必殺⚡スプリングドラム⚡それにしても「霧笛」はスゴイ曲😭

楽器の話ばっかりしちゃってるね🌺(∀`*ゞ)エヘヘ🌺 もうひとつ、夏樹陽子さんの公演のために・・・というか、この「霧笛」という曲のために買ったのが、「スプリングドラム」。春のスプリングじゃなくて、バネのスプリング。ほんとは「サンダーシート」という楽器が使いたくて、探しに探したけれど、レンタルしか見つからなかったの。前にも話したかな?🚪ドアの3分の2くらいの大きさの大きな金属の薄い板をぶら下げた楽器で、昔オーケストラで使ったことがあったので、覚えてました。板の下のを方を持って波打たせるように揺すると、「⚡バリバリバリ⚡ベラベラベラ⚡グワラングァラングワラン🌟」っていう雷みたいな音がするの。叩くと「バシャッ🌟グワシャッ🌟」とにかく激しい。🚢「霧笛」は女性が愛する男性と海辺の店でお酒を飲んで楽しいひと時を過ごしているシチュエーションの歌。潮騒やウミネコの鋭い鳴き声が聞こえる中で、彼女が心の中で彼に語りかけるように歌うんです。まるで映画か芝居の舞台のワンシーンそのもの。

夏樹さんは「2時間ドラマの女王」と呼ばれていた頃があるそうで、ご本人もドラマチック大好き💖、この曲はものすごくドラマチックにしたい!特にエンディングはぐわぁーーーっと盛り上げたいの!とバンドにリクエストしていました。🍷グラスを傾けながら、優しく甘いひと時を過ごす男女。その女性の心の中では、男性が想像もしていない葛藤が・・・歌の歌詞=彼女の心のつぶやきは、音楽にそのまま表れているように、Aメロでは深く深く沈んでいったり、Bメロでは明るくきらびやかで甘いサウンドで2人の幸せな思い出に包まれたり、、、愛への希望と別れの決意の間を、揺れ動きます。歌詞、読んでみる?ドラマが伝わってくると思うなり🚢「霧笛がすすり泣く海沿いのホテル。これが最後の旅と決めたはずなのに。。やめて・・・そんなに優しく抱きしめないで・・・別れにうしろ髪・・・ひくよな、ああ・・・素振りはよして」「🌅夜明けを告げて飛ぶ海鳥の悲鳴 愛し疲れた胸にひりひりと痛い。あなた・・別れの乾杯🍷最後のグラス・・・空けましょ」「ありがとう・・・今日まで✨ああ・・・夢の数かず✨」こんなふうに、女性の心の声は続いていきます。おそらく男性は何も気づいていなくて、あくまでも彼女の心の中だけの声。彼には、普段とおりに話しかけたり微笑みかけたりしているんじゃないかな? そして、耳を傾けていると、突然、ギクリとする展開に😱💦💦💦

「あなた・・・ 私を許して。グラスの毒は.・・・愛なの」🙀💦💦💦「どなたにも・・・ あなたを     あなたを・・・ 渡せないから・・・」初めてこの曲を聴いた時は、この歌詞をきいた瞬間、ゾクリと鳥肌がたちました。もう完全にサスペンス。しかも夏樹さんは、エンディングに向けてのバンドの演奏の中で、男性が毒に倒れて亡くなる姿を見て激しく動揺する女性を演じ、演奏しながら見ているMariにも、そこに倒れている男性がいるように見えてくるくらい鬼気迫る演技!!!息絶えた最愛の男性を見つめた後に、彼女も毒を煽って・・・・・・🌊🌊🌊🌊🌊という曲なので、サンダーシートや、可能であればティンパニや大きなドラを現代音楽系の奏法で駆使したい気持ちになってしまったのです~。でも、とても無理な話なので、色々探した末に見つけたのが、スプリングドラム。小さいけれど、すごくよく出来ていて、サンダーシートに近い音も出るし、スプリングの部分も演奏に使えるの。

ゲット出来たのが初日の1週間前だったので、夜な夜な奏法を工夫したのですが、これも、いざ本番になってみたら、マイクが拾いきれなかったのか。。。。。。ほとんど聴こえていなかったようです😢 ぐわぁーーーーっと他の楽器のサウンドを増幅しながら客席や舞台や夏樹さんをドラマチックに包み込みたかったんだけど・・・次のチャンスがあったら、その時は音響さんとしっかりコミュニケーションをとろうと固く心に誓いました。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪ それにしても、今回は本当にいろんなことを学ばせて頂きましたです(*^▽^*)めちゃくちゃ刺激になったし、発見も多くて、燃えました。🔥🔥🔥感謝あるのみ!