紫式部、みーっけ♡
さわやかですっね?ああ、なんて爽やかなそよ風、、、、、いよいよ秋でせうか?昨日はフレアーで話題の中心となっていた太陽がじりじりと照り付け、湿度もオルモスト100%かという東京でしたけれど、きょうはさらさらです~~。なので、お散歩日和にふさわしい?お花の話題を~♪
YES! 「紫式部」をお花屋さんで見つけちゃいました!ワープしてきたご本人でも、着ぐるみでも、コスプレでもイラストでもありません。シソ科ムラサキシキブ属の「紫式部」です。
日本古来の自然に生息してきた植物で、美しい紫いろの小さな実がたくさん生ることから、紫重実(むらさきしきみ)と呼ばれてそうですが、かの知性高き美女「紫式部」にかけて、紫式部と呼ばれるようになったのでありまするるる。
亡くなったママとたまに散歩した旧原邸跡の公園に植えられていて、かわいい紫色の実がブドウのようにたくさん生っているほっそりした枝が、花壇からすんすんと歩道の方に弓なりに伸びて風に揺れていました。とても珍しくてきれいな紫色だったのと、色づき方が実によって紫でも濃淡があったり、まだ緑色だったりといろいろで楽しかったのと。葉っぱが落ち切っても実がきれいに付いていて、目を引いたのと。。。そしてママが「これ、紫式部って言うのよ♡」と、自慢げに教えてくれたので、よ~~く覚えています。
花も実も非常に美しい紫式部さま。日本においては、盆栽にも利用されており、非常に風情があって人気。ちょっと調べてみたら、御本家の紫式部さまは山野に自生していることが多く、私達がよく庭やお花屋さんで見かけるのは近縁種の小紫式部(コムラサキシキブ)ちゃんが多いんだって。でも、ざっくり紫式部と呼んでるケースも多いそう。
ちなみに、より大きなサイズのものを大紫式部(オオムラサキシキブ)。そのオオムラサキシキブは、日本でも南の地域(特に沖縄県)に多く自生しています。
紫式部とコムラサキの見分け方はいくつかあって、1)はっぱの輪郭全体がギザギザが紫式部、半分までギザギザがコムラサキ,2)幹?についているはっぱの茎と実の茎が離れ気味かどうか,3)実の付き方がまばらかどうか、、、など。
白い実をつける「シロシキブ」という種類もあります。こっちも可愛いね♪
日本で」愛され続けてきた庭木。きっと、みんなもどこかで見かけてると思う。気にしてみてね?かわいい~~~よ~~(^^)Vお花がまた、とっても素敵らしいんだけど、うかつなことに、実しか観てなかった、、、、、、、お花が咲くのは6月だから、来年こそお花から、しっかり愛でちゃうぞ~~ムラサキシキブはピンク色のお花、シロシキブは白いお花らしいでするるるん。