんだけど・・・思い出したらまた紹介するね♡)と偶然出会って師弟関係を認められた後、メストレに言われ他の弟子と往復数時間かけて貧しい田舎村に通い、子供達に無償でカポエイラを教えていました。Mariはスクリにこの話を聞いた時、彼の本気を感じたので、応援する気持ちになったのでっする。そんなカポエイラの世界では、覚悟を持って正式にある団体のメンバーになる時には、このバチザードで師匠にそのことを認めて貰うんですって。だから洗礼とか授与式とか訳している団体が多いです。

それから、団体によって練習生?のレベルを表す色帯(コルダオン)が何種類もあり、バチザードは、昇段を認めて貰う場にも、なっているそうです。といっても細かい試験課題をクリアするというより、常日頃の修行への姿勢や現段階の実力をお披露目する雰囲気とか???Mariはそのスクリのメストレがブラジルから来日した時のバチザードしか立ち会ったことがないので、詳しくなくてごめんね。歌と演奏、ホーダ―(Roda)、楽しい儀式だった思い出があります(^v^)

 

あーー、だんだん、みんなにいろいろ伝えたくなってきちゃった~~~~。カポエイラをやる人=カポエリスタはみんな、武術としてのカポエイラだけでなく、音楽(楽器と歌)も学ぶのでっする。楽器はいろいろあるけれど、一番神聖でシンボリックな楽器は「ビリンバウ」。シンプルな弓に瓢箪が丸い小さな瓢箪がくっ付いているような形。ひとそれぞれ、こだわりの動物やシンボルのデザイン画等を楽器に描いていたりします。「ホーダ」って言葉はきいたことある?みんなで輪になって、2人のカポエリスタの手合せ?試合?を囲んで応援しているシーン、たまにテレビなどで見かけるよね?あれがホーダ。ブラジルでは街中でもカポエリスタ2人が手合せを始めるとあっという間に見学と応援の輪が出来るんですって。

Mariが今でも大好きなブラジルの食べ物は、ポンジケージョ!もちもち食感のブラジルのチーズパン。日本でも売られるようになった時は狂喜乱舞したけど、今でもちょっとお値段高めなので、たま~にしか買えないの。チーズをふんだんに使っているから高くなっちゃうのかな?作り方に手間がかかるのかな?自分で作れるようになればいいのかな?みんなも絶対知ってる。パンやさんで探してみてね?食べたら、きっと虜よ~ん♡ビリンバウ、ホーダなど、フリー写真がなくてここでは紹介出来なかったけど、検索してみてね?色々な写真が見られると思います。なんだか、すっかり、ブラジル話なこの頃で~す♡