AFYアフリカンフェスティバルよこはま2017:テーマ曲とMiTAMA Voice Harmonyさん♪

「AFYのテーマソングを作りたい!」実行委員長コフィが言いだしたのは何年目だったかな?たしかTICADの年だったと思います。コフィは自身もジャンベを教えていたりとミュージシャンでもあるので、音楽やダンスの力を体験しているから、テーマソングが必要だと強く感じたのでしょう。Mariも作詞作曲をするので、その話をきいて自分なりにコソコソ作曲してみましたが、コフィとロビーが一緒に作ってきたシンプルにして力強くキャッチーなメロディーを聴いたとたん、自分の考えた曲は提案する前に自分で却下しました。

(コフィは毎年ステージの舞台デザインも自分でやるし、いつもアイデアと才能が溢れてて、しかもそれを実現させる力があって、感嘆してしまいます。駅のポスターも自分で貼って歩き、ある年は高熱でふらふらしながら各駅に貼って歩いたと聞きました。彼と、右腕の秋森さんは毎年AFYの時期なると頬がこけてしまうのでした~~)

 

そしてその年から毎年、開会式典で、ロビーによってテーマ曲が歌われ、最終日の最終ステージの後でコフィもステージに上がり、客席も一緒にみんなで歌うようになりました。そして、これまたある年に大変身を遂げます。コフィが、AFYに出演したいとコンタクトしてきたあるコーラスグループのところへ自分で訪ねて行き、アイデアを出してその代表のディレクターと一緒にテーマ曲を見事なアカペラアレンジの曲に仕立て上げたのです。(左がロビー、右奥がコフィ)。

そのコーラスグループが「MiTAMA Voice Harmony(ミタマ・ヴォイス・ハーモニー)」。AFYアフリカンフェスティバル横浜10周年(2017.3.23)初日無事終了♡(1) のブログで紹介したグループでした。ディレクター(代表)は、鬼無亮仁さん。ある年の初日の朝のサウンドチェックで彼らの歌声を聴き、「うぉ~~っ!すごい!すごいや!心にビンビンくるゥ~~ いやっほ~♪>。<」と感激!テクニックを見せつけるでもなく、といって情熱オンリーでもなく、シッカリとした技術に情熱が合体したメンバーの歌声がひとつに響き合い、発信源となって思いと一緒にこちらの心に響いてくるような、そんなコーラス。気持ちいい驚きでした。その歌声でAFYのテーマ曲をカノンのように追っかけあって歌ったり、複雑な和音で展開したり、ステップや手拍子が入ったり。思わず拍手してしまったぜい。

以来、毎年開会式典で歌って頂いています。今日はそのMiTAMA voice harmonyさんが去年レコーディング、リリースした初アルバムを紹介しま~す。「響和の靈 ~Kyowa no Shizuku~」鬼無さんのコメントは「世界の民族音楽を歌うコーラスグループMiTAMA Voice Harmony。 待望のCDがリリースいたしました!   あなたのイメージを覆す ワールドミュージックでロックな新しいコーラスの世界感。 50名の鍛えられた歌声が織りなす 迫力の響きとハーモニー!!世界で活躍する尺八奏者、小濱明人氏と、ギター、ベース、ドラム、キーボードが奏でる和と洋のミラクルコラボレーション!! この日本で私たちMiTAMAにしかできない「音」の芸術。  どうぞお楽しみに!!!」検索すると視聴出来ますよ~ん。

鬼無さんに最初にお会いした時の印象は「背、たかっ」。そしてMari的にが馴染みあるクラシック系の黒いスーツ衣装をピタピタに着ているのに「香水」ではなく「なんか緑や土の香りがする??」。そしてそしてメンバー全員がキラキラしている。いつか、学校公演や芸術鑑賞会で、ゲストで歌って欲しいと思っています。鬼無さんはいずれ、美しく力強いコーラス文化がある南アフリカにまた遊学する予定だそうです。(写真はMiTAMAホームぺジにある南アフリカのメンバーと鬼無さん)