AFYアフリカンフェスティバル横浜10周年(2017.3.24)初日無事終了♡(2)オズワルドコアメ&ンザサミュージック

AFY2017の初日、メインステージに登場してくれた最初のアーティストは、「OSWALD KOUAME& N’ZASSA MUSIC ンザサミュージック」=オズワルド コアメ &ンザサミュージック。

OSWALDオズワルドはコートジボワール出身のアーティスト。ンザサとは、様々なものが混ざること。ンザサミュージックはアフリカ音楽にジャズ、フュージョン、クラシックと様々な音楽が自由自在に混ざった音楽だそうです。あらゆるものは楽器として使われます。

2年前に初めてAFYに出演して貰った時、大ファンになりました~♡なんってったって、演奏しているときの満面の笑顔が最高に素敵なんです。歯磨き粉のCMに使いたくなるような見事な真っ白な歯で、ニカ~ッと本当に楽しそうに演奏するので、観ているこちらまで、同じようにニカ~ッとした笑顔になって踊りだしてしまう。全身を使って長い手で華やかに数個のコンガを歌うように叩く姿は、アフリカの千手観音太鼓像?MariTAMTAMも打楽器科出身ですけど、太鼓をたたくって、こんなに楽しかったけ?楽しかったね!って、思い出しました。そしてOSWALDオズワルドの素敵な所は、思いついたアイデアを、ためらわずに表現出来るところだ。

最初の年のステージのこと。スリッパやビニール袋をクシャクシャさせてリズムを出し、客席を感心させていました。スリッパ、ビニール袋を楽器に使う事自体は、現代音楽や他のジャンルでもあるので、打楽器系のMariTAMTAMには珍しくなかった。でも、OSWALDオズワルドは、それだけでは終わらない(>。<)コンガの横に置いていた乳母車の所に回り込み、赤ちゃんをあやす芝居を演じ始めました。「へえ、、、お芝居始めた。どうするんだろ?」

バンドはビートを続けています。すると、OSWALDオズワルドはおもむろに、乳母車の後に立ち、ぐわっと持ち上げて床ににダン!と叩きつけたの!!!!!トリガーで大きな音が「ダン!」そして、その奏法でリズムを奏でて、なんとソロをやり始めました。ビックリ!!しかも、だんだん盛り上がるにつれ、激しくダダダダダダン!ダダン!ダダダン!と乳母車を床に打ち付けまくり、乳母車は今にも壊れちゃいそう~~~ていうか、さっきの芝居で、乳母車に乗ってるはずのあやしていた赤ちゃんは、どうなっちゃうわけぇぇぇ?かっこいいドレッドヘアを振り乱しながら、シックスパックの腹筋と細マッチョな腕の筋肉をモリモリポンプアップさせて、正確にリズムを奏するのが難しい乳母車で、マジで一生懸命演奏している姿を想像して下さい。会場は「すげぇ~~」という驚きの声と大笑いと、拍手でいっぱい。

そしてサンタナの名曲「オエコモバ!」の演奏が始まり、有名なイントロで客席が盛り上がったところで、日本語で「オモテナシ!」と替え歌を歌い出して大受け、大ヒットをとばしたりと、とにかく新しい魅力炸裂の衝撃的な初登場だったのです。

2年目の出演の時はがらりとプログラムが変わっていて、インプロヴィゼイション系の繊細な演奏のステージで驚きました。

そして3年目の今年は、、、、、saxはコンゴのTABUタブー。バンドと共に、「お母さんありがとう」という歌や、ダンスレッスンタイムなどとバラエティに富んだ明るいステージでした。司会のポジションから合間合間に写真を撮るので、どうしても似たようなショットばかりになってしまい、ステージの魅力が伝えきれなくて残念です~。写真の左手が客席です。お客さんが踊りまくっているのが何となくわかるかな?赤ちゃんだいたまま踊っているママとか、日本人外国人、みんな楽しそうに踊っていました♡ (写真は全て今年のものです)

P.S.リアルタイムでは、きょう、おかげさまで無事にAFY2107終了しました!

みなさん、ほんとうにありがとうございました。リポートは続けていきま~す。またこっくりこっくり。。。もうあきまへん、おやすみなさぁい♡