AAS伊丹4週目4日め・KI小学校&I特別支援学校の大人数!
いよいよ1か月間の伊丹小学校公演ツアーも残す所、あと2日。この日はKI小学校&I特別支援学校の合同公演で、2回公演に分けても、体育館はかなりいっぱい。それにしても、特別支援学校の生徒さん達と一緒になると思うのは、「日本って、いろいろまだ問題はあるんだろうけど、でも、ちゃんとこうやって子供達を支援してるんだな、、、税金をちゃんと払う甲斐があるって実感出来る瞬間だなぁ~」ってこと。
生徒さんの状態にもよるけれど、同じ数かそれ以上の先生?がちゃんと付きっ切りでケアしている様子を目の当たりにすると、自然にそう思えてしまいます。世界中の国々の中で、何か国がこれくらいの支援を出来ているんだろう。親に「毎日、新聞は読みなさい。ニュースは見なさい。」と言われながら、レッスンに行ったりマンガばっかり読んでて、政治に興味なく勉強もせずに大人になってしまったけれど、学校公演をやるようになってから、少し気にするようになりました。
heywaoドットコムのグループとしてだけでなく、それぞれでもメンバーは特別支援学校や施設の公演を多くやってきているので、そういった生徒さん達も楽しんで貰えるという音楽の力を実感、実体験してきてる。だから、出来る事は全部やる!ステージ上のマイクの所にいなくてはいけないメンバー以外は、チャンスがあれば、客席にコマメに降りていって、鴻池小の生徒さんだけでなく、特別支援学校の生徒さんが楽器に触れるよう、より音の振動を近くに感じることが出来るように動いたりするのでありまっする。
今回のツアーは、早くから風邪とハウスダストで声をやられて、なかなか本調子に戻れなかったので、その分を身体の動きでカバーしようと必死になったMarichiiだったけど、言葉でシャウト出来ない分を自然に身体で伝えようとするようになってくると、これまた違う可能性が見えてきて、非常に勉強になりました。メンバーが、「自分より目立った動きをするな」などというレベルの考えを持たないメンバーばっかりだったのも幸いで、そのおかげも大きかったと思う。