AFYアフリカンフェスティバルよこはま2017.2日目(7)シアバター

AFYで毎年買うものの一つが「シアバター」。保湿力が強いというイメージで、もうすっかり日本でもおなじみになり、様々な大手メーカーのクリームにも入っていたりしますが、もともとはアフリカで大昔から使われてきた、シアの実の仁から採取した植物性油脂だそうです。食用油、薬、石鹸、クリームの材料として使われ続けているとのこと。効能は色々あるようですが、自分で試して実感したのはやっぱり保湿♡(シアバターのウンチクは基本的にアフリキコのシアバターのパンフレットより抜粋しています)

Mariが初めてシアバターの存在を意識したのは、アフリカンダンスをやっている知り合い達が、裸足で踊って足の裏を酷使しているのに、踵がつやつやと綺麗なのが不思議だったから。「何か良いクリームをつけているの?」と訊いた時でした。「私達はみんなセネガルで買ってきた100%ピュアのシアバターをたっぷり塗ってる。髪にもつけるんだよ?身体中に使えるし、ナチュラルだから身体にいいよ。」と彼女は言い、「自分達で売ってるから、気にいったら買ってね?」と小さいサンプルの缶をくれました。それから、WinterHawkがいつも大きなシアバターの容器を持ち歩いて、マッチョ筋肉やジャンベを叩く手に、たっぷりとすりこんでいるのをよく見るようになりました。アメリカのオーガニックショップのモノ。アフリカンオールスターズのメンバーやゴスペルのメンバーが、WinterHawkのを使ってみて気に入り、それぞれ香り違いのを購入し、ちょっとしたプチブームになりました。WinterHawkのもオーガニックの100%ピュアに、キュウリやココナツ、アボガドなどの香りを付けたものでした。

写真はアフリキコのシアバターのパンフレットで左の木がシの木です。セネガルと並んでガーナもシアの木が育つ環境で、シアバターが昔からの万能薬だそうです。寒い日はちょっと硬くなり、暑い日はふやふやと柔らかくなる。(油脂だからネ♡)固くなっていても、身体に塗り込んでいるうちに体温ですぐ柔らかくなって浸透していく。たしかに保湿力があって、裸足に草履や下駄で歩き回っていても、カサカサしなくなりました。大手メーカーのより、濃いけれど使い慣れると添加物が少なくてお肌に優しいような気がします。

当時のAFYの2階ショップブースには、シアバターを木の器にこんもり盛って、量り売りしているショップがいくつかありました。写真の右ページみたいなカンジです。いろいろお試しでつけてみたり、香りを嗅いでみたりチェックチェック。木の器にこんもり盛ってあるのは、ディスプレイとしては、と~っても心惹かれるんだけど、油は空気に触れると酸化しやすいのでは?と素人考えで思い、こんもり盛っているお店の量り売りは何となく買わずに、結局、ナチュラルな香りをつけているアフリキコの小さいシアバター缶のレモンとローズマリーを買いました。それ以来、毎年リピーターです。シアバターそのものの香りが好きっていう人もいるし、人それぞれだなぁ~と思います。Mariは香り付きが好き♪今年はレモンを買いました。

調合しているAさんの話では、シアバターの色が真っ白になってしまったら、それは酸化しているので使わない方がいいとの事。ただ、他の油と違い、抗酸化作用を持つビタミンEが入っているので比較的酸化しにくいそうです。長持ちのコツをきくと「小さい容器に小分けして使う、または直接指で容器から採らずにヘラで採る」と、いいんだって。個人輸入して売っているサイトとか自分でシアの石鹸を作るキットとかもあるみたい。直接お肌につけるものなので、敏感肌のMariは、製造年月日や保管状態、添加物の有無、出所がハッキリしているモノを使ってま~す。アフリキコのシアバターは、化粧品製造業と化粧品製造販売業の免許を持っている人が作っているのと、あれこれ質問して納得の商品なのでお気に入りです♡美の追求最前線から退いたとはいえ(諦めた?)、まだ一応いろいろ気になる女子なので、、、、おっほっほ(笑)

モロッコのアルガンオイルもAFYにショップが出ているので試したことがありますが、Mariはシアバターの方が合うみたいです。個人差が大きいので何とも言えないけれど、もし保湿クリームに迷ったら、一度お試しを~~♡クレイパックや、ローズウォーターなんかも2階出店ショップにありました~~ モロッコの思い出;10日間砂漠を旅した時のラクダ「ジミーヘンドリックス」に、唾をペッされたこと(くちゃかった!)と、お尻をカプッ齧られたこと。いつか、モロッコ旅行記も書きたいな~~。写真はジミヘンではないです。

「へっ」