Bayefall Revolution新渡戸文化学園公演・クリン

今回紹介する西アフリカの楽器は「クリン」です。

これまた、似た楽器がアフリカの他の国々にも、世界にもあるんだけど、もちろん所が変われば、呼び名も変わる。東アフリカのメンバーは「ロコレ」と呼んでいました。西洋の楽器屋さんでは「スリットドラム」と呼び、工場で均一に作ったものをメーカーが売っていたりします。見た目も全然アフリカのものと違うし、音も、アフリカのものほど、からりと響きません。

 

 

写真のように、中くらいの太さの丸太をくり抜いて、切れ目を入れることで、一本の楽器でも違う音程が出るので、演奏していてもバリエーションが出せて、楽しい♡いい楽器はよく乾燥していて、それはそれはよく響く小気味のいい音がします。撥で演奏します。スタンドに乗せて叩いたりもします。この日はラウラウの国、ギニアの曲を、音程の異なる3台の「クリン」をメインにして演奏しました。

Bayefall Revolution=バイファル・レヴォリューション」のコンサートでは、メンバーそれぞれが違う国の出身なので、それぞれの国の音楽も紹介するのでありまする。

 

 

ジャンベやドゥンドゥン(&サンバン&ケンケニ)やアシコなどなど、革の太鼓群やコラやボロンなどの弦楽器群とは全く違う音色の「クリン」のアンサンブルの音が新鮮だったので、生徒さん達はみんな、踊るのをちょっとやめて、楽器に注目して一生懸命見ながら音をきいていました。

 

 

は~~い♡熱唱するアブドゥの写真で~す♪

7月17日月曜(休日)の午後、盛岡で、岩手国際交流協会の主催で、盛岡駅前広場で、参加無料のジャンベと、ジャンベダンスのワークショップをやることが、さきほどMさんとの打ち合わせで決定しました!近隣のみなさん、この無料ワークショップ、ウケなきゃ損ですyo~~~!!!