走れニャマ!紡げ恋の赤い糸!
奇跡的に運命の相手と会って・・・何となく、お互いにほのかにときめいても、赤い糸が結ばれたような気がしても、そのことに気がつかないままだったとしても・・・本人達が動かないと、赤い糸の結び目は弛んでいってはほどけてしまうかもしれない。。。特にコートジボワール時代のニャマ・カンテとスズキ先に生は2人を繋いでくれる熱心な共通の友人も何もないわけだし。携帯電話の時代でもなかったし。そこで、神様はもうひと押ししてくれたようです。
忘れちゃいけない、スズキ先生は当時、ちゃんと調査員のお仕事でコートジボワールに滞在していて、あちこち調査して歩く日々でした。(具体的に何を調査していたのか、今度訊いてみよっと)。そんなスズキ先生がある日、出先で交通事故に遭ってしまいます。日差しの中、途方にくれて道端にへたっていたスズキ先生。そこを、ああ!なんていう偶然!なんていう運命!ニャマが乗っていたバスが通りかかったのです。
正確には「そこを通り過ぎた」というべきかな?番組のイラストは可愛い♡写真をよ~く見てネ?鼻歌歌ってるニャマの座席背もたれの上部に小さく見えるヘタっているスズキの絵、見える?イラストでも見つけにくいこの道端の小さなスズキ先生。
ニャマは一瞬で通り過ぎたその小さなスズキ先生にしっかりと気付いたのです!恋は潜在能力を1000倍発揮させる!
アンテナはビンビン反応出来ちゃうんだね!「スズキだ!とめて!とめて!」大騒ぎしてやっとバスを止めたニャマは事故現場に戻っていきました。が、すでにスズキ先生の姿はそこになかったのでした。でも、ニャマには、「あれは絶対スズキだ!」という確信があったそうです。ニャマはスズキがどうなったか心配で心配で
街に戻るとすぐに同じ調査員の知り合いの所へ行き「スズキはどこにいるの?スズキは大丈夫?交通事故に遭ったでしょ?」と問い詰め、無事なことと居場所を聞くや否や、スズキ先生に会いに一目散に駆けだして行きました。
誰が言ったか知らないけれど、めちゃくちゃ速かったとか?こうして、2人は奇跡の再会を果たすのでした。ていうか、頑張ったのニャマだけ?スズキ先生ったらラッキーな人だなぁ~。でも、その時に、運命の糸はもう紡がれまくって、しっかりとほどけなくなったんだろうなぁ~。