AAS伊丹学校公演ツアー2週目初日❀自衛隊そばのHS小❀

9時前には全員集合~タクシーに楽器荷物を積み込んで、しゅっぱ~つ!きょうも、行先はタクシーのドライバーさん任せ。今回のツアーは会社同士で契約して事前に行先などの基本情報がやりとりされているから、学校名を言うだけで大丈夫なんだよね~ん(^^)楽ちん楽ちん♪学校に着いてから、どの門から入るとか、体育館はどことか、毎回ちょっと迷うけれど、でも楽ちんなのだ~♪「連れぇてって~♪連れぇてって~♪つぅれぇえ・てーえってぇ~♪」てなもんです。この日は助手席に座ったので、何となくどっちの方角に向かってるかなとか興味が湧いて、ドライバーさんに訊いてみると「この道の邦楽にまっすぐまっすぐ行くと明石とかの方にに行くんですわ」。つまり西に向かって走ってるのかな?「あそこに山が見えますやろ?あれが六甲山。」ああー!あれが!?水が美味しいと昔から有名な!?江戸時代に酒造りでも重宝されたという名水の?!六甲おろしっていう歌の?!思わず身体を前に乗り出して見てみるけれど、別に助手席にシートベルトして座ったまま、前に乗り出したからって見通しが変るわけでもないとすぐに気づいて、やめました(’v’)ははは。両側に建物が並んでいるので、山があまり見えなかったのが残念。(写真は花里小の体育館入り口から撮った六甲山。龍みたいな雲が見えるでしょ?)1日がかりの人気のトレッキングコースがあるという話でした。ちょっと興味あるにゃー♡(次の写真は花里小のお庭に咲いていたザクロのお花)

Mari「そういえば先週、学校に行く途中、迷彩カラーの大きな車が走ってきたのですれ違ったので、気合いの入ったファッションなのかと思ったら、次々列になって登場して、びっくりしました。何ていう車なのかわからないんだけど?車の前方に穴があいてて、そこからぴょこんと迷彩のヘルメットかぶった人が顔を出したりしてて。」ドライバーさん「ああ、そら、自衛隊の車です。ここらはよく公道を通って演習とかに行きよるんですわ。ここ、もうしばらくまっすぐ行ったら、そば通るから両側に自衛隊が見えますよ。そば通る時教えます。」あらあらまあまあ(@、@)これは思いがけない展開に、、、実際に道の両側にある広い駐車場に沢山のトラックや色々な車(名前がわかりません、すみません)が見えました。迫力~。

Mari「戦車も走ってたりするんですか?」ドライバーさん「もちろん!戦車はとにかくのーとんでもない音がするんです。」Mari「音?走ってるだけで?どんな音がするんですか?」ドライバーさん「そらもうあんた、口では言えんような音です。なんちゅうたらいいんかな、怪獣の声みたいな物凄い音です。きいたこともないような大きな機械みたいな怪獣みたいな怖い音がして、凄いんです。」Mari「怪獣の声?よく怪獣映画にあるゴジラみたいな声かな?」そこまで細かく突っ込むMariもどうかしてるわと自分で気づきつつも、知りたいのでとまらない。

Mari「??それは、、何の音なんでしょう?キャタピラ?」ドライバーさん「いやエンジンだと思います。」Mari「ちょっとでいいから、どんなんか口で言ってみてくれませんか?ガガーっとか、ギャーオーンとか、ギギギーっとか、、」ドライバーさん「あかんあかん、口でなんか言える音違います。」でも、ドライバーさんの顔を見てると、いかに凄い音なのか、伝わってきました。「空砲?実際に弾を撃たないヤツでも、あれもとんでもない音がしますで。なんちゅうか、ビリビリビリって地面が震えるカンジで。」Mari「ああ、耳に実際に聴こえる凄い音だけじゃなくて、空気や地面から身体全体が感じる凄い音っていうこ?」我ながら、くどいっちゅーかつまらない受け答えばっかりしてるなあ。。「そうそう!体中がビリビリビリってなるんです。」思い出しているようで、ちょっと興奮して話しをしてくれる。ちょうど2週間位前に式典があったので、記憶に新しいそうだ。興味深いお話しが訊けました。てゆーか、想像するに、そんな恐ろしい音をたてながら、顔も隙もない大きな戦車がガガガーと突き進んでくるのを想像するだけでも、恐怖。今、この時間にも地球のどこかで実戦部隊の戦車が走り回っていたり砲撃が行われている国があると思うと、胸が痛い。