2018アフリカンフェスティバル横浜初日レポ

第11回目です。いつの間にか。この「アフリカンフェスティバル横浜」は。最初に参加した時のことを思いだすと、ほんとうに信じられないような大変さだったけど、絶対ムリデでしょ普通っていうそんな中、音響照明チームの若林さんや伊藤さんと力を合わせて、そのあり得ない条件状況を何とかクリア出来たこと自体が奇跡だったので、後になって見ると笑っちゃうような懐かしい思い出。以来、毎年、お正月や誕生日と同じ感じで、自分にとっては年に一度の大事なイベントになってるAFY(アフリカンフェスティバル横浜)。

 

当時、日本全国を一緒にツアーしていたガーナのバンド「アクワバ」のメンバーが実行委員長のコフィさんに「MCならMariがいいよ!」と紹介してくれたのが、キッカケだったから、メンバーのロビーやナポレオン・テテやディクソン、ビリー、ナナヤウには感謝です。AFYは学校公演と同じく、今では自分にとってはなくてはならない国際交流活動のライフワークになってるもん。

昔は開催していた予算潤沢な外務省主催のアフリカンフェスティバルも不況の波のせいかいつの間にかなくなった中、主催の実行委員会の実質の中心=アフリキコのコフィさんと秋森さんの2人の不屈の精神で何とか毎年ここまで開催してきているAFYは、いつの間にか、外務省や横浜市会議員はじめ、各国大使館の皆さんにとっても、毎年開会式典で一同に会することが出来る良い機会の場として利用されるようになって交流に貢献しているし、

一般の沢山のお客さんが本物のアフリカンコンサートを無料で気軽に観れたり、500円ワークショップやアフリカンフードを体験したり、大使館のお国ブースやスピーチを聞いたり、ショッピングする機会の場にもなっていて、とっても国際交流にも貢献していると思う。それに王様のブランチはじめ、多くの番組で紹介されたから視聴者にもアフリカをちょっと知って貰うキッカケにもなってきたよね、きっと、、、、長く続けるって、何かを生み出す力がある凄いことだと実感しまするるん。

これもまた、後になって振り返ってみたら、「不況で外務省もやめちゃったのに、小さな小さな実行委員会=アフリキコという小舟、、いや木の葉の船で、いろんな方方のサポートに支えられながら、何とか続けてきた奇跡のイベントかもね」って思うんだろうなぁ。

 

 

不況でスポンサーも減る時代に、これだけのクオリティのステージと500円ワークショップを無料で提供するのはハンパない大変さだし、すでにもう奇跡的。それでも、頑張っているからこそ、新しい付加価値がついてきてるんだと思う。種まき、芽が出て花が咲く~~♪その日を信じて、ランランラン♪

 

 

でも実は、今年は色々条件が厳しくなって、大変だったんでするる~~。例えば、赤レンガ倉庫外にはるポスター。去年までは、道行く人にもすぐ目につくようにこっち側に貼れたのに、なぜか人目つきサイドは、この赤レンガの表記のみで、貼ってはいけなくなってしまった。この前書いたけど、Mariなんか、一瞬場所を間違えたかと思って、立ちすくんで、パニックしたもんねー!!もうひとつあって、毎年、横浜市のサポートで横浜駅構内の北口通路の柱全てにズラーっとAFYのポスターが貼られて圧巻だったり、実行委員長コフィさんがひとりで横浜市内の各駅にポスターを貼り歩き続けていたんだけれど(コフィさんは本当にエライです)それが突然、全部NGにされてしまったの。

想像してみて?それだけのポスターが貼れなくなったら、どれだけ宣伝効果がなくなると思う?知ってたら来たのに~~って人が何人くらいいるかな?にもかかわらず、これだけたくさんの人が遊びに来てくれて、本当に嬉しかったし、心から有り難かったです♡昨年のAFYのレポートBLOGにポスターの写真があるから、ちょこっと見比べてみてね?あれれ?なんだか、Marichiiの過去11年振り返りしみじみ感想文になってしまった。