野口英世博士の思いは今も♡アリガトウ♡

大変おせわになっているアフリカンフェスティバルの実行委員長にして、アフリキコの社長のエドウィン・コフィさん、長年日本全国の学校やホールで芸術鑑賞会や芸術鑑賞教室、コンサートを一緒にやったガーナのミュージシャンのバンド「アクワバ」などなど、ガーナとの縁があるMariですけれど、アクワバと日本全国でコンサートをやっている頃は、司会と文化交流、相互理解のために、いかにわかりやすくトークをするか?自分の大事な役割と自負していました。(今もで~す*^v^*)毎日、何を見ても、心のどこかで、公演のトークのヒントを探している自分がいます♡せっかく、ホンモノのミュージシャン達とコンサートをやっているんだから、トークでも少しでも、そのホンモノの音楽やダンスやパフォーマン文化をより、伝えていきたいから!☆

学校公演やファミリー向けの国際交流型&参加体験型の公演で、Mariが普遍的な伝えたいテーマの一つを伝えるときにお客さん=特に中小学生に一番、驚きと共感を呼んだのが、野口英世博士のお話でした。クイズ形式で「日本の博士でガーナの人と一緒に黄熱病の研究をして沢山の人の命を救った有名な博士は誰でしょう?」って質問すると、どこの学校でも必ず誰かが手を挙げたり立ち上がって「ハイっ!野口英世はかせーーーっ!!」と、正解を大きな声で言ってくれます。時には何人もの子供たちが、ハイっ!ハイっ!!と元気よく手を挙げてたり・・・ホント、元気で嬉しくなっちゃう♪

面白いのはそういう時に限って、「はい、じゃ、みんなを代表して、**君、お願いします。」とマイクを持っていくと、「・・えっとぉーー・・・ん~~とぉ~~」とモジモジして答えが言えない子が多いことかな?かわいい~((⋈◍>◡<◍)。✧♡誰かをささずに、「じゃあみんなで、せえのォ~~」って音頭をとったりもします。ある程度待ってから、さりげなく「緊張してド忘れちゃったかな?」ってちょこっとホローすると、もう他の子たちが我こそは!とばかりに、また「ハイっ!ハイっ!!!!」と猛烈アピールし始める。こういう生徒さん達との阿吽のやりとりは、ライブのコンサートならではの醍醐味ですにゃ(>v<)

野口英世博士のことからお話は、ガーナで博士がガーナの人たちと一緒に病気の取り組み続けたこと~誰もが・子供でもヒデオノグチの名前を知っていること~今でも野口記念医学研究所は志を持った医療関係者が活躍していること~日本とガーナの、遠く離れていても昔からある深い友情と繋がり~ひいては、世界中のすべての人と自分との関わり~世界で起こっている問題~そして、普遍的なメッセージへとひろがっていくの。短時間に、飽きないように、でも、心に何かが届くように生徒さん達に伝えるのは、ほんとうに難しいです。メジャー時代に、FM番組のパーソナリティを長年いくつもやったけれど、芸術鑑賞会のお仕事を始めた時に、力不足を思い知り、それ以来、ずう~~~っと、ライフワークの一つとして取り組んでいます♡(⋈◍>◡<◍)。✧♡

~~~意外と知られていない事アレコレの中でも、経済的にも日本とガーナの縁が深いこと。水産業系の日本企業も沢山あるんだって。それから、日本が困っている時に、お米を送ってくれたり、大震災の時にもチョコレートをたくさん差し入れてくれていること。これは、ガーナに限らず、アジアの国々もそうで、日本が困っている時に助けてくれた国はいっぱいある。ニュースで知った時は感動のあまりに、ついつい涙ぐんでしまいました。おっとっとっと~

閑話休題。きょうガーナのことを書いた理由は、報道番組で、ガーナの野口記念医学研究所の皆さんが新型コロナ対策の最前線で大活躍しているニュースを見たからなんでっする。ガーナ共和国では新型コロナウイルスのPCR検査の8割を、野口医学研究所がカバーしているとのこと。インタビューを受けている女性職員も人々の役に立てることに誇りと熱い想いを語っていました。人種や国や宗教を超えて、人として活躍、活動を続けている人がたくさんいる。(もちろん、普通のあらゆるお仕事・職業の人がみんなそうなんだけど、今日は野口英世博士関連で・・)。

野口英世博士の思いを受け継いで現代において活躍活動している人たちも世界中にいることを改めて知って、心が震えました。ひとつの命が生きている時間には限りがあるけれど、時に、思いはとうとうと受け継がれ変化しながらつながっていくとしたら・・・・・・自分の中で自分が一番好きな思いや祈りや願いを大事にしなくちゃって思った。実際は醜い自分、弱い自分、葛藤ばっかりだけど、そうじゃない好きな自分はちゃんと認めてあげて大事に発信していきたいですね( ´艸`) ネガティヴな思いはちっぽけなネガティヴでも出来る限り、早く消しながら(@。@)

ちなみに九州医事研究会の記事からの抜粋です⇒ <野口研は24時間体制で、全国で行われているPCR検査の8割以上をカバー。医療体制が脆弱(ぜいじゃく)な他国の検査も担うなど、西アフリカ一帯の感染症対策の拠点となりつつある。野口研は保有するPCR検査機4台をフル活用し、職員120人が昼夜交代勤務で検査を実施。今月初めまでに累計25万件以上の検査をこなしたほか、世界保健機関(WHO)の依頼でギニア湾の島国サントメ・プリンシペからも800検体を受け入れた。ガーナのアクフォアド大統領自ら施設の視察に訪れるなど、感染症対策の拠点として「ノグチ」に向けるガーナ国民の期待は熱い。>

また、内閣府のホームページにも、野口英世博士やいろんな人たちの思いが、現代でも受け継がれて世界規模で活動している様子がわかる写真やレポートがあるので、よかったら見てね?

「現代の野口英世博士と国際協力」