2/15下北沢の音倉で、ニャマ夫妻のサポートで出演するよ~
~アフリカのポップスをテーマに研究をすすめている文化人類学者が集まって立ちあげた「アフリカン・ポップス!研究会」主催のイベントを開催します。アフリカの生きた音楽文化を幅広い層に向けて発信し、そのヴァイブを感じてもらうために、文化人類学者自身が「パフォーマー」となって、アフリカ音楽を自由な形式で表現し伝達するイベントです。2016年のイベント立ちあげから5年が経ちました。これまで東京、名古屋、京都、大阪、神戸、沖縄で、アフリカ各地の音楽・ダンスを実演、映像、語りなどを通して紹介し、昨年は韓国勢にも参加してもらいました。
今回はイベントに参加する方々に、演奏にも「参加」してもらいます。「共演」の時間がじゅうぶんになるよう、演目は2つに絞りました。ジンバブエのンビラ(松平)で親指ピアノを体感し、ギニア・コートジボワールのグリオ(ニャマ&鈴木&矢野原)といっしょに歌ってみましょう。もちろん、基本は希望者対象ですが、その場のノリで強制演奏ということもありえます。アフリカですから。それぞれの音楽には、文化人類学的な解説もつきます。脳と、心と、身体で、アフリカ音楽を楽しみましょう。
日時:2020年2月15日(土) 19:00~21:30
会場:Com.Cafe音倉(コムカフェおとくら)
京王線・小田急線 下北沢駅 北口・西口1より徒歩2分(アクセス http://www.otokura.jp/access.html)
プログラム:19:00 イントロ:アフリカ音楽を楽しむ (趣旨説明) <鈴木裕之>(国士舘大学)
19:05 ンビラのリズム感を身に着ける:ロバ・ウシ・ヤギの音節(レクチャー+ンビラ演奏+ワークショップ)<松平勇二>(兵庫県立大学国際交流機構)
19:55 休憩
20:10 グリオは何を歌っているのか:悠久の歴史を伝える (レクチャー+夫婦ライヴ+ワークショップ)<ニャマ・カンテ+鈴木裕之>
21:00 マンデ × DJタイム (グリオのジャム・セッション)<ニャマ・カンテ+矢野原佑史>(京都大学アフリカ地域研究資料センター)
参加費:2,500円(チャージ)+500円(ドリンク)=計3,000円(税込)事前申込:人数把握のため、なるべく予約をお願いします。参加希望者氏名(複数名も可)、メールアドレス(複数の場合は代表者)を記載の上、suzukihi@kokushikan.ac.jpにメールをお送りください。なお、当日受付も可です。問合わせ:suzukihi@kokushikan.ac.jp 主催:アフリカン・ポップス!研究会 共催:日本アフリカ学会関東支部