AFYアフリカンフェスティバルよこはま2017.3日目(5)出会いエトセトラ♪

AFYのボランティアスタッフ。学生さんからお仕事している方から、年配の方まで、実に幅広い年齢層、ジャンルの方達が手伝ってくれていて、Mariは自分の視野や世界が広がります。最終日の3階受付を手伝ってくれていたボランティアスタッフのなかの若者3人。1人は来週仕事でウガンダに発つと言い、1人は4月から大学生になるって言ってました、、、、写真は最終日最後までお手伝いしてくださった3階受付チームの皆さん。赤レンガ倉庫自体がもう片付けモードで照明が暗くなっててゴメンね、みんな!実際はあっかるいメンバーです。眼で明るく修正して見てくださいね(>。<)

左からAFYの実行委員コフィの親友で常にAFYを支えている重鎮のジョーさん、創立メンバーで出版関係のデキル女子太田さん、ほっこり民族系ファッションのアヤノちゃん、ウガンダに旅立つナナコさん、AFY3階を常に支えて下さるムードメーカーお洒落な金髪のおじ様Mr.K(この日は初の豹柄パーカー!後片付けに備えてか?スーツやベレー帽に凝ったピンやと毎回毎朝、彼の新鮮な七変化ファッションは目が離せません)、そして4月から大学生という玲也君。今頃はもう、ナナコさんはウガンダで住む部屋を見つけ、玲也君は大学のキャンパスに通ってるんだな、、、Mr.Kは今日はどんなファッションなんだろう?写真はAFYになくてはならない、そしてボランティアの方々に人気の優しくて楽しいジョーさん。見てわかりますか?ガーナの国旗のシャツです。さすがジョーさん!

出会いエピソードでMariが今までで一番驚いたのは、ある年のボランティアのおじ様に「Mariさんって、もしかして***さんのお嬢さんですか?」って話しかけられた時。あまりにも思いがけない、亡き父を知っている方でした。「私達商社の世界は海千山千、山師的な方が多いのですが、高潔で品がある珍しい方だったので、とても印象に残っているんです。似てらっしゃったので、お名前とプロフィールを拝見してもしやと思いまして」物凄くビックリしました。でも、仕事での父の姿は全く知らなかったので、そんなふうに言って貰えて嬉しくて嬉しくて、帰ってすぐのママに報告、ママも嬉しそうでした、感謝。。。まさかAFYでこんなプレゼントを貰えるなんて。出会いは不思議でするるる~~

3階では、思いがけないお客さんとの出会いも結構あるんですよ~~。ちょっとした空き時間に、お客さんとお話出来るのも楽しみの一つです。有名なジャズピアニストが来場していたこともありました。うんうん。それから、音楽業界では超有名なカメラマンの菊池英二さんが来ていたこともあります。アーティスト以外にもスイングジャーナルの表紙なども撮っている人です(ジャケット写真等を撮って頂いた知り合いだったので、声をかけてくれてウレシカッタ♡)。大学生のボランティアさんで、2年後にはガーナの人と結婚してガーナにお嫁に行った人もいました。

今年は、同じ打楽器の師匠の弟子だというスチールパン奏者のチャキッとしたミュージシャン女子が声をかけてくれて、現在のスチールパン界のレアな最新状況を教えて貰ったりしました。思いがけず高校時代に打楽器科で師事した岡田知之先生の門下生と知り、盛り上がりました。(元NHK交響楽団の首席ティンパニ奏者)。

この日彼女と先生の話で盛り上ったおかげで、Mariは、自分がクラシックバリバリの芸高生の中に居て、世界の音楽に興味を持っている異端児でものびのびしていられたのは、先生のおかげだったんだと、初めて気がつきました。(今頃ですが!)*スチ-ルパンはトリニダード・トバゴで有名な楽器、オーケストラもあります。写真参照♡

岡田先生は「打楽器辞典」という本まで書いちゃうような人。可愛がっていたカメが天国に旅立ち、庭に埋めた後何年かして、「そうだ!たしかカメの甲羅を楽器にしていた国があったよな。」と思い立ち、掘り起こして楽器として大事にしちゃうような人。大学時代も民族音楽の小泉文雄先生が教鞭をとっている時代だったので、楽理科にガムラン楽器が1セット購入されてガムラン音楽研究会があったり、

打楽器科にも民族楽器が色々購入されて、民族音楽に興味があったMari的にはかなりラッキーだったのです。ネタに行き詰った現代音楽作曲家が民族音楽を色々取り入れ出した時期でもあり、ワールドミュージックブームの始まりだったんです。恵まれた環境にいたこと、すっかり忘れてました。あ、右のイラストは亀の子タワシ。カメつながりで、シャレのつもりでした、スミマセン(^^)

それから遠い県から出張の途中でたまたまちょっと寄ってくださった国際交流協会の方との出会いも印象的でした。勉強になることが多いです。また、パワフルだな~~とインパクト大だったのは、「生徒達により良い国際交流体験をさせてあげたいから」という情熱で、自ら丸1日ステージ全てのライブと全てのワークショップを体験なさったという女性の先生。半端ないパワーと情熱に脱帽、生徒さん達はこんな先生を持って幸せだな~~。

それから、別の意味でインパクト大だったのは、黒いハットでお洒落に決めたイマドキの青年君。ミュージシャンかクラブキッズかな?というMariの予想は外れ、「世界の人々を繋ぐ架け橋になりたい」という国際地域学部現役大学生との事。物おじしない性格らしく誰とでも積極的に仲良く話し、Mariがランチをゲットしにフードコートを通った時もアフリカやエジプトの人と仲良く話しているのを見かけたり、2階にお買物に走った時もショップの脇で人の輪の真ん中で笑顔でしゃべっているのを見かけたり、、、いや、そんなことは全然驚くポイントじゃないんです。驚いたポイント、それは、、、、彼、「学生でお金がないけどAFYに来たかった」ので、なんと福井からヒッチハイクで来たんだって~!!!すごい行動力!若いっ!女子には絶対お勧めしない方法論だけど、羨ましいような勇気だな~。でも気をつけてね?

AFYアフリカンフェスティバル横浜10周年(2107.3.23)初日無事終了♡(3)ボイブラザーズ

 

イラスト;最近咲いているこぶしの花♪