Bayefall Revolution新渡戸文化学園公演・わぁ~い!(1)
きのう、ニューグループ「Bayefall Revolution=バイファルレボリューション」による初のスクールコンサート&ダンスワークショップが、新渡戸文化学園でありました。西アフリカの様々な国出身の世界各国で活躍してきたメンバーのバンド。珍しいアフリカのハープ「コラ」が2台も!そして珍しいベース的な楽器「ボロン」も登場。西アフリカの楽器の「アシーコ」やギニアの「クリン」等々、早朝から続々とメンバーの車に乗って沢山のアフリカの楽器が体育館に大集合♪
電車組はこっち。丸の内線の東高円寺駅のホーム改札を出るとなぜか通路に繭から蚕の幼虫の成長のポスターが??これは事前打ち合わせに来た時に、楽器やキャリー移動が楽なエレバーターやエスカレーターの場所を探した際、見つけたモノです。
エレベーターで地上に上がって新渡戸学園の方に歩き出すと、その「なぜ?」の答がすぐに見つかりました。「蚕糸の森公園」があったのです。知らなんだ~。去年、玉繭から糸をつむぐ名人として二川で大成功した「しち」という女性の半生を描いた芝居の主役をやったので、繭や生糸にはちょっと詳しいつもりだったけど、、、こんなところがあったなんて。んで、ちょっとてくてくいくと、新渡戸学園に着くのでした。当日は結局、楽器が多くて3人は楽器車でした。
学校の創始者、新渡戸稲造さんのお名前は聞いたことがあるかもしれません。お札にも描かれていた方です。学校の理念はホームページで読んでいました。でも、実際に今回の公演が縁で、担当の情熱派のF先生と事前の打ち合わせを重ねたり、当日、先生方や生徒さんと交流して、理念通りのすてきな学校だな=と実感しました♡
公演当日だけでなく、1か月前から学園では、生徒さん達が様々な形でアフリカのことを学んだり、知ったり、アフリカ色になっていました。例えば、事前打ち合わせに行ったときには、先生方が協力し合って作った「アフリカ博士新聞」が廊下に貼ってありました。写真を多用して、クイズ形式でアフリカの知識が楽しくわかるように出来ていて、思わず、Mariも夢中になってクイズの正解の答合わせをしてしまった。
音楽室に行けば、F先生が買い集めた小さい系のアフリカの民族楽器がいくつかあり、いつでも触ってみることが出来るようになっていたり、何冊ものアフリカの音楽の本や、絵本や、ファッションの本、布見本が揃っていて、自由にみられるようになっているの。
それから、とっても興味深かったのが、F先生に見せて頂いたこの写真の本。国旗の色やデザインが持っている意味から、その国の背景が見えてくる例などが書いてあってとても面白い。学校にもともとあったそうです。Mariもアマゾンで買う予定。公演当日には、この本を勉強した小学生達が作った「オリジナルの国旗」で体育館を飾るっておっしゃっていました。
子供の想像力は本当にユニーク!どうしてココはこうしたんだろう?この意味は?見れば見るほど面白い☆
Mariが持って行ったアフリカの布と一緒にステージをアフリカ色にしてくれました。それにしても、子供の想像力は本当にユニーク!それから、体育館にあるパテーションの色がたまたまだけど、なんと「辛子色」だったので、布にバッチリ合い、床ステージだったけれど、なかなか豪華で雰囲気ある舞台美術が完成しました。コラボだね?!イェイ!