3人ボッチでもリッチなAAS in 江北小

きのう3公演やっていったん帰京したAAS、翌朝早く、西新井駅で待ち合わせ。この日は3人編成。B.Bモフランとダウディとマリだけ。なんだかちょっぴり寂しいネといい合いながら、タクシーに乗り込みました。富士ロゼツアーでは、ワンボックスカーに楽器やスーツケースと一緒にギューギュー詰めで移動していたので、タクシーに3人の、ゆとり感に感激してしまう3人。だって、小ぶりのワンボックスカーのシート一列に大ぶりのメンバー3人が荷物を抱えて身体を押し合いながら乗っている日々だったから、このギャップがすごかったの。運転手さんはとってもお元気な小柄なおじいちゃんで、助手席に座ったB.Bにいろんな話をしていました。B.Bも、終始笑顔でおじいちゃんを思いやって対応していました。寝不足で目が真っ赤なのに、優しいなぁ~~♡

3人しかいないと、Dudiがギターにまわり、B.Bがピアノまたは歌とダンスにまわると、低音が無くなってしまうので、「Mari, この曲はちょっとドゥンドゥンバやって?」「マライカはね、コンガお願いします」「ジャンボも歌いながら叩けるよね?」と頼まれます。新富士ではJP=ジェーピーがベースで低音を支えながら、ターボエンジンのようにグルーブにぶいんぶいんと勢いとパワーをつけてくれるので、Mariはシェケレでシュクシュクシャカシュク♪と軽やかさや躍動感を醸し出す役をやりながら歌えばいいんだけどね。いや~~、今朝も子供達は元気いっぱい。ポップコーンのように跳ね回り、よく笑い、大きな声で歌ってくれました。アリガト♪

そういうわけで、色々叩きながら歌って、違う意味で楽しかったのでありまするるるん♡(^^)♡アフリカや外国のいろいろなグループの公演に参加する時、気をつけていることがあるのでする。自分がプロミュージシャンで、パーカッションの演奏でもプロとしてお仕事をさせて貰ってきたいたからこそ、余計に気をつけている事。それは、

 

 

 

コンサートのコンセプトを「国際交流」「本物のアフリカの文化を体験する」としている場合は、ちょっと叩けるからといって、彼らの本物の演奏に参加し過ぎて、しゃしゃり出ないこと。生まれ育った環境も違えばDNAも違う。そんな彼らが人生をかけた音楽に、日本人のMariがいくら好きだからと言って、ドンドコと参加してしまったら、せっかく紹介している「本物」のサウンドとは違ってしまう。

 

 

ただ、コーラスやシェケレや、全体の芯ではなくウワモノの楽器や、「本物」を聴かせるシーンでない時は、逆にアフリカンコーラスの美しさや打楽器群の躍動感を知って貰うことに重きを置いて、演奏に参加しています。だけどそういう時も、必ずメンバーと相談してから参加を決めます。打楽器って一見簡単そうだから、気安く割り込んで演奏しちゃったり、参加しちゃう人が多く、もちろん考え方はひとそれぞれなので自由だと思うし、コンセプトが「誰もが気軽に参加出来る舞台」だったりもするし、人のことをとやかく言う理由も立場もないけれど、HEY!WAO!ドットコムのアフリカの公演についてはMariは、そう考えているの。Mariの感覚では演奏者をリスペクトしていたら、そうそう気軽にはニャカニャカ参加出来ない。バランス次第ですけど。

オーケストラの舞台になんの了承も得ないでドンドコと飛び入りする人はいないのにね?失礼になっちゃうって思うのにね~。POPSやワールドミュージックだと軽く考えちゃうのかな~~~

一方、「ゴスペルto HIPHOP」の公演は、”アメリカの黒人ミュージシャンと日本のミュージシャンが一緒になって、仲よく楽しそうにパフォーマンスする姿自体が1つのメッセージになっている”ので、全編、混合チームで一体となり1つのハーモニーを奏でていまする。

あれ?なんだか真面目な話になってしまった。今、岩手県二戸に向かう新幹線の中です。また3時間睡眠で、こっくりこっくりしながら書いたので、誤字脱字があったらごめんね!今日は西アフリカセネガルのチームで~~す。またBLOGで報告するね?