グループ名: バイファル・レボリューション
サバールやコラなど西アフリカ伝統楽器のグルーヴと圧巻のアフリカンダンス!
プロフィール
西アフリカ諸国の『グリオ』(伝承音楽家)家系のミュージシャンが華麗に競演!
セネガルやギニア、コートジボワールなど、西アフリカ諸国の「グリオ」と呼ばれる伝承音楽家系のミュージシャンが集まったリアル・アフリカンバンドです。セネガルのサバールとギニアのジャンベが響き合う圧巻のアフリカンドラムグルーヴ、 セネガルの伝統楽器「コラ」(アフリカンハープ)の美しい調べ、現代のヒップホップダンスのルーツにもなった、見る者を圧倒するサバール・ダンス。伝統から流行まで様々な音楽スタイルを融合したバイファル・レボリューションの革新的なステージで、西アフリカの本物のリズムとダンスを「体感・体験・発見」してください!
ここがポイント!
Mari TAMTAMが国際交流の橋渡しをします!
コンサート全体は、幼少期をニューヨークとロサンジェルスで過ごし、東京藝術大学打楽器科を卒業後、プロミュージシャン活動の傍ら、芸術鑑賞会や音楽鑑賞会などの学校公演で、国内初の外国人アーティストによる国際交流公演を実現した Mari TAMTAMが進行します。
メンバー紹介のコーナーでは、出身国と担当するアフリカの民族楽器を実演を交えて紹介、また、世界各地の様々な音楽やダンスのルーツとなったアフリカの音楽やリズムについても分かり易く解説します。さらに、意外と知らない日本とアフリカの深い関係や日本語と発音が似ているアフリカの言葉などをメンバーの面白エピソードやクイズで楽しく紹介しながらアフリカをもっと身近に感じて好きになる国際交流公演をナビゲートします。
フォトギャラリー
コンサートのハイライトシーンを撮影した25枚のフォトギャラリーです!
プログラム内容
アフリカンドラムの迫力のグルーヴと西アフリカのエキゾチックな旋律が融合!
プログラムの内容は、西アフリカのジャンベやサバールなど、アフリカの太鼓の迫力あるグルーヴ、ビートに乗ったスリリングなソロプレイ、ステージと客席が手拍子や歌で熱く掛け合うパートなど、リアル・アフリカを、観て、聴いて、感じて、一体となって熱く盛り上がるステージを展開します。かつて王様の心を癒したという西アフリカを代表する伝統楽器の一つ『コラ』(アフリカのハープ)の美しい音色や名門家系の「グリオ」(伝承音楽家)が紡ぐエキゾチックな旋律に、遠くサハラ砂漠を駆け抜ける爽やかな風を感じてください。 また、アフリカンダンスのワークショップコーナーでは、アフリカンドラムの生演奏のビートに乗って、実際に客席の皆さんにジャンベ・ダンスを踊っていただきます。ダンス指導は、元セネガル国立舞踊団のトップダンサーで、国際振付師の資格を持つアブドゥ・バイファル。 ビートを注意深く聴いて感じ、楽器が奏でる音に合わせて身体を動かせば、アフリカ音楽の鼓動を、全身で体感することができます。踊るうちに気持ちがウキウキしてきたら、あなたも立派なアフリカン!一緒に歌って、踊って、手拍子して、掛け声をかけて、楽しいひと時を分かち合って、お互いのことを知って友達になる。客席と舞台が一体となって創る、そんなリアル・アフリカンスタイルのコンサートの楽しみ方を体験できる参加型国際交流プログラムです。
コンサート・ハイライト動画
5名編成によるコンサートのハイライトシーンを編集した11分半の動画です!
African Dance & Djembe Workshop
アフリカンダンスやジャンベのワークショップも全国各地で大好評いただいております。アフリカンダンスの講師は、セネガル国立舞踊団で、かつて「バレエの申し子」と呼ばれたトップ・ダンサー、国際振付資格を持つアブドゥ・バイファル。巧みなトークと分かり易い指導で初心者でも楽しく参加できます。また、ジャンベの講師には、アブドゥ・バイファルに加え、欧米やアジア各国に数多くの個人レッスンの生徒を持つ、ギニア若手NO.1プレーヤー、ラウラウ・バングーラ。こちらも参加者のレベルに合わせて、ワンステップずつ丁寧に指導しますので初心者の方でも安心です。ワークショップにミニコンサートをプラスしたプログラムなど、芸術鑑賞会や音楽鑑賞会などの学校公演、企業や団体のイベントやパーティーなど、開催規模や参加人数に合わせてフレキシブルに対応いたします!
