榎木孝明さんが「時代文化みらい機構」を始めたよ~
俳優の榎木孝明(えのきたかあき)さんは、Mariが20代に劇団四季初の生オーケストラの仕事をした時以来の友人。研究所に入所してからは、先輩として芝居のいろはを教えて貰っていた時期があり、武術や気功のことも良く話して貰いました。一緒に歩いていると、すれ違う女性が必ず皆、ぽわわ~~んと見惚れるのが、面白かったのを覚えています。(^^)いつの間にか存在感ある中堅の役者さんになって、武道家としても一目置かれる人になり、すごいな~と思っています。その榎木さんが、新しい会社?とプロジェクトを始めました。「時代文化みらい機構」。お話しを聞いて共感出来ることがたくさんあるので、紹介するね?よかったら覗いて見てネ?拡散大歓迎だって。
さて、彼のプロジェクトのひとつに「古武道講座」があり、お祝いと応援の気持ちをこめて初回に参加してきました。参加者は男女半々くらい?武道家やダンサー、役者さん、主婦、保育園の先生、介護関係の方などなど、年齢も職業も様々。実際の身体を使う講座というより、日本古来からある考え方や精神、古武道などの素晴らしさと、それが実生活に役立つ例を、わかりやすく、身を持って体験出来る楽しい笑いが絶えない2時間でした♡
写真OKタイムでは、ゴリゴリ鍛え上げた武道家の方々が、力で踏ん張っているのを、指1本、気でしなやかに突きとばしたりして、対した猛者たちが、首を傾げて笑ってしまっていました。
一番わかりやすく、「ええ~~っ?」て誰もが驚いたのが、ペアになって、片方が床に脱力して寝ているのを、もう片方が片手を首に差し入れて起こす実験?。1)まず、ただ起こそうとする。脱力した人の上半身は頭も含めて意外なくらい重く、ほとんど持ちあがらない。
2) 次に、起こす時に「ありがとう」と言ってやると、あらビックリ!するすると起こせてしまうのだ!!!会場全体から「えええ~~?!なんで?」と感嘆の声があがりました♪。3)次に、今度は「ばかやろう」と言いながら起こす。これまた不思議。今さっき、するすると起こせたのに全く起こせないの。 ネガティヴな言葉、ポジティヴな言葉、色々試して誰もが実感しました。言霊という日本語があるけど、まさに意識と発する言葉が自分自身に影響するのを、簡単い体験出来る面白いセッション。最近、テレビとか会話ですぐ「死ね」とか言うけれど、Mariは怖くて人に向かってそんな言葉発せられないので、よく平気で言えちゃうな~と不思議。本当に死んじゃったらど~するの?って怖くないのかな。。。発した言葉は相手だけじゃなくて周り中に響いて飛んでいっちゃう。音楽もそうだと思う。お音楽家は、発する音や言葉の力を信じているから、余計、敏感なのかもしれないね♪でも、どうせなら、綺麗な言葉やポジティヴな言葉を使いたいもんです♪♪もちろん、言葉に乗せている気持ちが一番大事だけどね♡♡♡一番ぱわーを発揮しやすいのが「愛してる」だそうです。参加者の皆さんは照れくさそうに「愛してる」を試していました。ぷぷぷ
榎木さん曰く、「意識、気を変えるだけで、力はいらなくなるんです。介護の現場の方にも教えたりしますけど、介護する側も楽になって腰を痛めなくなるし、介護される側も申し訳ないというプレッシャーが軽減するので、ぜひ、広めて行きたい。」とのこと。そんなことに始まって、中心軸が決まった正しい姿勢が様々なシーンに役立つことや、礼儀正しい挨拶の効用や、力でぶつかり合わずにしなやかに受けるのが日本古来の知恵だとか、実生活に使えるヒントがいっぱいの講座デシタ。まあ、ホームページに詳しく書いてありので、読んでみてね~