3月のライオン♡2巻のお気に入りシーン

「3月のライオン」の2巻のお気に入りシーンを紹介しちゃいます。Mari個人の個人的に個人的なお気に入りシーンは沢山あって、しかも前後の繋がりやストーリーがあるので、1つのシーンを選ぶのは至難の技!!!(>。<)そしてあんまりネタばらしもしたくない!でも、「読もうかな?」って思って欲しいし。。。。。。。ちょっと長くなっちゃうけれど、主人公の零(レイ)の状況を説明しますね。あ、この表紙のかわいい女の子は中学生のひなちゃん。和菓子屋川村家の3姉妹の真ん中の子です。

主人公の零(レイ)は、幼い頃に両親と妹を交通事故で突然亡くし、一人ぼっちになってしまいます。親戚は彼を施設に預けようとするけど、その時、お父さんの将棋仲間でプロ棋士の申し出いより、彼の養子になることに、、、

それは零のお父さんと将棋をしによく家に来ていた人で、零に将棋の才能を見出していたのです。その才能とは、将棋そのものの才能と、もうひとつ=たゆまぬ努力をし続ける&集中力という才能という厳しいモノ。零も彼が好きだったし、新しい家族(義理母と姉と弟)に好かれよう溶け込もうと必死に気を使い、そして将棋は義理の父の期待に応えるようにと人の100倍勉強し、、、と必死に努力する。でも皮肉なことにそれは義理の父以外には嫉妬とプレッシャーとなり、暴言や意地悪となって零の居場所がなくなっていきます。

もともと零は幸せな家庭で、のびのびと天真爛漫に育っていました。でも、人の気持ちを慮る優しさが裏目に出て、義理の家族からはサンドバッグ状態。将棋にのめり込むことで義父の期待に応え、自分を保つ零。

結果、学校でも浮いてしまって孤立。イジメを避けるために自分の気配を消して目立たない様にするという術を身につけて学校生活は生き延びました。

 

 

深い孤独感の中で中学生でプロ棋士になった零は、高校は中退、家を出て部屋を借り自活を始める。

そして、「やり残したこと=学校生活から逃げた」をやりきろうと決心して、新しい高校にも再入学。

そんな時、ひなちゃんの中学校の野球部の高橋勇介君。彼もまっすぐで礼儀正しくてステキなキャラです♡本気でプロ野球選手を目指しています。

 

 

高橋君が、まっすぐに零に向き合って、朴訥ながら会話するシーンも大好きです。中学生ながら「道を追い求める者」の孤独や葛藤や悩みを理解している言葉を発し、これまた、零は救われます。誰もが、誰かと関わり合うことで、勇気づけられたり力づけられたりしているんだよねって思うシーン。関係ないところで、恋にまっかっかになるひなちゃんも可愛い。

 

~というわけで。そんな生い立ちの零が、自分の意志で入学した高校。入ったはいいけれど、小学生の頃から他の生徒と交流する術も無くしてしまっている零が、急に誰かと友達になれるわけもない。結局、今までと同じようにポツンと一人で、菓子パンなどのお昼を食べる学校生活が始まる。そこに登場するのが、若き担任の熱血小林先生。傍若無人なくらいにぐいぐいと零をサポートし、ガハハハ、ズケズケズバズバと図星をつきながら、無理強いはせずに零を理解しようとしながら、あたたかく零を見守ってくれる。この先生の登場に、私達読者も零も救われちゃうんですね~~。先生自身も将棋ファンなので、プロ棋士としての零の立場も理解してくれているのがニクイ!

そして!もうひとり、大好きなキャラ。自称「零の心友=しんゆう=ライバル」、二階堂晴信(にかいどうはるのぶ)君。幼少の頃より難病で身体が弱く食事制限も厳しい。そんな中、将棋の道に目覚めた彼はデパートの将棋イベント???で同じ小学生の零と出会う。大金持ちでも健康じゃなかったら何にもならない、、とひねくれかけていた二階堂君は、小学生の時の零との出会いで将棋の道に邁進することになる。(零は、自分がどう影響したのか全く理解出来ないんだけど)。

 

二階堂君は、ポジティブで心優しい。そして他人への思いやりがある。それは、心の痛みを知っているから。そして、押しかけ心友(ライバル)として、迷惑がる零の冷たいリアクションをものともせずに常に零に熱い友情をぶつけてくるのです。病気のせいで肥満体型で大事な対局を入院で棄権せざるを得ないツライ事だらけの二階堂君。ちょっとKYなお坊ちゃま。将来、伝説の名人棋士となってNHKスペシャルに特集される時のことまで妄想している晴信さま。愛らしい青年です。将棋への情熱を失いかけた零に、テレビを通して泣きながら檄を飛ばすシーンは、ぐぐっときます。零は、二階堂君のまっすぐな友情に救われ、吾に帰ります。二階堂君が、3姉妹に将棋を教えるシーンも好きです。とってもわかりやすい♡ちょっと、わかるようになりました。