盛岡「アジアンナイト」いよいよ開場♪
外は吹雪・・・・らしい。でもあえてわざわざ窓の外を見にいきませんでした。どこかで現実を知りたくない気持ちもあったし、まだまだやることはてんこもりで、わんこそばのように次々出てくるんだもん。自分の着替えを裏の備品置き場でささっとすませたり、愛しのLEDキャンドルズ(12個セットを買ったので複数形なのだ、ムフフ)の充電をチェックしたり、映像や会場BGMを協会スタッフのK藤さんK村さんやパンチャのスタッフTさんと調整したり、
バタバタバタバタ。DVD映像とCDを同時PLAY出来ないことが判明し、急遽”K村さんにラジカセを借りてMCマイクで音をひろって会場に流す”という荒業をやってクリア。この時はもう、K村さんは疲れてフラフラなのにラジカセをとりに行ってくださり、照明担当K藤さんも会場客席での音量をチェックして教えてくれたり、素早い対応で、Marichiiはものすごく助けられましたちー。感謝であります。
あ!物販コーナーもチェックしとかなくっちゃ♡それは仕事ではなく、好奇心だろうって?ノンノン、ちがいまちー(^v^)情報を色々仕入れるのも司会の仕事のうち。これはラジオ番組のパーソナリティーを掛け持ちしていた頃に覚えたこと。色々チェックしておくと、ちょっとした時にさらっとネタに使えるし、お客さんの役立つ内容になるのだ。特に女性は物販大好き♡だから、ちゃんとチェックしておいて、司会でさりげなくお客さんに紹介して売れ行きUPに少しでも貢献しなくちゃね~。それに、ネパールやインドネシアの小物をお買い物出来るのはイベントの楽しみだもんね?もちろん、出演アーティストのCD,DVDを買えるのもお楽しみだしね♡とかなんとか言いながら、自分も1枚買っちゃいました♪だって思い出に欲しいも~ん。一関ではランバンサリのTシャツを4枚も買っちゃった。今回はパンチャからネパールのパチュミナ。写真よりもっとかわいいピンクで薄くて軽くて柔らか。春らしい色合い♡パンチャの「この中だったらどれがいいと思う?」と聞いたら、「Marichiiは明るいこの色のイメージかな、うんうん。この色もいいけどね」と、パンチャが指した色は、marichiiもどちらにしようか迷っていたパライバグリーンの無地のスカーフ。悩みに悩んで、ショップ担当の女性のおススメでピンクの方にしたのでした。
出演者はワンフロア下の楽屋へ着替えと食事に移動。そしていよいよ開場。写真は協会の受付担当女子チーム♡Marichiiは相変わらず会場内の照明音響ポイントにいながら、時々パテ―ションの後から会場をチェック。ぜんぜん人が入ってこない(>。<)やっぱり吹雪の影響か、、、昼でもあんなに足元がアブナイ状態だったんだから、夜はもっとヒドイだろうから、しょうがないのかな~~悶々。
パンチャの映像とランバンサリの映像を時間ごとに差し替えたり、愛しのLEDキャンドルを出演者に渡したりしながら、やきもきタイム。ある時点で、急に人の話し声やざわめきが、大勢に感じに変わったの!!!開演前のざわめきは、いろいろな人数の経験がいっぱいあるので、何となくわかるんだ。これは、100人は軽く超えたのでは?YES! YES! 協会の皆さんと並べ方に苦労した椅子がお客さんでほとんど埋まってるぅ~~!キャー(>。<)Marichii,うれpiiiii(パンチャ流の言い方で)。写真があんまり撮れないシチュエーションだったので、愛しのキャンドルズの写真ばっかりでごめん!想像してくだされ。後日、協会から写真貰ったらUPしまするるるちー。もう物販で買ったTシャツを着て、にこにこ楽器を見ている女性や年配のご夫婦、子供連れの家族、老若男女あらゆる世代の日本人だけでなく、外国人の方が会場にいっぱいになってきてて、感激~。ネパールの留学生もたくさん来ているらしいです。さあさあ、開演時間で~す。協会O女史の挨拶から引き継いでMarichii司会開始っ。さんさの盛岡のお客さんはさすがに反応が明るくアットホームで温かく、何を言ってもウケて盛り上がってくれるので、甘やかされていい気分のMarichii♡
そこへ、「ランバンサリはどの扉から入ればいいかって皆さん訊いてますっ!何ていえばいいですか?!!」とスタッフが1人慌てて耳打ちしてきました。「え?!さっきメンバーの*さんにお伝えしたけど?」「どの扉から、どう入ればいいかわからないって」「2番目の扉から客席の中の短い方の通路を通ってまっすぐ舞台にって伝えてください」「どの扉?あれ?」(違う違う、そこの扉」「え?え?通路はどっち?」うまく伝わらず、ちょっとタイムロス、、、でも彼女が素早く伝えてくれたおかげで万事OK.
