AAS伊丹学校公演ツアー4日目★SN小、ほとんどアフリカン

当たり前だけど、メンバーはその時その時のお客さん=生徒さんをよ~く見ているわけで、例えば、前日の笹原小や、この日のSN小学校みたいに、「とにかく音楽と一緒に身体が動いて動いて止らない~~~」という動いちゃうバイブレーションが強い学校の時は、ちょっとだけプログラムの時間配分や内容を調整しちゃいます。基本的にはB.B.モフランがダンスレッスン・コーナーを長くしたり、ダンス曲のメインボーカルが(この日はLoloちゃんのOh Happy Day, B.Bのジャンボ)を長くしたりするんだけど、さだ西小のFriendsは、とことんでござった(’。’*)

ブラックミュージックの中のあるジャンルは、グルーヴや繰り返しの中でハイになっていく要素が強い気がします。日本のPOPSの曲はシーンがどんどん変わっていって飽きないけれど、ブラックは延々と同じコード進行やフレーズの繰り返しが続いても、その中で気持ちもグルーヴして入っていくカンジ?ブラックに限らず、ダンスミュージックや、儀式やトランスで活躍した音楽の要素を持つ曲はみんなそうなのかもしれないけど、、、。日本人感覚のMariは、だから、時々「まだこのままいくの?くどいなあ~~~」と思っちゃう。自分がピタッとハマッテしまえ時は、「どこまでいってぇ~~」って思うんだけね(笑)1人でNYCやLA音楽の旅でライブハウスに色々行った時は、(なんで延々同じ繰り返しなのに飽きないんだろう?)と不思議に思う事多々あり。一方、重低音が聴いた心地よいサウンドのどでかいレゲエフェスや、ファンクのライブに行った時は、(うわ~~、これかぁ。。。気持ちいい~~音響のサウンドからして全然違うんだぁ~~)と思ったり。かなり昔の話だけど(^v^)

あ、それで何でこんな話になったかっていうと、外国人グループで学校公演や芸術鑑賞会の仕事を始めた最初の頃、時間制限がある学校公演で一番困たのが、メンバーの感覚の違い。特に時間や長さ。本来のアフリカやブラック音楽の魅力が伝わる本格的なグルーヴに入り込んでしまうと、時間もはみ出し、生徒がついてこれなくなったりするの。で、さだ西小の公演では、日本の学校公演向けに時間感覚を調整出来るBBやLoloちゃんが、ちょっとブラックはいっちゃいました~~。Mariが驚いたのはソコじゃないんだ。時々、はいっちゃうから。そうじゃなくて、生徒さん達が、”一緒に延々とグルーヴで弾け続ける、まるでアフリカンキッズになっちゃった”ことなのでっする!(@。@)どこまでも一緒に踊って、どこまでも楽しそうに歌い続けている!!「赤ちゃんや小さい子供は繰り返しながら学ぶ」ときくけれど、そのせい?

最後のほうは、それぞれ手をつないで輪になってまわりながら飛び跳ねているグループや、自分達が気に入った振りを繰り返してエスカレートしてくグループや、床に寝っころがってぐるぐる自転している子や、隣りの子と手を合わせながら手拍子ジャンプしている子達や、、、呆然と見惚れていたのはMariだけだったのかな、、、、*写真は図書室。ここでも、びっくり仰天な写真集を発見!次回に紹介しま~す♪今日は伊丹ツアー2週間目の初日、暑いです~~。実はMarichii風邪をひいちゃったみたいで、飛行機の中でもホテル着いてからも、頭痛と喉痛とだるさで、ぐったり眠りこけてましたなり~~。今朝はだいぶ回復してまっする。みんな「気を付けてね?」なんていってて、自分が風邪ひいちゃったよ~ん、てへへ