ワークショップのハイライトシーンを撮影した20枚のフォトギャラリーです!
アフリカンダンス・ワークショップのダイジェスト動画(3分20秒)です!
アフリカンジャンベ・ワークショップのダイジェスト動画(2分38秒)です!
主要メンバー / プロフィール
Abdou Bayefall
アブドゥ・バイファル
セネガル出身
ボーカル・ダンス・パーカッション
17歳の時にセネガルの有名な舞踊団「Ballet Sinomew」の最年少団員としてモロッコで初の国際的な舞台を経験し、天性の才能と華やかさを兼ね備えたダンスから「Fils du Ballet=バレエの申し子」と称賛を受ける。アフリカの著名シンガーとの公演ツアーなどを経験後、スペインの「Ballet Africa 2000」にも2年間在籍する。舞台では、ダンス、チャカバ、ドラムの一人三役をこなす一方、ダンス指導者としても活躍。 セネガル帰国後は、セネガル国立舞踊団「Ballet la Linguere」に入団。ソロダンサー、振付師として3年間活躍し、国際振付師の資格を取得する。退団後は、アメリカで屈指のダンスカンパニー「アルビン・エイリー」でダンス指導を行うなど世界中で活躍。日本では公演活動のほかに、野村萬斎氏のアジア・ツアー参加やNHKで多数の番組レギュラー出演など幅広く活躍中。
Laoulaou Bangoura
ラウラウ・バングーラ
ギニア出身
ジャンベ・パーカッション
ギニア国立舞踊団「The National Ballets Djoliba」のジャンベ奏者の父の元で、幼少よりジャンベに親しむ。10歳で本格的にジャンベを始め、「Ballets Suurakhata」や「Ballets Wassa」などの舞踊団でソリストを務めた後に、ギニアで最も有名なパーカッショングループ「Boka Junior」に加入。現在、同グループのNo.1ソリストとして活躍し、ギニア若手No.1プレイヤーとして注目されている。 また、毎年ヨーロッパ各国や米国、日本などから訪れる生徒たちにジャンベのレッスン講習を主宰。 2010年に初来日、全国各地でワークショップやライブ活動を精力的に展開して高い評価を獲得する。 2011年より東京に拠点を移し、全国各地で活動を展開しながら、母国ギニアでもアフリカンドラムとダンスのワークショップツアーを行う。2013年には韓国ソウルに招聘され、韓国や中国の学生向けにワークショップを行う。見る者を圧倒するジャンベプレイとエンターテーメント性に溢れたステージングに魅了されるファンが多く、常に各地で称賛を浴び続けている。
Boujou Cissokho
ブジュ・シソコ
セネガル出身
ボーカル・コラ奏者
セネガルのマンディンゴ族のグリオ(伝承音楽家)の名門家系に生まれる。 「コラの王」と称されるスンジュル・シソコの孫。祖父と同じくコラ奏者である父と、グリオのシンガーである母から才能を受け継ぐブジュが奏でる音楽は豊かで温かい。ダカールの音楽学校に入学後、シソコ家のファミリーグループや著名な叔父のグループ、さらに、数々の著名な舞踊団の公演に参加。その後、米国に移住し、全米、カナダ、メキシコでライブ活動や学校公演、数々のCDや映画音楽のレコーディングなどにも活躍の場を広げる。「コラ」は、西洋のハープやギターの先祖だろうと言われる西アフリカの伝統楽器の一つで、かつて王様の心を癒したという美しい音色が特徴。「音楽は人々を一つにし、文化を一つにし、愛を一つにする。音楽は自分の情熱であり、音楽に国境はない」という信念のもと、伝統音楽の伝承とともにジャンルや国境を超えて幅広い音楽活動を続けている。
Ibrahim Konate
イブライム・コナテ
コートジボワール出身
ジャンベ・ンゴニ・コラ・ボーカル