照明K藤さんとはもう阿吽の呼吸の仲。Marichiiの目配せで打ち合わせ通りに客席暗転。お客さんはどこからランバンサリが登場するかわからないので、当然舞台袖のパテ―ションを見ている。よしよしよ~~しちー。Marichiiの計算通りじゃ。ランバンサリはさすがベテラン。絶妙のタイミングで客席後方扉から、LEDキャンドルを手にひとつずつ持って、しずしずと、神秘的な雰囲気をまといつつ舞台へと歩いていく~~~ニクイッ♪みんなニクイくらいに役者じゃのぉ~~案の定、客席からは驚きとタメイキの声が。。。快感~~
ランバンサリが舞台に上がって演奏を始めたら、照明が明るくなり、公演が始まりました。会議室の照明は、場所や色が変えられないので、出来るせいいっぱいのことを駆使。K藤氏は、反応の遅い照明パネルを短いリハーサル時間で見事に把握、使いこなしていました。すごいな~。客席にまわっても写真を撮れない状況だったので、ほんの2~3枚だけど感じ、わかるかな。
アユ・イスカンダルさんも予告なしに後方からキャンドルを持って入場。(あれ、明るすぎる。キャンドルがいきるように全体照明をいったん暗くしなくちゃ!)とK藤さんを振り向いた瞬間、K藤さん、ニヤリとうなずいて「ちょっと暗くだね?」と照明を暗くしてくれました。暗い中にキャンドルの明かりで浮かび上がるアユさんのシルエットは、ジャワで一線で踊っていたダンサーだけあって、全てが美しい。ゆっくりとした動きでお客さんを幻想的な世界にひきこみながら舞台に近づいていきます。少しでも近くからアユさんを見られたら嬉しいと思い、ムリをお願いして後方から入って貰って良かったです。衣装もとっても素敵だし、彼女の笑顔をそばでみたら、絶対とろけちゃうもん。ここはどこ?わたしはだれ?状態です。
アユさんは舞台前までくると、脇にいるこちらみ目で合図。Marichiiがひざまずいてキャンドルを恭しく受け取ると、にっこりの微笑み、中央に戻って、踊りながら花びらをまきはじめました。写真で、アユさんの足元に散っている白っぽいものは、花びらで~す。ランバンサリの奥のパテ―ションの後にMarichiiたちが、いますです。向かって右端のメンバーが演奏しているのはバリ島のアンクルンという竹の楽器。実はMarichiiも超大きなスーツケースいっぱいのブラックバンブーのアンクロンがお気に入りの宝物です。ずう~~と昔にオーストラリアのパースでソロアルバムレコーディングしている時に、バリから帰ってきたミュージシャンが売ってくれたもの。でも、湿度でヒビが入っちゃったり割れちゃったり、、、ユニークなアレンジの曲もあったり、興味深いお話もあるランバンサリのステージは、一時間弱ながら、あっという間に終わりました。絨毯に、冬着の満席のお客さんで音が吸われてしまって響かないかと心配したけれど、マイクもない生音なのに、ものすごく良く響いて、何もかもがばっちりでした♡