GINZA SIX 能楽堂で花花能1

さてさて、この写真の白いモノは何でしょう?

 

 

 

 

 

 

GINZA SIX地下にある観世能楽堂に、初めて行って来ました。テレビでお能の体験イベントの取材映像を見て以来、行ってみたかったけれど機会がなく。。。TAMTAMの相棒の、ギター&作曲編曲のTaka君が、昨年仕事で、お能の十世片山九郎右衛門さんと仕事でご縁があったので、能のことをあれこれ勉強しはじめまして。で、Mariはその話をきいて、せっせと、成田美名子さんの大ヒット作の能マンガ「花よりも花の如く」を見つけて、マンガで知識仕入れておりました。そんなこんなでTaka君もこのマンガを読み、今回の「花花能」を見つけて、友人4人で観にいくこととあいなったわけでありまするる~。2/11,12,13の三日間で毎日プログラムが違うので悩んだけれど、最終日に行く事に決定

♡GINZA SIXに正面1階から入って地階に向かうと、まずブランドコスメ売り場のくらくらするような明るい照明と強烈な香りの嵐の洗礼を受けました(Mariはどうもっ高級コスメの香水の香りに酔う体質らしいです)。あ、写真は、シャネルの口紅の自販機。左下にボタンのように見えているのは口紅で、右下が操作盤。画像にはシャネルの口紅で描いたデザインが動画で流れていました。

 

酔いながら、狭いエスカレーターで下っていくと全然別世界が開けました。しっとりとした照明に、清涼な空気感。観世能楽堂というこの写真が、エスカレーターの先でお出迎えしてくれました。左隣には、「花花」の主人公が描かれたポスター看板。開場15分前に着いたけれど、人が並んでいました。指定席なんだけど、、、、???今日のお客さんはマンガファンが多いのかな?お能の演目で来てるのかな?疑問はすぐに解けました。

中に入ると、目の前にはまず観世能楽堂でしか買えないというスヌーピーと能楽堂のコラボ商品の販売コーナーと(なにゆえスヌーピーなのでせうか?)、成田美名子先生のマンガのポストカードやクリアファイルやおせんべいなどが並ぶ「花花」販売コーナーが2か所に並んでました。すぐに「花花」コーナは人だかりができ、飛ぶように商品が売れていました。マンガファン、多し☆能楽堂の入り口がある左手に進むと、ここも人だかりが、、、成田先生の今回のポスター、パンフの原画や、キャラクター達が次々登場するディスプレイのコーナーです。

いや~~~、しかし、やっぱり原画は美しいです♡皆さん、写真とりまくり。ディスプレイに見とれまくり。

 

 

 

 

あっ!彼!彼が主人公で~す。家元の息子さんなので、彼の日々と通して、お能の世界の知識を学ぶことが出来ちゃいます。また、同じ演目の同じ登場人物の同じシーンの気持ちが様々に解釈できるというその深さも、垣間見ることが出来るの。主人公が実生活の中での人々との出会いや葛藤を通じて、「あ、、、もしかしたら、憎しみではなく、こういう気持ちだったかもしれない???」と気付いたりして、人間として成長していったり。。。恋愛もあるし、読んで損はない作品だと思います。(^^)

 

さてさて、今日2/13最終日の演目は舞囃子「天鼓」、狂言「蝸牛」、能「土蜘蛛」。むふふ♡まずパンフレットを開くと、こうなってて、、、、真ん中から観音開きの扉を開くようにまた開くと、、、、

 

 

 

こうなってました~~2枚の写真が見開き4頁で繋がっているの。

2/13のプログラム、クリックしたら大きくなるから見てみてね?「天鼓」は能ではなく舞囃子だったので、観世銕之丞氏が、シンプルな出で立ちでビシッと隙のない重厚な動きで舞って、客席はシーンとなっていました。足で鳴らす音が素晴らしかった~♪足の裏のどの部分からどう床につけて、どういうスピードで空気の動きを生み出すと、ああいう音がするんだろう?超高速カメラスーパースロウで観たいっ!誰か特集して欲しい!必死に観ちゃいました。いろいろ試してみたい!しかし!家では練習出来ない、、、マンション暮らしだからなぁ、、、あ!もう出かけなくちゃ!続きはまた夜書くねー(>v<)♡