ミュージシャン一家に生まれ育ち、幼少期からDJEMBE(ジャンベ)と共に育ってきた。12歳でプロミュージシャンとして活動をはじめ、西アフリカ各国の様々な舞踊団で演奏しながらフェスティバルにも多数出演。見る者を圧倒するソロプレイと確かな伴奏力が評価されて2008年よりコートジボワールやヨーロッパで人気の舞踊団「Yelemba D’abidjan」のソリストとして4年間活躍する。2010年に在コートジボワール日本大使館主催の「日本音楽祭」で日本人と共演したことにより、日本との交流が始まり、2013年2月初来日。 拠点を日本に移し、各地で行われているフェスタなどで精力的に演奏活動を行う。 2015年、母国でレコーデイングしたファーストアルバムの「DANKAMADI」を発表。演奏する楽器は、ジャンベ、ドゥンドゥン、サンバン、コンガのほか、西アフリカ伝統弦楽器の一つ「ンゴニ」など。さらに、ボーカルも魅力。
Mamadou Lo
ママドゥ・ロー
セネガル出身
サバール・ジャンベ・パーカッション・ボーカル
幼少期からプロとして活躍し、サバール、ジャンベ、タマなど、14種類ものアフリカの太鼓をプレイする。母国では国営放送やセネガル最大のジャズフェスティバルに毎年出演し内外のミュージシャンとのコラボを多数経験。’90年代には世界的に有名な「Youssou N’dour」のメンバーであるAssane Thiam(セネガルを代表するタマ奏者)とCDを3枚リリースし話題になる。また、ユニセフの活動で外国人メンバーとともに各地を廻るなど多方面で活躍。来日後、アフリカンパーカッションユニット「SAFAIKO(サファイコ)」や「TAM-TAM SENEGALAIT(タムタムセネガレ)」などを結成して、全国ツアーを行う。演奏のみならず作詞作曲やアレンジも数多く手掛け、TVやCMなどのメディアやワークショップ、全国の学校や施設、病院でのセラピーなど多方面で活躍中。
Mboye Diabaye
ンボイ・ジャバイ
セネガル出身
サバール・ジャンベ・パーカッション・ボーカル
セネガルのグリオ(伝承音楽家)家系である「ジャバイ」一家に生まれ、兄弟とともに幼少の頃からサバールの演奏を学びファミリーのサバールチームに参加。 ジャバイ一家は、華麗にしてシャープ、スリリングで迫力あるサバールの演奏とイケメン揃いのメンバーのビジュアルが魅力で、初めて彼らのサバールオーケストラのステージを観た人は、「彼らとその音楽と恋におちる」と言われている。 既に日本で活躍していた兄たちに続いて来日した後、様々なジャンルの音楽にセネガルの伝統打楽器サバールのサウンドを融和させる柔軟な感性を発揮しながら多方面の音楽シーンで活躍をしている。また、チャーミングな容姿からモデルとしても活躍している。
Mari TAMTAM
マリ・タムタム
MC・コーラス
7歳まで米国ロサンジェルスとニューヨークで育つ。東京藝術大学付属音楽高校を経て、東京藝術大学音楽学部打楽器科を卒業後、浅利慶太氏、栗山民也氏、観世栄世氏、斉藤憐氏など著名演出家の舞台で主役や準主役を務める。その後、劇団主催や音楽制作にも活動の場を広げ、役者やミュージシャンとして活躍中にエスノサイケロックバンド「七福神」でVAPよりメジャーデビューを果たす。バンド解散後、J-ポップユニット「TAMTAM」を結成し、デビュー曲の「友達でいいから」が、高橋由美子&武田真治主演のドラマ「南くんの恋人」の主題歌に決定しビクターヒット賞を受賞する。 その後、ハウス食品CMソング「太陽になりたい」、人気テレビ番組のエンディング曲「恋人じゃない」など、数々のヒット曲を発表する一方、サザンオールスターズの野沢毛ガニ氏らともライブ活動を行うなど幅広く活躍。音楽活動以外でも、NHKなどのテレビやラジオ番組のパーソナリティやナレーション、CMソングなどメディア実績も多数あり。全国の学校公演や子供劇場に外国人アーティストを招聘した草分け的存在で、現在でも自身の活動とともに、「Love & Respect」をテーマにしたメッセージ性の高い国際芸術交流公演のプロデュースなどを数多く手掛けている。