セネガルの友人、BogaちゃんのデザインTシャツが人気上昇中♡

今日はセネガルのグリオ(伝承音楽家)の家系生まれのミュージシャンでありながらデザイナーセンスがキラリと光る友人、Bogaボガちゃんの話で~す。写真はBoga=ボガちゃんとEXILEのUSAさん。USAさんが世界の様々なダンスに出会い勉強した旅の中で、「最強のダンス」と驚嘆したのがセネガルのサバールダンスだそうです。サバールダンスには生のサバール軍団の演奏が絶対不可欠!この写真はETVの番組「いいDANCEアカデミー」でセネガルのサバールダンスを紹介した時に、USAさんがサバールダンスを教わったセネガルの有名なダンサー・パムサがゲストで出演し、そのリズムを演奏するサバール隊でBogaちゃん達も出演した時の写真です。アフリカンフェスティバルよこはま2017のレポートBLOGにも登場するサバールダンスのイロハのイが見られる一見の価値アリアリな番組デシタ。

3月30日のブログで紹介した、セネガルのワガン・ンジャエ・ローズバンド。リーダーのWagan=ワガンは、世界的カリスマの故ドゥドゥ・ンジャエローズの息子です。日本にドゥドゥ・ファミリーのサバールオーケストラが来日した初期時代に、元気いっぱいガンガンパワフルに演奏していた若手世代がワガンはじめ、ボガちゃんやユッスゥ達。*ワガンについてはまだ読んでいなかったらAFYアフリカンフェスティバルよこはま2017.2日目レポ(2)ワガン・ンジャエ・ローズ を見てね?

その中の何人かは日本が大大大好きになり、日本に拠点を移してワガンバンド等で活動しています。いつの間にか彼らの世代も貫録と落ち着きを備えた重鎮的存在になりつつあります。Mariも歳をとるわけだわさ(>。<)カラフルな衣装の写真は山本寛斎のショーに出演した時のもの。後ろのど真ん中で凛々しくキメテいるのがボガちゃんです。ドゥドゥ・ファミリーの1人であるBoga=ボガちゃんは演奏はバリバリ、しかもムードメーカーで誰からも慕われ頼られる存在で、ワガンを長年支え続けています。なぜ、背のたか~いカッコイイ大人の男性ミュージシャンなのにBoga=ボガちゃんって呼ばれるの?って思うでしょ?気取らず自然体で愉快で楽しい人柄だから、、、じゃないかなと思います。ボガちゃんがいるところには笑いと笑顔があります。日本語でお笑いネタ満載の会話が出来るってほんとに凄い!

さてさて、数年前から、セネガル系のサバールダンスやジャンベダンス等アフリカンダンスや音楽関係の人達などの間で、じわじわと人気上昇中のTシャツがあるの。MariTAMTAMも着てる人を見た時、欲しいっ!て思ったそのTシャツは、手作り1点モノで、同じデザインはなく、オマケにそれぞれにちょっとしたSpecialなSomethingがデザインされているんです♡誰のデザインだろうって訊いてみたら、なんとボガちゃんのデザインでした!

AFYでボガちゃんに会った時に、さっそく1枚、オーダーしちゃいました。MariTAMTAM以外にも、お客さんでボガちゃん自身が着ている自分デザインTシャツが目にとまり、「どこで買ったの?」から始まり、オーダーしている人がちらほら。やっぱり、ステキなものはすぐに人のチェックが入るんだな~~と思いました。自分もそんな曲を書かなくちゃ!と心の中で自分にはっぱ。

 

今日、ポストに届いたTシャツを着てみました~。ゴールドの光沢のあるロゴがクールでしょ?サバールのシルエットの中に、アフリカ大陸があるのがわかるかな?凝ってます。ロゴのバランスが絶妙♪

「MariだけのSpecialなsomethingを付けるから、お楽しみにね?」とボガちゃんがAFYで別れ際に言っていたけど、Mariだけのspecialなsomethingはどこかな~???わくわく♡

 

 

 

 あった~~!!!背中にアフリカ大陸とキラキラ一粒!

そして右下にバオバブの木とキラキラいっぱい!キラキラ大好きなMariとしてたまりませ~~ん~ありがとーボガちゃん!枝の先は成長していくパワーがあるポイント。キラキラ頑張るぞ~

セネガルは、首都がダカール。パリ・ダカール・リレーで有名。アフリカの西の先端の港があり、昔は多くのアフリカ人たちが奴隷として捕えられ、ここからアメリカやヨーロッパに奴隷船で送られて奴隷貿易の商品として売買されていたそうです。

 

 

 

アフリカ大陸がヨーロッパと近いのはイメージ的に想像出来るけれど、アメリカ大陸は遠いような気がしてしまいがち。だからアメリカとアフリカの交流って何かピンとこないのが日本中心の地図を見慣れた私のサガ。でも地球儀を見ると、大西洋を渡ればすぐだって事がわかります。だから、ブラジル音楽や、キューバ音楽、アメリカの黒人音楽の根底にはアフリカ音楽が色濃く見え隠れしているんですね。。。。

背が高く手足が長く顔が小さい9~10等身体型のセネガル人は、世界的デザイナー達がモデルとして起用しているくらい美しいルックスの人が多いし、ダカールのクラブシーンは、超お洒落な若者がいっぱいだそうです。ボガちゃんのデザインセンスもそこで磨かれたのでしょうか?それとも世界ツアー中に磨かれたのかな?どこかで、このTシャツを見かけたら、ボガちゃんのこと、思い出してくださいね?