Bayefall Revolution新渡戸文化学園公演・わぁ~い!(3)
なぜ、「Bayefall Revolution新渡戸文化学園公演・わぁ~い!」というタイトルにしたかって言うと、メンバーが何か呼びかけたり、演奏をキメたりするたびに、生徒さん達が大きな声で元気いっぱいに「わぁ~い!」とリアクションしてくれたからです。1曲目が始まったとたんに、全員が立ち上がって、太鼓のリズムに合わせてずう~~~っとピョンピョン、ピョンピョンとジャンプし続けていました。どんだけエネルギーが余ってるんだろう?っていうくらい、ずうっとポップコーン状態。
あるグループは頭を振り乱して楽しそうにオタダンスの動きでリズムを体現しているし、ジャンベを叩きまくるメンバーの手元を真似して、音に合わせてエアーでジャンベを叩きまくっている子達もいるし、、、写真はリハのものしかないけれど、本番は立ってジャンベを掛け合いしたり、アンサンブルしたり、すごい迫力でした。その迫力に負けない子供達のパワー。メンバー全員から笑みがこぼれまくり~~。オタダンスも、見ようによっては、ちょっとアフリカン???かなりインパクトがあり、ジャンベバトルが熱くなるのとシンクロして激しさが増していったので、脳震盪おこすんじゃないかと心配しました。
メンバー4人がジャンベを叩くシーンは壮観。それぞれスタイルが全然違うから、それだけでも見ていて面白いし、音が絶妙に絡み合ってグルーヴする様子は、手元をよ~く見ていると、どの音がどの太鼓から鳴っているのか、だんだんわかってきます♪さて、今や世界中に広まったアフリカの太鼓「ジャンベ」ですけれど、アフリカの中でも国によって、ちょっと形が違ったりと特徴があるんです。赤いシャツの「ラウラウが叩いているのはギニアのジャンベです。」「わ~い!ラウラウー!」「イブライムはコートジボワールのジャンベです。」「うわ~い!イブライム~!!」
「セネガルから来たアブドゥで~す」「わぁ~い!!アブデゥー!!」「ママドゥ・ローです!」「イエ~イ!マmドゥ・ロー!」彼らはセネガルのジャンベ。ビミョウに形が違うでしょう?また、自分の国のジャンベにこだわらず、音やデザインや重さで選ぶこともあるそうです。アブドゥのジャンベはお鉢の部分がこんもり大きくてドッシリしてますネ。重たそう、、、、「その右側にあるのは、サバールです。」「サバール~~!!」
ジャンベ、ジェンベと言えば、、、、そうそう、そもそも、Mariみたいなアフリカ音楽ファンが一生懸命に情報を求めてやっとの思いで楽器を買ったりしていた時代があったのに、なぜその後急速にジャンベが世界的にも日本国内でも広がっていったのかな?と、疑問に思ったので調べてみました。ある時から、公園や空き地や海岸でジャンベを持った人が集まってポコポコ一緒に叩いている姿があちこちで見られるようになったんです。ファッションみたいになっていた気がします。
プロのパーカッショニストもみんなジャンベをセットに組み込み、ドラマーも自分のジャンベを持ち歩いて演奏するようになって。。。。そして、ジャンベを演奏するアノ人の映画を観たときに、大感動して、夢中になったのを思い出しました!邦題「ジャンベフォラ~聖なる故郷」というロラン・シュヴァリ監督による仏とギニア共同映画です!この映画は1991年現代『Djembefola』として公開されました。ママディ・ケイタというジャンベの神様のドキュメンタリー映画です。