🌸桜は花が咲く前に木全身が桜色になる?🌸

「🌸桜は花が咲く前に木全身が桜色になる?🌸の?」・・・って、ほんとうになるの? 🌸この疑問の答えを探すため、思いつく検索ワードをあれこれと打ち込んで目っとで調べまくりました。でも、学術的な記事などは、なかなか見つからないまま、ふと、こんな文章に出会いました!たしか、🌸「桜色」🌳「桜の木の色」🖌「桜の花が咲く前の木の色」などなどのキーワードを慣れべていた時でっする。その文章を読んで、「こ・・・・これは・・・・」と、思わず、書いた作者の気持ちになったように感応して、まるで自分がその場にいたかのように、そして、自分が作家の分身だったかのように感動してしまいました。簡単に言うと、🌳花が咲く前に、桜の木は全身で花の色になり、その色に染まってあの可愛らしい色のお花が咲く🌸・・・という物語りみたいです。この文章に登場する草木染めの染色家の方の言葉が、検索にひっかかったみたい。(ちょうど、神奈川県で親子や老若男女で楽しい農業体験や自然観察が出来る会を主催している、ブログにもよく登場するポ先生からも、とある染色家の記事を読むといいよとメッセージを貰ったところでした。これは次回にご紹介(●´ω`●))

では!Mariが見つけた文章は、こちら!みんなもよく知っている大岡信氏の「言葉の力」から、抜粋引用させていただきました。光村図書出版の中学校『国語2に載っています。前後の文章も全部読むと、ますます味わい深いんだけど、長くなるので、あえて、桜の部分だけ🌸🌸🌸ね?でも、ぜひ、全文も読んで欲しいです。🐰✨以下 🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸     

京都の嵯峨に住む染織家志村ふくみさんの仕事場で話していたおり、志村さんがなんとも美しい桜色に染まった糸で織った着物を見せてくれた。そのピンクは淡いようでいて、しかも燃えるような強さを内に秘め、はなやかで、しかも深く落ち着いている色だった。その美しさは目と心を吸い込むように感じられた。

「この色は何から取り出したんですか」
「桜からです」

と志村さんは答えた。素人の気安さで、私はすぐに桜の花びらを煮詰めて色を取り出したものだろうと思った。実際はこれは桜の皮から取り出した色なのだった。あの黒っぽいごつごつした桜の皮からこの美しいピンクの色が取れるのだという。

 

 

志村さんは続いてこう教えてくれた。この桜色は一年中どの季節でもとれるわけではない。桜の花が咲く直前のころ、山の桜の皮をもらってきて染めると、こんな上気したような、えもいわれぬ色が取り出せるのだ、と。

 

 

 

(*´▽`*)私はその話を聞いて、体が一瞬ゆらぐような不思議な感じにおそわれた。春先、間もなく花となって咲き出でようとしている桜の木が、花びらだけでなく、木全体で懸命になって最上のピンクの色になろうとしている姿が、私の脳裡にゆらめいたからである。花びらのピンクは幹のピンクであり、樹皮のピンクであり、樹液のピンクであった。桜は全身で春のピンクに色づいていて、花びらはいわばそれらのピンクが、ほんの先端だけ姿を出したものにすぎなかった。

 

 

考えてみればこれはまさにそのとおりで、木全体の一刻も休むことのない活動の精髄が、春という時節に桜の花びらという一つの現象になるにすぎないのだった。しかしわれわれの限られた視野の中では、桜の花びらに現れ出たピンクしか見えない。たまたま志村さんのような人がそれを樹木全身の色として見せてくれると、はっと驚く。』

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸明日から、咲いている桜のお花や枝や木はもちろん、まだ咲いていない桜の木も、しっかり見つめてみよっと(*´▽`*)写真は、何年か前に撮った桜で~す。