パンチャラマ 25周年おめでとう♡
きのう=6/8(土曜)は、下北沢の北沢タウンホールで、パンチャラマ来日25周年コンサート「ミュージカルライフ」でした♪パンチャ本人はもちろんのこと、チームの皆さんとバンドメンバーは朝9時入りで仕込み開始。音響関係、映像関係の機材の仕込みから、ロビーの展示まで、全て効率よくテキパキと準備され、Marichiiの入り時間の12:30には、ほとんど完成。北沢タウンホールに入った瞬間、華やかなお祝いのお花たち、明るい色鮮やかなネパールの布でディスプレイされた受付やショップコーナー、そして、パンチャラマの25年間の活動のダイジェスト版的な写真パネルに、思わず「わぁ・・・・・♡」 特に写真パネルのボリュームはいつも以上なので早くじっくり見たいガネーシャ~~ お楽しみのネパールの楽器やパシュミナや小物も早くチェックしたい~♪
まずはホール内に行ってみんなにご挨拶したり、段取りを訊いたり。お馴染みのチームメンバーがほとんどで、何だかいつの間にかすっかり親しい気分になってる自分を発見。パンチャ自身とはほぼ25年来の友達だし、サラバンラマは初来日した当初から知ってるし。。。実はここ、北沢タウンホールは、当時、設計者の大野さんっていうベレー帽がトレードマークのおじ様が管理していて、海外からのアーティストや、Mariみたいにお金はないけど企画とヤル気はある若手を、とっても応援して下さっていました。だから「国際色豊か&芸術色豊かな北沢タウンホールのカラー」はかなり有名でした。
Mariは、それこそ現在日本で活躍している各国の海外アーティスト達を集めた企画を持ち込んでは公演させて貰ったり(当時は自分がセンターだったけどネ♡)、逆に劉さんなど中国民族楽器コレクションの持ち主でもある素晴らしい音楽家の公演に参加させて貰ったり、今思えば、貴重な勉強をさせて貰った場所です。和紙アートのハシリで海外の古城でも個展を開催していた小宮伸二氏を紹介したら気に入られ、タウンホールの吹き抜けに巨大な和紙の魚やお花が回遊していた頃もありました。
アイデアや作品、企画があっても「実際に広い会場でお客さんを相手に実践するとどうなるか」という経験をしていないと、それは、生きた作品として磨かれない。Mariはこのタウンホールと大野さんとの出会いのおかげで、身に余る贅沢なキビシイ実践勉強をさせて頂いたんでっする。パンチャもちょうどそんな頃、初の自主公演を、やはりこの北沢タウンホールで行ったんだって。
時々は武道館やアリーナ公演、また2000人クラスのホール公演を数えきれない位経験してきた今になって久しぶりに見ると「こんなに小さかったっけ」と、感じてしまうけれど、名もない実績も大きなバックもお金もない若者がこのクラスのホールで公演を自分の公演をうてるなんてことは、あり得ない事。恵まれてたなぁとつくづく思います。
パンチャはこの1~2年間でネパール首相、ネパール大統領から、世界にネパールの文化を広めていた活動を表彰されたり、ネパールでは今でもラジオで彼のヒット曲が流れていたり、彼師を慕う若手の音楽家達がヨーロッパで大活躍していたりと、日本国内より海外での知名度が高くなっているけど、人柄は会った当時と変わらなくて、ほんとうに自然体で音楽や映像創り一筋の人。そして冗談話が大すきな、気さくなオモロイ人。
一度コンサートに来れば、演奏家としての魅力と、人柄の面白さのギャップに惚れちゃうと思う♪コンサートの様子は、公開出来ないので写真も紹介できないの。リハ風景をちょこっとだけ紹介しま~す。ここに、映像やライティングやスモークなどが絡んでくる感じです。特に映像は、パンチャの笑いあり、苦笑あり、感動ありのトークと共に、皆さんがとっても楽しみにしているパートの1つ。今回は、お父さんお母さんの子どもへの愛情に感謝したエピソードを元に書いた新曲を初披露したんだよ(^^)